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agの新作ASMRイヤホンはどちらを買うべきか

三度の飯よりASMR。どうもやきじゃけです。

先日、オーディオブランドのagから「COTSUBU for ASMR MK2」と「COTSUBU for ASMR 3D」の2つのイヤホンが発売されました。
この2つのイヤホンについて、実際に聞いてみて感じたことと、一方を選ぶならどちらかについて述べていきます。


注意

前作となる「COTSUBU for ASMR」、またモデルとなっている「final E500」を所有していないため、比較しておりません。あらかじめご了承ください。
また、音のプロではないため周波数特性や解像感について本記事で触れておりません。あくまでも一般ASMRヘビーユーザー(?)が2つのイヤホンを比べただけの記事であるということをご理解ください。

結論

オールジャンルでASMRを楽しむ人がどちらか一方を選ぶなら「COTSUBU for ASMR 3D」でしょう。ただし、ゾクゾク感を求めるなら「COTSUBU for ASMR MK2」、音の位置を求めるなら「COTSUBU for ASMR 3D」を選んだほうが良いかもしれません。
次の章から細かく解説していきます。

COTSUBU for ASMR MK2

こちらのイヤホンは圧倒的な近接音場が特徴的でした。
耳かきや囁きなど、もともと耳に直接または耳の近くで行う動作を収録した音源に対して非常に良い音を聞かせてくれます。
また、咀嚼音やスライムの音など、マイクの近くで鳴らしている音やマイクに物を当てて収録しているような音でも、このイヤホンの特徴とマッチしているように感じました。
モノラルで収録された音源もこちらのイヤホンが良いでしょう。

一方で、良くも悪くもすべての音が近く聞こえるように感じました。
環境音やシチュエーションボイスでは、臨場感が少し感じにくいかもしれません。後述の「COTSUBU for ASMR 3D」のほうが向いていると言えるでしょう。

COTSUBU for ASMR 3D

こちらのイヤホンは存在感が特徴的でした。名前にもある通り音の3D表現が非常に素晴らしいです。
シチュエーションボイスやシャンプー音など、耳以外の場所で行われる動作を収録した音源に対して、実際にその場所でされているかのような臨場感を味わうことができました。
環境音などでは、程よく耳から離れた場所で聞こえ、バイノーラル収録された音源では特定の位置で鳴っている音に対してその通りの方向から音が聞こえてきます。

「COTSUBU for ASMR MK2」と比べて万能型のように感じました。

総括

さて、いかがでしたでしょうか。どちらのイヤホンも非常に完成度の高い製品であることは間違いないでしょう。普段聞いているASMRに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。私は「COTSUBU for ASMR MK2」のほうが好みだと感じました。
また、ASMRイヤホンというだけあり非常に軽く、装着感のなさも両者の特徴と言えるでしょう。寝ホンとしても十分に活躍できそうです。
良いASMRライフを。

補足

あまりASMRの奥地に関して詳しくはないのですが、以下の情報もご参考になれば幸いです。
耳舐めASMRは「COTSUBU for ASMR MK2」、複数人ASMRや叡智なASMRは「COTSUBU for ASMR 3D」が向いていると言えるかもしれません。

※本記事は特定のジャンルに対してどちらかのイヤホンが優れていると断言するものではありません。あくまでも個人の感想であることをご理解ください。
また、プロモーションは含んでおりません。

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