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2023年1月の近状

全然noteに書けるようなネタが無いというわけではなかったのだが、今月はそこまで頭に余裕がなかった。

それでも思ったことをざっくばらんに。

21世紀の社会党2.0

去年秋から「権威主義者仕草に気をつけろ、と言ってきたのだが、ここ最近は加速度がついてきたようだ。

Colaboにまつわる疑惑が典型だが、正しさと正義を同一視するトートロジーが社会に害悪をまき散らしている。

それに加えて、オープンレター騒動が正義の問題でも正しさの問題でもなく、権威を利用した自力救済だったという構造が見えてきた。

文化左翼のゲーム、左翼正義と言った「クソ左翼」の害悪は、さすがに看過できないと思うのだが、それでも言葉を濁す人間は多いように見受けられる。

もしかすると、Colaboやその背後にあるナニカ界隈こそが、1955年体制における社会党のような、21世紀における自民党を助ける反対勢力なのかもしれない。

アンチを設定してアンチを叩いて支持固めを謀る、そんな否定形アイデンティティの政治は、軽い神輿を必要とする。

そのような時代精神の子が、安倍元首相だったのかもしれない。

連続強盗事件に思うこと

2023年の10大ニュースのトップを飾りそうな出来事と言えるだろう。

特に狛江の事件は、現場が実家から自転車で10~15分くらいの場所で、しかも土地勘があるからニュース映像から住所が特定できてしまった。

報道が過熱気味だが、焦点はフィリピンの入管に拘束されている容疑者に移ってしまっている。

そんな中、個人的に思うのは、実行犯になってしまうような連中は、社外の落とし穴に落ちたがゆえに抜けられずに犯罪者となってしまう、という月並みな図式の存在だ。

社会のハミ出し者を出してはならないというよりは、ハミ出し者をそれなりに処遇し反社会性を発揮する機会を奪うのが対策になるのではなかろうか?

今の状況は、我々が排除した存在の復習を受ける状況であり、あのような事件は必要経費の結果として必然的に起きる、と考えられなぃだろうか?

時代の変化を感じずにはいられない。

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