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チェンマイの1泊500円宿に泊まったて良かったこと

1/25-2/4
タイの古都、チェンマイ。チェンマイはかなり都会。そして最高。

チェンマイが最高なのは、メシウマ、バンコクよりゴミゴミしてなくて人も少ない、バンコクよりさらに物価安い、自然がいっぱいの観光スポットにいける(今回はいかず)、マーケット天国、と、あげるとキリがないぐらいです。
唯一気になるのはAir pollutionですね。PM2.5の指数が結構高いので!空気綺麗〜とはあまりなりません。

さて、『チェンマイ』とは、子供のころ島根県松江市という日本有数の過疎化が進んでいる県の県庁所在地で育った私が、市内で唯一知っているおしゃれなアジアン雑貨の店の名前でした。当時は、まだネットもなかったのでどうやって知ったかわかりませんが、タイの都市であることを知り、いつか行きたいなぁと子供心に思い、はや20年ぐらい経ち、今年やっと行きました。いつかやろうはバカやろうと言います。私はバカやろうでした。

それはさておき、チェンマイに行くまでに1ヶ月間旅をしていて、だいぶ旅慣れてきたのもあり、1泊500円以下、正確には1泊120バーツのドミトリーに泊まってみることにしました。計7泊もしました。

どこのドミトリーにするかは、通う予定のマッサージスクールの事が書いてあった2017年ぐらいのブログ記事を参考に、その筆者が泊まったところにしました。

参考までにそのブログのリンクを貼っておきます。

http://macbookdeblog.hatenablog.com/entry/2017/12/07/004859

このブログに宿にのいいところと、中国人オーナーと書かれていたので、私が大好きな小説 深夜特急にも中国人オーナーの宿は安くて綺麗と書いてあったし、私は中国語が少し喋れるのでここにしてみました。

私は、バックパッカーが泊まるドミトリーというものについて、少しばかり偏見を持っていました。なぜなら、安い宿に泊まる人=お金のない人→お金をとられる、物をとられると考えてました。あと、汚かったりひとりのスペースがないんじゃないか、と。あと、お風呂が共同なのも嫌でした。

しかし、今思えば、発見がたくさんあったのでメモがてら。

●中国人オーナー、泊まってるゲストも中国人が多く、日本人がほとんどいないので中国語が勉強できる
●中国人に限らず、他のゲストと色々と会話して交流がある
●ロビーに暇そうにしてるゲストは話しかけたらたいていめっちゃ喋ってくれる
●みんなお金はあるけどあえてドミトリーに泊まってる人がほとんど。安全。
●割と綺麗
●ミニマリストを目指せる
●だいたい毎日荷物整理することとなる
●特にやることがなくチェンマイに滞在していても500円ならいっかと思える
●だいたい消灯は12時ぐらいで、そんな夜更かしさんはいないので自分も寝ようと思える

そして、チェンマイから日本に帰国して、対比で思ったこと。これ重要。
チェンマイの宿と比較したら日本の家が最高すぎるw
やはり、旅中だと色々制限があるし、ドミトリーだとさらに色々と制限されることはあるのでね。でもドミトリーに泊まることにより、自分ちがとてつもなく快適に思えるって、良くないですか?笑
普通、あー、ホテル戻りたい、、、ってなるけど、あー、この家こんな良かったんだ!って思えるって。しかも1泊500円でこの快感を味わえます。笑

今まで、エセバックパッカーというか、バックパックひとつで旅行してたときもホテルは普通の個室をとってたけど、今回の旅行でそれを克服?できてよかった。もう、バックパッカー宿バンザイ。
これからひとり旅は安宿に主に泊まって、贅沢するときだけ個室にしよう、と決めました。

あと、悪かったというか微妙なところも一応。
●フィーメールドミトリー(女子部屋)のトイレ兼シャワールームが若干臭かった、水漏れがあった。滞在中に治してもらったんだけどまたすぐ水漏れしてた。これは1週間しかいなかったのでまたオーナーに言うことはなかったけど、また言ったら多分すぐ治してくれる感じだった。
●シャワーの出が悪かった(滞在中に改善)

言ったらすぐ改善してくれるナイスな宿でした。ちなみに私が参照したブログには、炊飯器が使えたと書いてあったけど私が行ったときは使えず、キッチンは電子レンジと包丁、まな板、お皿、は自由に使えます。

日本人が少ない中で唯一いた同い年で日本人のケイくんとは夜な夜なお喋りして、マッサージ学校に一緒に行ったり、みんなでマーケット行ったりして、楽しかったなぁ。口下手な私の話にも付き合ってくれて、そして私の知らない経験をたくさんしていて、とても良い出会いになりました。

やっぱり、1ヶ月近く旅行と旅をしたけど、旅は「出会い」がないとつまらない気がします。
 
宿について早々、中国人のバツイチいれずみ男性とご飯行ったり、中国人女子と壊れかけの車で送ってもらって遊び行ったり、中国人オーナーと中国語で会話が成立して喜んだり。ここでしか味わえない何かがありました。
中国人のいれずみ男性はいかつくて見た目ヤクザなんだけど話したらめっちゃいい人でした。子供もいるって言ってたなぁ。なぜチェンマイに一人でいたのかは謎です。笑

1泊500円でなくてもいいんだけど、もっと高くてもいいんだけど、私が泊まった宿はノスタルジックな雰囲気のある宿で、この宿で起こった出来事と感じた感覚はものすごーいいい思い出になりました。なぜか、全然写真撮ってなかった。
チェンマイは、ボーッとするのに、いい場所。

ここまでベタボメしてあれなんですが、チェンマイ最終日とその前日は個室に飢えて個室のある別の宿に移動しました。1泊1000円ですごくよかた。笑


終わり。





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