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結果的に全然怖くなかった有料ヒッチハイクの国境越え ボツワナからナミビアへ。

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ボツワナからナミビアまで、終日移動

ナミビアの白人は見た目いかつくて怖い。

朝5時半のバスでボツワナのマウンを出発、
タクシーがなかなかこなくて焦ってたら門の外で待ってた。
5時発のはずが5時15分ぐらいにホテル発
5時20分過ぎぐらいにはバス停についてた

バスの中で昨日ツアーで知り合った中国人2人に会う。この2人はカップルで、ベラとAlex。AlexはUKで貿易ビジネスをしている(多分社長)、ベラは今は学生さん。年齢はおそらく28歳から32歳ぐらいの間と推測。

他にも1人中国人男子大学生がいてカップルとバスで会ったらしい。私はその人の隣にすわる。

この4人で国境越えをすることになる。

その後ちょい遅れでバス出発、順調ににバスは走る。
足の口蹄疫チェックでちょいちょい降ろされながら、
マウンからハンツィへ8時半ぐらいに到着。11時ぐらいにハンツィから別のバスに乗りチャールズヒルへ。

ハンツィの待ち時間が結構ながくて、中国人のカップルがアフリカヘアーにしに行くという。
怪しげな地元民に案内され、美容院へ。この案内にチップ1ドルぐらい払ってた。

美容院にて、他の客を差し置いてベラが3ラインだけ編み込みしてもらってた。めちゃ痛いらしい。

最初無料と言ってたのに、結局2ドル取られていた。笑 お話ししてたらもっと要求して来そうだったので逃げるように美容院を退散。笑

この中国人カップル、旅を楽しんでる感が半端ない。1人だと必死さが上回り楽しみが半減する部分は捨てきれないけどこの2人を見習わないと、と思う。

ハンツィのバスも予定より少し遅れて出発した。11時近くになると地元民が大量に乗って来る。

1人ふた席使おうと思ってたがもちろん無理になり、中国人の男子学生ととなりに。アフリカの方々はおっきい人多いのでアジア人同士隣で落ち着く。
その後、11時半ぐらいにやっと出発。この写真のバスで。多分日本のバス。


その3時間後、14時半ぐらいにチャールズヒルのガススタンドにつく。

みたところ有料ヒッチハイクしようとしてるのは私たちのみ。

中国人カップルが、15時半ぐらいのバスがあるというが、そんな情報は日本のブログなどには載ってないかった。チャールズヒルのバスの到着する場所には、ガススタンドとショップがあり、そこにいた人々にバスについて聞くと、明確に知ってる人はいない。1人だけ、バスはある、という人がいたが。

中国人カップルによると、昨日バス会社に問い合わせて確認したらあると言われたらしい。

また、私たちは皆両替をしてなかったので、両替をしたかったが両替所も近くにない。ATMはあるがまだボツワナなのでプラしか引き出せない。
30分ぐらい色々話したり聞いたりそんなこんなしていると、1台のバンがガススタンドにやってきた。
Alexがとこから情報を仕入れたのか、あの車はナミビアに行くよ!と言って、GOGO!と言う。
私と男子学生は車に走る。
(女性がいた方がヒッチハイク成功率が高いらしい)
この時、車は給油中で、多分走る必要性はなかったんだけど何故か必死で走った。笑

ナミビアに行く?ウィントフック?

そうだ。

私たち4人いる。のせてくれない?

んー、いいけど。

やったー!!!そこで男子学生はAlexに報告へ。
Alexがやってきて、値段交渉を始める。 社長だけにネゴシエーションが上手いのか、よーわからんけど演技じみた交渉をしてて面白かった。笑

ひとり200プラでウィントフックまで行けることになった。
男子学生はプラをもう持っていない。Alexとベラは500ある。私は170プラ。

とりあえず全員で600プラ払って、残りをナミビアに着いてから払うことに。 Alexのリーダーシップぶりはさすがだ。

車に乗り込むと、すでに夫婦と子供2人が載っていた。でも、バスより全然快適。
ここに来て中国人3人がテンションが上がって、、かなり大声で話始める!中国人はこれだからな、、、ナミビア人もびっくり。
中国語少しわかるけど早いし使ってる単語も知らないから全然理解できない。
あーうるさ。でもこの人たちのおかげで恐怖を感じず有料ヒッチハイクに成功。ありがたい。

ボツワナ側のイミグレ、ナミビア側のイミグレを無事通過。
その後ゴバビスを通り過ぎて、ウィントフックまで車は走り抜ける。なんだかんだ眠いのにあまり寝れなかった。

18時ぐらい。
やっとウィントフック到着。それぞれ宿が違うので、とりあえずATM付近でみんなおろしてもらい、そこからタクシーで各々の宿に行くことに。
まだギリギリ外は明るい。 

ナミビアドルがないので、ATMに行ってお金をおろす。有料ヒッチハイクの乗客のおっちゃん機械までついてきてくれる。

その後道で変な人に絡まれたが、おっちゃんの助けでことなきを得る。

みんなで道端でお金を払うとき、AlexがUSDの札を鞄から出して数え始め、足りない分を払う。ウィントフックは治安悪いからこういうのは道でしたら本当は危ない。
私は残りのプラを払う。
その後、男子学生とかのを割り勘しようとすると、
有料ヒッチハイクの運ちゃんが、ここでやるな、と言う。ここは危ないからとりあえずポリスに移動してやれ、と。ポリスでタクシーを呼べばいいと言う。

そこでヒッチハイクの方々とはお別れ。
ありがとうございました。

その後ポリスまで歩く。
ポリスに着いて、割り勘をする。
これが通貨が変わったしAlex達はUSDしか持ってないし男子学生は現金を持ってなかったので面倒だった。
とりあえずAlexの言う通りに精算し、タクシーを呼ぶためポリスのカウンターに話しかける。
まず、危険だから携帯やお金を道で出すな、とか、カバンの外ポケットに物を入れるな、とか、大事なものは持ち歩いて街を歩くな、とか、色々言われる。
で、タクシーは優良タクシー的なのが安全だから呼んであげる、と言われる。

しかし、誰も優良タクシーの電話番号を知らない。
ググったらすぐ出そうな気もするが、それもしない。私たちはナミビアのSIMカード持ってないのでネットつながらない。
そんなこんなで、ポリスの非番のお兄さんらしき人が送ってくれることになった。宿の場所をGoogle mapで調べてくれるけど通信速度が遅すぎてなかなか出てこない。あと、タクシーが2台必要なのにお兄さんは1人。そんな遠くないから、4人一緒に送ってってくれても全く問題なかったけど。
そんなこんなで日が暮れて、どんどん時間がたつ。8時半ぐらいになった。
やっとみんなの行く場所をマップで調べて、宿の場所とか名前を紙に書かされたり、宿に電話確認までしたりしてくれて、行けることになった。

なんでこんな時間かかるんや?な所はあるけど道にタクシー走ってないし通りすがりの車に乗るのは怖すぎるので、ポリスありがとう。

ポリスのお姉さん、

まるでカスタマーセンターよ
私たちに何かくれるの?

と暗にチップを要求されたけどとりあえずわからないふりをしてスルー。

なんだかんだ時間が経ち宿に9時半ぐらいに到着。
100ナミビアドルもとられた。多分高い。ポリスめ。

宿ではFacebookで私の存在を知って連絡をくれた世界一周中のトモさん(男性、このときの推定28歳)と合流。
着くのが遅いので心配してくれてたようだ。

トモさんとは2人でプライベートツアーを組んでナミビアを回ることになっていた。夜、クタクタの状態で早速明日のツアーについて決めていく。
2日で砂漠とフラミンゴを回ると、かなり移動が長く大変なスケジュールになるけど、もう一生ナミビアに来ることはないだろうと思って、頑張ることに。

次の日は3時半初。確か。もう記憶が朧げに、、、

このとき外にいたので蚊に刺されてつらみ。

 

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