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2020年上半期ベストネタ美容記事(倫理観崩壊編)

はじめに

どうも、さかなです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は先週末に3回目のフラクショナルレーザーを受けてきて肌がヤスリみたいにボロボロになってます。

それでは早速、2020年上半期ベストネタ美容記事(倫理観崩壊編)を始めていきます。まじで倫理観が消滅した世界という感じで、前回とは違った面白さがあると思います。

※ちなみに今回もあくまで記事をネタにしてツッコむだけであり、商品そのものを批判するものではありません。予めご了承ください。

2020年上半期ベストネタ美容記事(倫理観崩壊編)

【No.1】

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どうですか。笑わずにいられますか?僕は無理です。これは後世に語り継ぎたい(語り継ぎたくない)迷文ですね。あまりにも気持ち悪すぎます。

しかも一人称が「俺」「私」と揺らいでおり、精神状態が不安定なことが読み取れます。「ブツブツだねー」と言われたことがかなり心に来ているのでしょうか。

そんな風俗キス男が取った行動はというと…

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「彼女が3人いる先輩に頼った」

パンチライン連発ですね。ツッコミが追い付きません。ただ、この人が一番モテている先輩というところに、ほっとした気持ちとネタ美容記事漁りのプロとして少し残念な気持ちがあります。ここまで行くなら続編で「彼女が7人いる先輩」などを登場させて突き抜けて欲しいです。

しかし、彼女が7人いる先輩は出てこないものの、この変態筆者、とんでもない暴挙に出ます。

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なんと、彼女3人の先輩、突然記事の中で顔面を晒されます。これはこの人が本当に3人彼女いるかどうかなど関係なく、さすがにリアルに倫理感がなさすぎるのではないでしょうか。普通にドン引きしました。

しかも先輩の顔をまじまじと見てみるとさほど肌が綺麗なわけでもなく、ただ無意味に顔面を晒されただけという感じがして、先輩に同情します。

ただし。

「早く、俺も先輩みたいになりたい!!!」という一文。

この一文はいかにも風俗に通いそうなモテない男のセリフという感じがして非常に良いです。筆者の文学的センスを感じます。

そしてスクショには入りきりませんでした(入れる価値もありませんでした)が、この人の人生の夢は「風俗嬢に肌綺麗だねー」と言われることだそうです。

僕は、そんな人生嫌です(きっぱり)。

以上、冒頭の一文から最後まで全てが気持ち悪い記事でした。


【No.2】

さて、残念ながら倫理観のない広告はまだまだ腐るほどあります。次は以前Twitterでも紹介したものを再度紹介していきます。

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漫画形式ですね。記事の中に漫画が出てきたら、当たり(ネタ系美容記事)である可能性が極めて高くなるので、僕は漫画が出てくるとガッツポーズして食い入るように記事を読みます。

それはそうとえりかさん、凄いですね…クズの本懐を思い出させるような一言。僕がゆうたならその日でサークルから退部しています。

ただ、ゆうたもちゃっかり低身長を馬鹿にしたので未来永劫許しません(さかな、低身長ゆえ)。

この物語、僕はてっきりゆうたが魔法のような化粧品を手にすることによって肌をピカピカにし、えりかに再アタックするストーリー構成だと思っていたのですが、物語は思いもしなかった展開へ。

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5日で肌がピカピカになったことについては突っ込みません。ネタ系美容記事界では良くあることです。

突然実写が挟み込まれることについても突っ込みたいですが、突っ込みません。今回はそういう主旨ではありません。

ただし、さすがに女性を舐めすぎでは…? 

肌が綺麗なだけで突然好きになりそうになられたり、合コン誘われたり、終電亡くなったりする世界、一体どこの世界線の話でしょうか。僕の辞書には合コンという文字さえ存在しないのですがどうすればいいのでしょうか?

そしてゆうたくんの最後の一言に注目しましょう。

「ワンチャンを狙ってくる女ども」

かつてのゆうたくんは死にました…。

悪い方向に大学デビューを成功させてしまった典型的な例です。いつから「女ども」などと言えるほど偉くなったのでしょうか。えりかさんにボロカスに言われて泣きながら生ビールを飲んでいた頃の自分はとうの昔に忘れてしまったとでもいうのでしょうか。

一つ目とはまた違った非常に後味の悪さがあるストーリーでした。


【No.3】

残念ながら(?)、倫理観崩壊編はこれで最後になります。ただ、最後なのでとっておきのものを紹介します。

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この素朴な感じの風貌で「特別な関係」とか「絶対に○○したい」とかGカップと推定しているところとかが最高に気持ち悪いですね。

ちなみにこれは僕の偏見なのですが、こういう雰囲気の男はモテるので非モテは嘘です。

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ほら見てください、そもそも非モテは女子の隣に座りません。やはり非モテは嘘です。ということは置いておいてですね…。

来ました、急展開。ユウトだけがヤバいストーリーかと思いきや、登場人物全員の倫理観がバグっているのがネタ美容記事界隈の常識。

LINE交換までは辛うじて理解できるものの、そこから「家行っていい?」の展開になるのは本気で意味が分かりません。完全に「スタバ行こ」ぐらいのノリで言ってますよねこれ。男同士の話だったとしても突然シャンプー借りに家に行くなんていう展開は不思議すぎると思います。この記事の筆者、相当恋愛にコンプレックスを抱えていて夢を見ているか、とんでもない陽キャかの絶対どちらかです。

しかも次のコマではもう頬を赤らめて教室で一試合初めてしまいそうな雰囲気さえ醸し出しています。

ここでマイさんと結ばれて終わりと思いきや、物語はその勢いを止めることを知らず、さらに加速します。

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……言葉が見つかりません。ネタ美容記事界隈で純愛を見れる日は来るのでしょうか。しかもユウトくん、初めはパーカー着ていたくせに、今ではモテ始めて調子に乗ったのか、Tシャツにいっちょ前にネックレスまで付けてやがります。そしてなんで一コマだけ突然スーツ着てるんや?就活生か?全落ちしろ。

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ここまで来ると、正直逆に使ってみたくなってきました。僕もお泊り会したいです。意味が分からなさすぎて、初めてこの漫画読み終えた時は笑いが止まりませんでした。

というか冷静になってください。危うく勘違いしそうになるのですが、これ、香水の広告じゃなくてシャンプーの広告ですからね…?しかし、どれだけ見返してみても1から10まで香りの話しかしていないんですよね。

香り以外に何も言いところがなかったのか、他の事がどうでも良くなるくらい最強の香りだったのか、はたまた色々書くのが面倒になって香りだけにして適当に終わらせたのか。僕の予想では99%、3つ目の説が濃厚です。


【まとめ】

いかがだったでしょうか。今回は正直画像のそれぞれのインパクトが強すぎて私の解説が完全に画像に負けてしまった感があります。精進いたします。

2020年上半期ベストネタ美容記事はこれにて終了ですが、まだまだ面白いネタ美容記事のストックがあるので、随時Twitterで紹介していきます。

もっともっとネタ美容記事のストックが溜まったら、将来はネタ美容記事の画像を集めて展覧会を開きたいですね。

では、2020年下半期もよい美容ライフを。

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