この記事では、英田サキ先生と山田ユギ先生の共同制作シリーズ『たかが恋だろ』『愛想尽かし』『花片雪』のオススメの読む順番を紹介しています。

『たかが恋だろ』は、2009年7月に英田サキ先生原作、山田ユギ先生作画で刊行されたBL漫画で、その後、2010年12月にスピンオフ作品となるBL漫画『愛想尽かし』とBL小説『花片雪』がそれぞれ刊行されました。

『たかが恋だろ』と『愛想尽かし』はドラマCDにもなっています。

『たかが恋だろ』　2009年7月刊行

不器用なこじらせ刑事×妻に先立たれた子持ちの元ヤンの12年越しの恋を描いたBL漫画です。

同級生BL、刑事BL、子育てBLが好きな方にオススメ。

受けに結婚歴があり、子供もがっつり登場するので、気になる方はご注意ください。

電子化済み。

ドラマCD『たかが恋だろ』

高津戸真(CV 遊佐浩二)×倉田泉巳(CV 日野聡)でドラマCD化もされています。

『愛想尽かし』　2010年12月刊行

『たかが恋だろ』に当て馬として登場するヤクザを主人公にしたスピンオフのBL漫画です。

愛情深い元ヤクザ×愛に飢えた家出少年というカップリングで、刑務所で出会った受刑者同士の年の差BLを描いています。

ストーリーはこの作品単体で完結しているので、こちらを先に読んでも問題ありませんが、時系列としては『たかが恋だろ』から3年後の話になるのでせっかくなら順番に読むことをオススメします。

美人受け、おじさん攻め、ビッチ受け。

受けが攻め以外に抱かれる描写があります。

電子化済み。

ドラマCD『愛想尽かし』

椹木恭介(CV 森川智之)×春日柊也(CV 武内健)でドラマCD化もされています。

森川智之さんは同じく椹木恭介役で『たかが恋だろ』のドラマCDにも出演しています。

『花片雪』　2010年12月刊行

『愛想尽かし』のその後を描いたBL小説で、椹木と柊也が恋人になってからの話です。

柊也の過去を軸に、2人が新しい人生を歩み始めるまでを描いているので、前2作を読んでから読むのがオススメです。

イラストは漫画に引き続き山田ユギ先生。

電子化済み。

まとめ

英田サキ先生と山田ユギ先生の共作シリーズは、『たかが恋だろ』→『愛想尽かし』→『花片雪』の順番で読むのがオススメです。

漫画と小説の世界観が重なっていく体験を楽しむことができるシリーズになっています。