YAKO

アートに関する起業を検討しています。現在は、ベンチャーで事業開発に携わっています。略歴…

YAKO

アートに関する起業を検討しています。現在は、ベンチャーで事業開発に携わっています。略歴:管理会計コンサル→メガベンチャーで事業開発。しるこサンドが大好き。

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  • アートについて考えてみた

    起業に向けて色々と調べたり考えたりしていたものを、書き溜めています。

  • 管理会計のエッセンス

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アーティストを知るのは、美術館や個展よりSNS?【500人に聞いてみた】

15歳から39歳までの500人に、アートに関するアンケート調査を行いましたので、その結果レポート(一部)です。 合わせて、アートに関してはさまざまな企業が調査を行なっているものがあるので、そちらも参照しながら書いていきたいと思います。 アンケート調査をした目的個人的にアートに関するサービスを検討しているため、です。検討に先立ち「10-30代といった層はどのくらいがアートに触れ、また新しいアーティストに出会っているのか」と考えました。 後述しますが、私は「アーティストが挑戦

    • 数字でみるアート市場

      コロナ禍において、オンライン市場がグローバルで2倍に成長したアート業界。全体の市場規模や日本の状況など、備忘録として数字で概観してみたいと思います。 グローバルの市場規模 アート・バーゼルが公表したレポートに基づくと、2020年のアート市場は推計で501億ドル(2020年末のドル円が103円だったので、単純計算で約5.2兆円)でした。 前年が推計644億ドルだったことに比べると、2割以上の現象です。厳しい状況が伺えます。 しかし、その中でも伸びたのがオンライン市場でし

      • 組織をクリエイティブにする管理会計【エッセンス】

        「管理会計」は一見なじみがうすいかもしれませんが、「数字=データ」です。Googleが「データ思考」であることは有名ですが、管理会計、すなわち数字を活用していくことも「データ思考」であり、組織をクリエイティブにしていくことだと考えます。 これまでのnoteで、「共通の数字」によるコミュニケーションの大切さ、そして数字によって現状をとらえることの大切さをお伝えしてきました。 今回は、管理会計に取り組むことは、組織に「データ思考」を導入することでもあり、それは組織をクリエイテ

        • 「数字をとらえる」ことで、次が動きだす

          数字をとらえることで、「共通の認識」という「基準」が生まれます。そこからやっと、「いま」が良いのか悪いのか、次にどうするのか、という議論が始まります。 今回は、私が経験した、ささやかながら大切なエピソードをご紹介します。 先回のnoteでは、「共通の数字」によるコミュニケーションの大切さ、言い換えれば、管理会計から得たエッセンスをお伝えしました。 今回は、数字によって現状をとらえることの大切さをお伝えします。 なお、先回のnoteはこちらです。 1. 数字を見なければ、

        アーティストを知るのは、美術館や個展よりSNS?【500人に聞いてみた】

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          「共通の数字」によるコミュニケーションが、人と組織を強くする

          フレックスや複業など、働く自由度が高まる一方で、「人と人が協力して何かを成し遂げる」という本質は変わりません。 管理会計は「イコール予算」として固いものだと思われがちですが、人と組織を強くするための、「シンプルだけれど大切なエッセンス」があります。 このnoteでは、会計事務所勤務や管理会計コンサルタントとして、小さな企業から一部上場企業の担当まで幅広い経験を積んできた筆者が、「共通の数字」によるコミュニケーションの大切さをお伝えします。 今回は概論を書きます。要点として

          「共通の数字」によるコミュニケーションが、人と組織を強くする