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ミーアキャットの悲劇@ボツワナ グエタロッジ

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今日はミーアキャットツアーを求めてボツワナのカサネという街からグエタに移動。グエタにあるグエタロッジに行けば、ツアーを予約できるという。FBのコミュニティ上で連絡をくれたRさんに教えてもらう。

ボツワナに着いてからの旅程は全く未定だったが、ここから、Rさんの通った道を通ってナミビアまで抜けることとなる。Rさんにミーアキャットツアーがおすすめ!と言われて、自分でも調べてみたらどうやらミーアキャットをかなり近くで見れるツアーがあるらしい。これは見てみたい!と急遽バスで移動することに。交通手段はバスかタクシーしかない。あと、Rさんはバス旅が印象深かったと言っていた。こんな感じで適当に行く場所を決めて移動していた。

カサネのホテルをチェックアウトするとき、蚊に刺されたところの痒み止めがあるかホテルの受付の方に聞くが、ないと言われる

この時なんと言っていいか分からず、
Medicine とか
イッチー
とか言って、ジェスチャーまじえて聞くと
Mosquito bits
と私の言いたいことを言ってくれる

イエス、イエスというと

ないよ

と言われる

ホテルからバスターミナルまでは歩いて15分くらい。その前にスーパーなどがあるモール的なところでお金を下ろして、ドラッグストアで再度蚊に刺されたあとの薬がないかきく

蚊に刺されたとこを指差しながら

Do you have medicine for Mosquito bits ?
と聞くと

No, we only have a repellent(虫除けしかないよ)

といわれる

サンキューと言って立ち去る

合ってるかわからないけど、なんとなく英語力が向上してきたきがしてくる。

当初の予定では7時のバスに乗る予定が、寝坊して7時のには間に合わず、10時のに乗ろうと思って9時半ぐらいに行ったけど、バス停に着くと、10時半があるらしい。(時間は前日ホテルの人に聞いてたのと、Rさんの情報と日本人のブログをもとに推測)

バスターミナルには人が結構いる。ちなみにこのバスターミナルからザンビアとジンバブエにも行けるらしい。
バスターミナルで座って話ている男性の3人組に、声をかけられ、座れ、座れと言われる。
言われるがままに座っておしゃべりを始めると、
近くの出店でアフリカンフードを買ってきてくれる。
朝ごはんをホテルで食べてきたのでお腹いっぱいというが、勧められたので一口いただく。
牛肉のスープ煮込みみたいなやつと蒸しパン的な。
美味しい。

1番人懐こいのがバスのアシスタントをしているという地元の男性だった。その仲間たちとお話ししていると、
すぐに時間が過ぎた

まず、ボランティアか?とか、なぜひとりで旅行してるの?とか、どこに行くのとか色々質問される。ボランティアか?はボツワナ人の鉄板質問だった。おそらく青年海外協力隊の影響?
また、どうやら彼らも日本人女性と結婚して日本に行く、そして金持ちになるというのが夢だという。ジンバブエ男性もみんな言っていた。
みんな日本にきたら金持ちになれると思っている。私はあなたたちと付き合えませんと言うと、日本人の女性を紹介して、と言われる。
iPhoneはボツワナで買うと多分かなり高いみたいで、iPhoneに興味津々。いくらで買った?とか聞いてくる。輸入品が高いから全然買えないみたいなことを言っていた。
仕事やめてトラベルしてると言ったら、若いんだから働かないと!と言われる。おっしゃる通り。ボツワナに生まれてたら基本海外旅行とかできないんだろうなぁと思う。それが不幸かはさておき。

Facebookなどを交換し、写真も撮って、なんだかんだ楽しかった。今回の旅でカイロの絵画おじさんの次に長く話したであろうひとたちとなる。

バスの乗りかたは、まず、止まっているバスに荷物をおき、席を確保する。それから外に出ておしゃべりしたり、自由。
止まっている段階では満席になるほど混むとは思ってなかったが、出発時刻が近づくとすぐに満席になる。

出発時間になると教えてくれる。日本人が一人で乗ることが多分珍しいので現地の人は優しく接してくれる。
バスは時間通りに出発。

前日までに仕入れたブログの情報で、バスは綺麗と書いてあったけどそこまで綺麗ではない。あと、席が狭いので隣に座ってた少年とずっと肩が触れる。笑 少年はネクターを飲むか、爆睡していた。どこまでも続く草原と、空。それ以外は、なにもない。アフリカいるなぁ、、、とかひとりでしみじみとできた。笑 空ってこんな広かったっけ?とか思いながらうたた寝して、また起きて景色は特に変わってないことを確認したり、iPhoneで、Google map見て進んでる場所確認したり。地理的には日本はかなり離れているけど空は繋がってるんだ、とか、遠くまで来たなぁ。とか的な時間を過ごす。w
暑くて席も狭いしなんでこれをオススメしたんだろう?とか思うこともあったけど、今思えばいい経験といい時間だった。

途中何回か止まって口蹄疫の消毒したりする。この時貴重品以外はバスの中に置いてても全然大丈夫。バスが走り出して少しすると、一人ずつどこまで行くのか確認して、バスの中でお支払い。ここでアシスタントのお兄さんは活躍。

無事、グエタへ到着。多分3時間ぐらい。バス内は、途中暑かったり蒸したりするので水分補給は忘れずに。
ここでバスのアシスタントお兄さんとはお別れ。色々とありがとう。

グエタは、カサネより更に田舎町。なんもない。バス停にもスーパー一つあるのみ。大丈夫かなぁ。

歩いて、グエタロッジへ。暑い。
白人のマネージャーと白人のバイトみたいな人がいる
のちにわかるけどこのバイト君はボツワナ人らしい。

グエタロッジは今まで泊まってきたホテルより断然屋外感があり、シャワーも外。夜は暗いし虫こわいから昼間しか入れない。ネット情報だと、ここはラグジュアリーな宿らしい。多分、天気のせいもあり、私はもうちょい屋内感のあるとこがよかったな、と思ってしまった。

バイト君が部屋まで案内してくれる。昨日雨がすごくてエレファントが電線を倒したかなにかで電気が止まってるとか言ってる。え、電気止まってるの?!
よくわからないけど、ライトは普通につく。ちなみにボツワナは南半球だから1月は夏で、雨季です。

早速バイトくんに聞いてみる。

ミーアキャットのツアーない?
今はやってないんだ。雨季だし。

でもほかにできることがあるか聞いてみるよ

その後

なかった。

近くに日本人がいたら、チーンとかおわた…とか言ってた。せっかく来たのに、、、

なんと、今日もあしたもグエタロッジでのツアーはない。

とりあえず暇なのでバーでビールを飲み始める。ビールは裏切らない。美味しい。


その後さらに、話していくと、

1人のためにツアーは行わず、3人以上でしか無理で、そのロッジにはほかに何組かいたけど、バーで飲んでたガイドらしき人が、3人いても今の時期は雨があってダメだとか言い出し、乾季にこいよ、で終わった。

バイト君が、
他のロッジに問い合わせてもいいけど〜
とも言ってた。この時すぐに聞いて貰えばよかっただけど、もう飲むしかない心境でもあり、あと知らない白人おじさんがビール奢ってくれたりして、ビール2杯、ワイン2杯を飲んで出来上がってきて、慣れない英語での会話のせいもあり、とりあえずその場ですぐに頼まず夜ご飯を食べることにした。

ちなみに、このバーには他のゲストも勢ぞろいしてて、今日撮った象の写真を見せてくれたり、明日から何する〜?的なノリで話してた。私がミーアキャットを見に来てツアーがないことを心配してくれてた南アフリカ人夫婦との出会いがあった。南アフリカ人といっても白人。とてもいい方たちで、私の言いたいことをバイト君に聞いてくれたり、私がケープタウンに行く予定と言ったら連絡先を教えてくれて、つく日程決まったら教えて、と言ってくれた。感謝。
ひとりで来てるのがやっぱり珍しがられて優しくしてくれた。

久々夜ご飯をホテルで食べて、美味しかった!これまでは節約スーパー生活してた。グエタは田舎町すぎて飲食店もないしスーパーあるけど小さかったし、ちょっと歩くから、ホテルで食べるしかない。

ご飯の後、飲みすぎたなぁとおもいながら、そのまま寝る準備をして、寝た。
いつになく寝苦しかった。

終わり。

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