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【大徳寺杯優勝】オボロループのすゝめ

はじめまして。 
やきとりまると申します〠

今回は、先日京都で開かれた大徳寺杯ダブルスにて優勝、前日に開かれたエボル杯ダブルスとあわせて12-3という成績を納めたオボロループの紹介をさせていただきます。

非公認初優勝でとてもうれしい

回していてとても気持ちいいデッキなので、この記事を読んで少しでも興味を持っていただけると嬉しいです!!


      

1.オボロループとは

まずはじめに、オボロループって何ぞや?っていうところだと思うので、ざっくり説明しますと、

無限にコアを増やし、増えたコアを使って相手のデッキを無限に消し飛ばす
ことを目指すデッキになります。

今回紹介するオボロループでは、
コアを増やす要員・・・《調教師ライナ兄弟》
デッキを削る要員・・・《神海賊皇子トリトーン》
を採用しています。

いつか禁止行きそう
でかいプチシャック

これらを何度も使いまわすことで、相手のデッキ切れを狙うことを目的とするデッキタイプになります。

2.デッキリスト

こちらがデッキリストです。

いわゆる「つららループ」と呼ばれるデッキタイプと大きく違う点として、オボロ由来の血晶パーツが採用されている点が挙げられます。

《禁竜タ・ブー》《月鬼城》といったドローエンジンを採用することによって手札が潤いやすく、デッキの再現性が上がっています。

また、《月鬼城》を採用していることによって、《EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-》《龍面鬼ビランバ》などの妨害を受けにくいことも強みです。

3.各カード解説

○相棒武者オボロ

切腹侍

契約枠です。
《月鬼城》やその他血晶パーツと合わせてのドロー補助が主な役割になります。

このデッキにおいて基本相手のライフを詰めるメリットは無いため、アタックしたオボロ自身を破壊対象に取ってドローしたり、《三賢神ラルヴァンダード》の召喚や《月鬼城》による自壊などでアタックキャンセルをし、極力相手にリソースを与えないように立ち回ることが重要です。

また、このデッキには復帰札が入っていないため、除去された時にうっかり魂状態にしてしまうとオボロが帰らぬ人となります。 
気を付けましょう。


○十式戦鬼・断蔵

こいつで一気にループまで繋がるの気持ちよすぎる

制限カードです。

疑似的に1コア増やしながら黄シンボルを2つ増やせるため、《トパーズの流星》との相性が非常に良く、途中でこのカードが挟まるだけでループまで繋がった、ということも珍しくありません。 
最強の潤滑油です。


○禁竜タ・ブー

どんだけ山掘るねん

オボロと契約する理由その1。 バケモンです。

《相棒武者オボロ》《月鬼城》と相性が良いのはもちろんのこと、破壊時トリガーなため《ダークイニシエーション》とも噛み合いがよく、このカードが絡むと一気にゲームがしやすくなります。
文句なしのスーパードローソースです。


○夜月の歌姫リリナ

めっちゃテキスト確認される

かわいい。

黄シンボルと紫シンボルを使い分けられる器用なドローソースです。
このデッキでは黄シンボルの価値が高く、《トパーズの流星》からの展開を繋げやすくなります。

また、効果によってフィールドを離れるときに手札に帰ってくるので、《EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-》やその他除去を踏んでも再利用できる点が優秀です。


○グリプ・ハンズLT

ムゲン・ザ・ハンド

血晶のドローソースその2。

虹軽減があるのが地味に優秀で、《トパーズの流星》《賢者の世界樹アガスティヤ》から始動しても軽減を取れます。

その他にも召喚時が任意であったり、1コス払えることで《No21ダイバージェンスヒル》との嚙み合いも良かったりと、色々小回りの利くカードです。


○三賢神ラルヴァンダード

後方腕組みおにいさん

デッキの潤滑油。

《相棒武者オボロ》《禁竜タ・ブー》の採用によって効果提示しやすく、デッキの再現性に大きく貢献してくれます。

可変シンボルなのも偉くて、《トパーズの流星》《調教師ライナ兄弟》などの軽減として置いておくことが多いカードです。
また、素の神シンボルも《神海賊皇子トリトーン》の軽減として使います。
ほんとに全部偉いです。


注意点として、
《No21ダイバージェンスヒル》でドローするためにラルヴァンを通常召喚することがあるのですが、通常召喚してしまうとラルヴァンの効果提示条件である「このターンに、自分がカード名に三賢神を含むスピリットを召喚していない」という条件を満たせないため提示ができなくなります。気を付けましょう。


○選ばれし探索者アレックス

WINNER安すぎて泣いてる

受け兼リソース補助です。

ドローとコアブは8:2くらいの頻度で使用します。
基本他のドローソースを引き込むためにドローで使い、
ドローソースを抱えられている時はコアブで使う認識でOKです。

ライフ減少後バーストでアタステ終了なので、受け札として完全に信頼はできないですが、それを補ってあまりあるだけのリソース補助力があります。


○調教師ライナ兄弟

緑のカードの中でいちばんすき

ループパーツその1。

このデッキにはネクサスが14枚採用されているので、最大2コスト14コアブという異次元のコアブが可能です。

ここに《EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-》を当てられてしまうとコアが続かずそのまま負けてしまうので、カシウスが採用されているデッキとの対面時は必ず《月鬼城》を貼ってから召喚するようにしましょう。


○神海賊皇子トリトーン

地味に破壊耐性もってる

ループパーツその2。
このデッキのフィニッシャーです。

メインステップでデッキを除外できるという唯一無二の性能により、《メビウスリング》などのデッキ破棄メタをすべて無視してフィニッシュまで持っていけます。


○魔羯邪神シュタイン・ボルグRE

筆者はさそり座

ループパーツその3。

自身が神皇を持っているため、召喚時と破壊時でそれぞれ1枚ずつ紫のカードを回収できます。

ループの過程で《ダークイニシエーション》を回収するために召喚することがほとんどですが、ドローソースが尽きた際にトラッシュの《禁竜タ・ブー》などを再利用する目的で召喚することもまれにあります。 

また、回収範囲が「紫のカード」なため、破壊された《紫の世界》などのネクサスも回収可能です。
覚えておきましょう。


○超星使途スピッツァードラゴン

たまにこいつで殴る

バーストメタ枠です。

《闇輝石六将 砂海賊神 ファラオム》で確定1ターン止まってしまうので、そのメタとして採用しています。

また、最近流行りの《聖皇ジークフリーデンXV》によるネクサス破壊も少し重たく、それのメタとしての役割もあります。


《月鬼城》を採用している関係上召喚が重たいので、ファラオムが伏せられている可能性がある対面では、《調教師ライナ兄弟》以外の召喚時は極力使用しないように立ち回りましょう。

ライナ兄弟の召喚時にファラオムを当てられたとしても、大量にコアブした後なので、問題なくスピッツァ―を投げることができます。


○紫の世界/紫の悪魔神

フルレにしたいけどこいつが壁

ドロソネクサス枠です。

特に語ることもない、安定初動ネクサス。

このデッキでは《トパーズの流星》などの紫以外のネクサスを採用しているので、コアトラッシュの効果が死にやすいです。 

【秘契約】などのコアトラッシュが重要な対面では、貼るネクサスには気をつけましょう。


○No21ダイバージェンスヒル

岐阜あんま行ったことない

最強です。

このカードで気持ちよくなりたいからこのデッキを使っていると言っても良いです。

《禁竜タ・ブー》《三賢神ラルヴァンダード》その他3コスト帯に1ドローがおまけでついてきます。

このカードのLv1.2効果は重複するため、2枚貼れていれば召喚するたびに2ドロー、3枚貼れていれば3ドローと、コア効率ぶっ壊れのドローを実現できます。

大体2枚貼れたらゲームに勝てます。
この気持ちよさを一回味わってしまうと、もう他のドローソースには戻れなくなります。もうほぼ薬とおんなじ


トラッシュにソウルコアが無いとドローできない点は注意しましょう。
そのため、《グリプ・ハンズLT》《夜月の歌姫リリナ》など1コスト払えるドローソースからターン始動できると理想です。

また、このカードによるドローは強制です。
デッキを引き切ったはいいもののループに入れない、とかだと最悪なので、あまり考えなしに掘るのは厳禁です。

まぁこれで山掘ってるとき気持ち良すぎてあんま考えてない気もするけど。


〇月鬼城

めっちゃカニ生えてる

オボロと契約する理由その2
ドローソース兼メタカードです。

《禁竜タ・ブー》《グリプ・ハンズLT》を壊してドローできる点はもちろん、アタック中の《相棒武者オボロ》を壊してアタックキャンセルしたり、踏み倒しメタによって《EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-》などを咎めたりと、かなり多彩なカードです。


〇トパーズの流星

画質クッソわるい

このデッキの核。

手札のネクサス全てに軽減シンボルを付与することで、手札のネクサスを最大0コストで展開することが可能です。

トパーズ配置⇒ネクサス大量配置⇒《調教師ライナ兄弟》でコアブ
という流れが鉄板です。


このデッキには黄色のネクサスを回収する手段が無いため、3枚とも割られてしまうとリカバーが困難になります。
《聖皇ジークフリーデンXV》が採用されているデッキ対面では、むやみに貼りすぎないように注意しましょう。

また、このカードが軽減を付与するのは手札のネクサスのみです。
墓地の《月鬼城》を配置するときには適用できない点も覚えておくとよいでしょう。


〇賢者の世界樹アガスティヤ

やたら持ってる

リソース補助枠です。

このデッキは黄シンボルが結構立つので、連鎖条件も満たしやすく、《トパーズの流星》下であれば、最大0コス1コアブ1ドローと破格の性能になります。

配置した後も置きドロソとして有用でまさに縁の下の力持ちといった感じです。


〇ダークイニシエーション

紫のカードの中でいちばんすき

ループパーツその4。

ループの過程に挟むほか、《禁竜タ・ブー》など使い終わったドローソースの再回収もしたりします。

自壊した《相棒武者オボロ》を戻して《月鬼城》と合わせたり、面の《禁竜タ・ブー》を壊して破壊時を誘発したりと、かなり小回りの利くカードです。

負け確になったら下面使って相手をパンプして煽りましょう。


〇氷刃血界/ミブロック・バラガン・オリジン

どういう姿勢?

受け札枠です。

〇バーストメタ下でも除去から《選ばれし探索者アレックス》を開ける。
〇転醒後に《ダークイニシエーション》を当ててリソース補給ができる。
〇相手のターンに《三賢神ラルヴァンダード》を提示できる。

といった理由から、受けとして機能しながらリソースの補助にもなるため、受けは氷刃血界を採用しています。


2/26追記 不採用カード解説


○黄泉ノ獣ライウンコマイヌ/イザナミの黄泉神殿

うんこま

言わずと知れた汎用ドローソース。

最序盤で出して1番強いカードですが、
○最序盤しか強くない
○中盤《No21ダイバージェンスヒル》と絡ませる上で3コス1軽減が重たく感じる
《相棒武者オボロ》《禁竜タ・ブー》の採用でカウントが4以上になりやすい

といった理由から、今回は採用を《夜月の歌姫リリナ》に譲っています。

同コスト帯の中では見れる枚数が一番多かったり、転醒後ネクサスになるため《調教師ライナ兄弟》との相性も良いので、採用候補ではあると思います。


〇呪骸ノ鬼武者ゼツメイ

こいつどのデッキにも入りそうで結局抜ける

《禁竜タ・ブー》と同じく最大0コストの3コスト帯なので、《No21ダイバージェンスヒル》との相性は良いです。

また、数少ない2コア以下破壊を持っており、序盤の契約を処理しやすい点は優秀です。

ですが、
○単体でリソースを生み出せない
《氷刃血界》を採用している関係上、これ以上カウントプラスはあまり採用したくない
○破壊時の強制破壊効果が邪魔に感じることがある

といった点から採用を見送っています。

カウントを7まで伸ばして《相棒武者オボロ》にソウルコアを戻して1コア節約、みたいなトリッキーな動きも出来るので、面白いカードだとは思います。


○道化竜メルトドラゴン

とけてしまいそう~~

ネクサス処理要因。3コスト帯なので《No21ダイバージェンスヒル》でドローでき、ネクサスを処理出来れば実質0コストになれるという点が評価できます。

《禁竜タ・ブー》などでカウントを6以上に伸ばしやすいので、《マーラサーミズ神海都市》などの耐性ネクサスもある程度取ることができます。

しかし、
○単体でリソースにならないため、邪魔に感じることが多くある
○盤面に取れるネクサスが無いとコストが重たい
○そもそも必ずネクサスを取りたい対面が【造契約】くらいしか環境にいない
○その【造契約】にもメルトドラゴンを落とされてしまう可能性がある

といった点から採用を見送っています。
環境にメタネクサスが流行っているなら十分採用の余地はあるカードだと思います。


○鎧闘鬼ラショウ

マジン・ザ・ハンド

制限カードです。

リソースになりながらネクサスメタにもなるため、かなり採用に近いカードです。

リソースを稼ぐ際に墓地肥やしをするので、嬉しい反面、《トパーズの流星》などが落ちてしまうと回収不能になってしまう点は少し気になります。

バーストを重く見ないのであれば、《超星使徒スピッツァードラゴン》などと入れ替えるのもありだと思います。


○聖皇ジークフリーデンXV

大徳寺杯優勝でやっと3枚そろった

リソース補助しながらネクサスまで処理でき、バーストを散らすことも出来るので十分採用圏内です。

また、このデッキでは《相棒武者オボロ》を魂状態にしないため、オボロを除去してきた対面にカウンターで開きやすい点もgoodです。

今回はダブルスだったこともあり、相方の【零契約】に枠を譲りましたが、どこか枠を取って1~2枚採用するのはありだと思います。


○キャバルリースラッシュ/ソーディアス・アーサー・オリジン

フラッシュも結構有用

受け札枠です。

《氷刃血界》と異なり確定受けにはなりませんが、転醒時に《禁竜タ・ブー》などを蘇生して次ターンのリソースに繋げたり、自身と蘇生先と2面を《ダークイニシエーション》で壊すことで2枚墓地回収したりと、リソース補助によった受けカードです。

受けを散らせるため採用はアリですが、環境的に流行っている《聖皇ジークフリーデンXV》を踏み抜いてしまう点が気になったため不採用としています。

環境次第では十分採用検討枠です。


他にも不採用枠について知りたいことがあれば気軽に聞いていただけるとありがたいです!!


4.立ち回り

基本的なデッキの立ち回りについて解説していきます。

まず、基本的に先攻です。 
ネクサス始動できるのが理想なので先攻を取りたいですが、手札にネクサスが無い、かつオボロで殴らなければリソースが乏しい(ラルヴァンを抱えているなど)の場合は後攻を取ることもあります。


また、1ターン目のネクサス配置の優先順位は以下の通りです。

紫の世界月鬼城ダイバージェンスヒルトパーズアガスティヤ

基本的にはこの通りですが、手札に他のネクサスを多く抱えている場合、《トパーズの流星》は優先的に貼っても構いません。


また、《紫の世界》《月鬼城》を優先して貼りたい理由のひとつとして、「呪契約」に出来るだけ偽装する。というものがあります。

例えば「獄契約」対面。
獄側にされたら嫌な動きのひとつ「出来るだけこちらのライフを減らさずにコアブを進め、ヴァントゥースザッファーグを最速で投げる」というプラン。

初手《トパーズの流星》《No21ダイバージェンスヒル》から入ってしまうと、獄側は警戒して殴ってこない可能性があります。

ですが、《紫の世界》などから始動して「呪契約」に偽装できていた場合、後手のジャバドはほとんど殴ってくれるので、確実に1コア分リソースをもらえます。ついでに《選ばれし探索者アレックス》まで開けたら最高です。


このように、偽装することでおこぼれを貰える可能性がぐっと上がるので、可能であれば序盤は呪契約に偽装できるように立ち回りましょう。


中盤は《トパーズの流星》を使ってネクサスを大量展開し、展開したネクサスからリソースを伸ばしていきます。

この時注意する点として、相手のネクサス処理札の有無が挙げられます。
このデッキは盤面のネクサスがそのままコアブに直結するので、ネクサスをコンスタントに焼かれることがキツいです。

相手の処理札を把握して、ここまで展開して本当に大丈夫なのか、考えながら動けるとよいでしょう。
特に、《トパーズの流星》や《賢者の世界樹アガスティヤ》は回収手段が無いため、雑に貼りすぎて焼き尽くされるということのないように注意しましょう。


終盤は増えたネクサスをもとに、《調教師ライナ兄弟》による大量コアブからループを繋いでいきます。

~ループ解説~

ループに必要なパーツは以下の通りです。
〇手札
《調教師ライナ兄弟》
《ダークイニシエーション》
〇トラッシュ
《魔羯邪神シュタイン・ボルグRE》
《ダークイニシエーション》
〇盤面
 紫シンボル3個
 緑シンボル2個
 ネクサス8枚以上(緑シンボルがなければ10枚以上)

親の顔よりみた初期盤面

※参考画像ではネクサスを省略しています。

1.《調教師ライナ兄弟》を召喚し、8コアブースト

2.《ダークイニシエーション》をライナ兄弟に当てて、《魔羯邪神シュタイン・ボルグRE》を回収

3.《魔羯邪神シュタイン・ボルグRE》を召喚し、召喚時効果で《ダークイニシエーション》を回収

4.回収した《ダークイニシエーション》をシュタインボルグに当てて、《調教師ライナ兄弟》を回収

5.シュタインボルグの破壊時で《ダークイニシエーション》を回収

画像の通りになりますが、1連の流れで7コア消費して8コア増加しているため、1ループごとに1コアずつ増えていきます。

このループで無限にコアを増やせたら、フィニッシュのループに移ります。

といっても、フィニッシュのループは《調教師ライナ兄弟》の部分が《神海賊皇子トリトーン》に変わっているのみです。

先程と同じ手順でループし、1ループごとに2枚デッキを除外していきます。
無限にデッキを消し飛ばしてフィニッシュです。


5.対面知識

獄契約 有利
基本的に速度が出るデッキではないため、こちらのループの方が先に完成することが多いです。

受けに関しても、基本《氷刃血界》で確耐え、ヴァントゥースが無ければ《選ばれし探索者アレックス》も開きやすく、しっかり抱えていれば問題なく受かる対面です。

最速ヴァントゥースザッファーグが負け筋になるため、極力相手にリソースを与えないように立ち回り、ヴァントゥース召喚を遅らせましょう。



冥契約 有利~微有利
このデッキも他と比べて速度が出るデッキではないため、こちらのループが先に完成しやすい対面です。

《魔銃使いミネルヴァ―ナ》のアタステ終了メタが少し重たいですが、冥契約がアタックしている間のみなので、《氷刃血界》で問題なく受かります。
しっかり受けてカウンターしましょう。



零契約 微有利~五分
リーサルの速度が速い対面です。

リーサルの速度自体は早いですが、《選ばれし探索者アレックス》を基本踏み抜くしかなかったり、《氷刃血界》もトールXVが無ければ確耐えと、受けは通しやすい対面です。

《聖皇ジークフリーデンXV》が採用されている上、《マーキュルドレイク》などで回収が可能であるため、ネクサスの配置には気を配りましょう。



アイボウ突契約 五分
基本こちらから殴らずカウントの増加を抑えましょう。
相手のカウント増加を抑えられれば多少速度は落とせるので、ループ完成が間に合うことが多いです。

《6つの輝石》によるアタステ終了メタが重たいですが、アイボウが1体のみであれば、《氷刃血界》で受けることが出来ます。

この対面は《聖皇ジークフリーデンXV》だけでなく、《龍皇ジークフリードXV》《頂点竜魔神バ・ゴゥ・ゼニス》など、ネクサスを触ってくるカードが多いです。
他対面以上にネクサス管理には気を配りましょう。



呪契約 五分~微不利
受けがアタックステップ終了に寄っているため、《魔界七将デストロードXV》が重たいですが、無ければしっかり受けれる対面です。

リーサルの速度自体は五分なので、しっかり受けて返しにループ出来ると理想です。

また、ミラーと違い、相手の《ダークタワー》がまったく刺さらないため、積極的に呪契約偽装をして、《ダークタワー》設置にコストを割かせられるとなお良いです。

このデッキも《聖皇ジークフリーデンXV》には気を配りましょう。



蒼契約 微不利
リーサルの速度が速く、受けが間に合わないことが多い対面です。

バーストメタがあるため《選ばれし探索者アレックス》が基本的に機能せず、《氷刃血界》との併用が必須な点がツラいです。

《氷刃血界》は転醒せずとも、相手のガブルシャックなどをバウンスで止められる可能性があるため、最優先で探しに行きましょう。

速度の速い対面ですが、こちらもループの速度は先3後3がデフォルトであり、相手に上振れされなければ拾えない対面ではないです。

また、《聖皇ジークフリーデンXV》の採用がデフォルトのため、ネクサスの貼り方には気をつけましょう。



造契約 不利
何よりも《蒸気都市スチームハイヴ》による墓地メタがキツいです。ネクサス対策を積んでいないので、貼られたらほぼ負け確です。

《星砕槌ダイダロッサ》が無ければ《選ばれし探索者アレックス》は機能するので、しっかり受けて返しに面を整え、最速でループを決めましょう。

《星砕槌ダイダロッサ》合体結誓《聖皇ジークフリーデンXV》の採用などネクサスを触れるカードがそれなりにあるため、考えなしの展開は禁物です。


6.小テク紹介

〇断蔵アレックス

断蔵アレックストパーズはデザイナーズコンボ

《十式戦鬼・断蔵》の効果によるライフ減少で自分のバーストは発動できません。
しかし、《選ばれし探索者アレックス》がセットされている時は例外で、アレックスは「セットしているこのカードは一切の効果を受けない」ため、断蔵の効果であっても問題なくバーストを開くことが可能です。

0コストで2面立てることができ、その後の動きがとても滑らかになります。覚えておきましょう。


〇タブーイニシエーションラルヴァン

このコンボきれい

《禁竜タ・ブー》《ダークイニシエーション》を当て、《三賢神ラルヴァンダード》を回収。
すると、《禁竜タ・ブー》の破壊時C+に反応して回収した《三賢神ラルヴァンダード》が宣言できます。

結構きれいなコンボでお気に入り。


7.最後に

ここまで読んで頂きありがとうございました!

noteを書くのは初めてだったので、色々つたない点あったかと思いますが、オボロループってこんなデッキなんだっていうのを少しでも知って頂けていれば嬉しいかぎりです。


レッツ壁バトスピ!!
ではまた~

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