もう_と思うあの人を_変えたい_

もう!と思うあの人を変えたい!

こんにちは。なかやまです!
暑さの続く夜の時間がゆううつでしたが、長野ではお風呂の後に暑さを飛ばしてくれる気持ちのよい風が吹くようになりました。この瞬間が結構、幸せだったりします。(^^)/

タイトルと書きだしの心のバランスが全然違ってごめんなさい(笑)
教育なんていうぼやけたもので、任される『人を変える』行為について僕の体験から方法をお伝えしたいと思います。

人を変える方法はあるのか?

さて、リーダーや上司となった人が直面する『人を変える』という問題について。皆さん、普段のお仕事を思い浮かべてください。この人がもうちょっと○○してくれたら上手くいくのになっていう人、思い当たりませんか?

何度『○○してほしい』『○○に変えてほしい』っていっても全く理解を得られない。いうこと聞かない。

私もそんな感情に悩まされて、どうしていいかわからない時期がありました。リーダー、上司の立場なんかだと特にしんどいですよね。そういう悩みに毎日が覆われてくると。そのことばかりに頭がいっぱいに。

それもプライベートだったら、距離を置いてしまえばいいんだけど、仕事だとそういうわけにもいかない。

でね、結論からいうと他人て変わらないんですよ。この方法では...

なぜ?根拠は?

簡単です。私たちがだれか他人に態度をかえろっていわれても変わりたいと思っていなければ変わろうとしないからです。

え?あたりまえですか?

あたりまえですよね。でも僕らはつねづね自分の時はそう思うのに、他者になるとあたりまえすぎてやってないんですよ。
だから、結局『○○してよね!』『○○やめてください』とかって言っちゃう。

で、何も変わらない現実を相手のせいにして嘆くのです(笑)

こうした『実際には変えることができない変えようとする方法』に取り組みつづけていると社内の人間関係も信頼も悪化します。
上司の立場を利用すれば、1、2回は行動するでしょうが、『やりたい』と思ってない人は行動が継続しないでしょうし、いい関係性とは程遠いでしょう。

ではどうしたらいいのか?

『他者に変わって欲しいという思い』の意味

他者に変わって欲しいと思っているとき、それは自分に対してどんな意味がありますか?
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私を変えるつもりはない、あなたには私の思い通りにしてほしい

ダサいけど、正直に言えば僕にはこんな自己中心的な意味が出てきてしまいました。
あ~ダサい。僕、ダサく生きるのきらいなんですよ。(笑)

でも、この意味を自分でかみしめたから人って変えられないんだなってわかりました。自分本位に考えてる人の言うことなんか伝わらないよなって。

でも、このままだと社内の状況かわらなくない?とも思う。
そこで、あきらめの悪い僕は、もし相手が自分から変わろうとしたらそれは自分本位じゃないよね?ってことで自から人が『変わる』ことを考えます。

『変える』から『変わる』

変えるの主語は『私』
変わるの主語は『相手』

だから、僕らは変わる手伝いをしろってこと。つまり支援者みたいなもんです。支援者だから、あくまでも相手の幸せを願うスタンスでいることが、最も大事なポイントです。
『相手の幸せを願うスタンス』の人が支援者としてそばによりそい、事実をフィードバックします。そこには、ときに厳しい現実の内容があり、フィードバックする側もつらいこともあります。

そんなときも、指摘して言うことを聞かせる立場では『反省しろ』と言わんばかりの関係ですが、支援者側になると『前向きに受け止めてほしい』というスタンスでお話できます。

結局のところ、どうやるかよりもどんな『スタンスでいるか』が最も重要になるということです。

まとめ

・人は変えられない
・変えるのは自分本位
・変わるを支援するべし
・『相手の幸せを願う』スタンスが必ず必要

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