もったいぶった文章を綴る場所として

おひさしぶり、note さん。初めて会ったのは多分リリース直後。いつものクセですぐに登録して、IDをまずとって、そこにある機能を色々試してみて、そして『いいや』ってさよならしたプラットフォーム。調べてみたら4年前。当時の僕と同じ中学校には入れないぐらい前。

note さん。最近、名前をよく耳にするし、検索してもたまに出てくる。SEOも頑張ってるらしい。僕のメインの居場所だった増田は例の“日本死ね”以降いよいよ一般化してしまい、匿名掲示板として名を馳せた2ちゃんねるもゴタゴタでほとんど人はいなくなり、日本のインターネッツの匿名発信については一旦終焉を迎える雰囲気すら。これを機に少しだけ、使ってみることにしました。

何かをチームで考える時に行う、所謂“アイディア出し”のような会議では、しばしば付箋紙を使い、出されたアイディアを記してホワイトボードなどに貼り付けていって、後でそれぞれを深く検討する手法がとられます。“発信者が誰か”を蚊帳の外に置くことにより、参加者全員が一層そのアイディアに向き合え、意見が出せます。アイデンティティはノイズなのです。

話は急に飛び。タイトルの「もったいぶった文章」とはなんだろう。
多分、現代のインターネッツにおいて、それを定義するなら『140字以上の文章』だと思う。もしくは『画像で表現しない文章』。あるいは『 #ハッシュタグ #羅列 #表現してみた #文章 』のようなものではない文字列の集合。

アイデンティティがあったら面白そうな、そんな”もったいぶった”考えを、ポツリポツリと投稿していきます。ジャンルは不問。見て、感じて、もったいぶりたくなったら。よろしくお願いします。

旨い酒のほうが嬉しくあるも、猪口のぶつかる音が聞こえないほど距離が遠ければ、そういうやり方もあるんだろうね。