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焼津みなみまぐろへのこだわり

そもそもなんで、焼津で”みなみまぐろ”なのでしょうか??

ここにトリビアがあります。古いですか??(笑)
非常に面白い歴史があり、私たちのルーツがあると思うと、感慨深いものがあります。
すごく簡単に140字で、焼津のみなみまぐろの歴史を紹介します

焼津がなぜ、みなみまぐろの水揚げが日本1位になっていったのか

江戸時代 8つのオールを持った船は禁止

家康が戦乱時に焼津のカツオ船を集めて警備

荒波を7つのオールでは警備は無理

焼津の漁師が家康に8つのオールなら警備が可能

家康が許可

より遠くへ魚を獲れるようになり遠洋漁業の基地

みなみまぐろが取れる

なんと家康が関係してました

江戸時代から続く、歴史的背景をずっしりと感じその伝統を重んじながら、焼津みなみまぐろを扱うお仕事をさせていただいていると思ってます。


さて本題ですが、焼津港丸入商店 波なれの”みなみまぐろ”のこだわりとは??


①目利きです 選別になります。これに尽きると思います。 

天然物にこだわっているため、どうしても個体差がでます。その中でも”焼津港丸入商店 波なれ”に向くまぐろを、選別しています。
また、年間に扱うみなみまぐろの量は日本有数の扱い量になるため、その中からより良いものを選りすぐります。

1本1本丁寧に尻尾から判断していきます
この断面から、脂の多さ、鮮度を確かめます

また、丸入商店では加工時に尻尾だけではなく、お腹からも2回目の選別を行います

50本分のお腹からの選別

これにより、”丸入基準”に満たないまぐろを外しながら、丸入基準を上回るまぐろをランク付けしていきます。

これにより”丸入品質”を、お約束して皆様に提供させていただいております。

4つの項目で、丸入基準設定


②船内凍結 自社冷凍庫 マイナス60度保管

船で取ってから、お客様の口に入るまで一度も解凍されていない。究極の鮮度を保っております。

この施設を整えるには、莫大な費用がかかります。運用する電気代も非常に
高価ですが、まぐろの状態を維持するために全社でがんばっています

-60度の極限状態でみなみまぐろを保管

③解凍技術の確立
職人による解凍技術 × 最新解凍冷蔵庫の導入

新しい技術と伝統の職人技術を掛け合わせ、最高鮮度のみなみまぐろを、旨味を逃さない方法で提供しております

解凍技術は非常に重要のため、テクノロジーも駆使します


ゆっくり丁寧な溶かし方がねっとり感を生み出します

まとめます 以下3点にこだわり、焼津みなみまぐろを提供します

  1. 圧倒的な選別、目利き

  2. -60度凍結 鮮度維持

  3. 伝統とテクノロジーの掛け合わせによる解凍技術

こだわり抜いた”焼津みなみまぐろ”を、
是非お楽しみください。


お気軽にお楽しみください

どこで、食べれますか??

焼津港丸入商店内 波なれ 、丸入商店で提供しております

11時~18時00分
11時~14時(LO)、14時30分まで (波なれ)
定休日は毎週月曜日

お待ちしております

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