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2022年夏ダイジェスト

今年の夏いろいろやりすぎたので自分が後々思い出すための用途も含めて大まかに振り返ります

まず諸事情で実家から一時的に人が消え、取り残された猫の世話係として召喚された。猫と自分だけがいる家で二週間あまりを楽しく暮らし、またこの間も、小・中学校の頃の旧友の集まり(卒業以来)みたいなものに顔を出してものすごい心境になったり、父親と二人で知らない都道府県を周遊し謎の飲み屋街で泥酔したりなど愉快に過ごした

■8/26

知らん田舎の車窓

やがて猫世話の任を果たし、実家から東京へ戻る際にはなんとなく青春18きっぷを用い、ゆっくり丸二日かけて移動してみたのだった。胸焼けするほど旅情を感じながら鈍行を乗り換え続け、まず一日目は最終的に京都へ到着した。

■8/27

鴨川ありがとう

京都に住む友達の家に二泊した。いつだって来たくてしょうがない場所である京都に辿り着いたことで大いに高揚し、かといって周りたい場所があるわけでもなくゆっくり過ごした。

世の中でいちばんうまい物体

ずっと行きたかった天一の本店に行って本店限定の牛すじがどうのこうのみたいな高っけえラーメンを注文した結果、うますぎて感激し、食そのものを見つめ直すような気分にすらなったりした。

知らなすぎ

東京圏で全然見かけないチェリオの自販機で見たことない飲料をいっぱい見られて楽しく、はしゃいで最終的に あゝ未知の味 スィートキッス を購入した。あゝ未知の味 スィートキッス を飲むのは初めてだったけど「あ、はい」って感じのうまさだった。

で疲れて友達宅で変な時間に寝て夜に目覚めた。友達が最近免許の取得に成功したので、夜中にレンタカー的なやつを飛ばして急に大阪までドライブを敢行したりした。友達が細心の注意を払いながら計6時間近く運転し続ける一方、自分は助手席でへらへらしているだけだったので都合よく楽しかった記憶だけがある。大阪で走行中に見かけたラブホの「やんちゃな子猫」という店名がきもすぎてすごかった。

■8/28

旅の飯

そのまま戻ってきた京都駅で降車させてもらい始発で東京へ発った。
車窓から知らない土地を眺め続けて午後に新宿へ到着、ディスクユニオンで気になるやつとか新譜とかを買って家へ帰った。海外のくそ古い中古盤を買ってるとたまに完璧な「ジジイの家の香り」を漂わせているものに遭遇することがある。

晩餐

近所でビッグマックを買って家に着いた瞬間に匿名ラジオのイベントが始まったので配信を観た。おもしろかった。

■9/1

数日過ごしたあと友達が東京まで遥々やってきたのでサイゼリヤへ行ったり、満腹なのに家でホットケーキを焼いて食べて二人で気持ち悪くなったりした。彼は東京への移住に失敗してしまったので現在「サイゼリヤが存在しない地方」に幽閉されており、そういった背景から頭がおかしくなって急に東京へ飛んできたのだった。このあと二週間泊まっていくことになる。

■9/2

翌日、二人で朝マックを食べたりして過ごしていたら別の知人が突如「今からおまえんち行って餃子焼くわ」と連絡してきたので一時的に友達を追い出し、餃子を焼いた。知人は沖縄帰りでおみやげとして泡盛を一瓶くれたあと帰った。

日高屋で大暴れ

そして夜、先述した京都の友達とも合流した。

京都で泊めてくれたあと急に単身で静岡を遊覧してそのまま東京の我が家へやってきた。このあと二週間泊まっていくことになる。

■9/3

この日は三人で中野へ行ってワイワイ過ごしたあと、夜は新宿にある朝起(あさだち)という最低な名前の飲み屋へ行った。

珍しいものを出す店らしく、以前からこの動画を観て気になってたから行った。
入店すると信じられない狭さの二階席(楽しい)に案内してもらい、最後まで正体がわからない謎のお通しを食べた。

上から豚の子宮 / 牛の心臓 / ハラミ

結果、めちゃくちゃおいしかった。食材以前に料理が上手い感じがすごく、店側が重ねてきた、各食材に対する調理の歴史を感じた。特に豚の子宮をポン酢でどうのこうのしたやつがべらぼうにおいしく「なんこれ」という感じもあって楽しい。またハラミは急に「知ってるおいしさ」だから面白い。料理やそのタレの小皿が出てくる際、店主から「はい、子宮ね」「これ子宮用ね」という普段は絶対に聞く機会のない日本語を聞ける。

豚足 / イナゴ

次いで注文した豚足はグニュグニュした意味不明な食感が新感覚すぎて全員で首を傾げて食べた。イナゴの佃煮は初めて食べたけど、終わってる見た目に反して佃煮として至極おいしく、虫がダメな友達はというと見た目が最悪すぎて苦悶しながら悪戦苦闘の末に口へ入れたあと「うますぎ」と困惑する一連を繰り返し続けていた。

最後にカエルの照焼きを食べた。鶏肉みたいだとはよく聞くけど本当に鶏肉と白身魚の中間みたいな感じで、照焼きとして闇雲においしかった。
食えると聞いていた豚の金玉が運悪くこの日は注文できないっぽく、みんなで「金玉食べたかったね」という信じられない会話を交わしながら退店した。人によっては「運悪く金玉を食えない日」が人生に存在することを初めて知った。

そのまま近くのもつ焼き屋へなだれ込んでホルモン類をワイワイ食べた。

躍動感に富んだもつ煮

この店めちゃくちゃおいしかったんだけど、後から注文したもつ煮は特に感動的なおいしさだった。店の雰囲気もかなり好きだった。にんにく焼いたやつとか焼きそばとか食べて退店した。

そのまま酔っ払いながら新大久保のほうまで散歩したりコンビニでアイス食べたりして帰った。

■9/4

初めて食べたけど思ったより辛い

この日は三人で吉祥寺まで赴き、自分が大好きな井の頭自然文化園に闖入してリスを見まくったあとボートでも乗るか、と画策してウキウキ過ごしていたものの、全員起きるのが遅すぎてあらゆる営業時間に適さないタイミングで三人揃ってアホ面を下げつつ吉祥寺に登場してしまい、一蘭を粛々と食べ、帰った。やめちまえ。

でも夜に自分の街にあるかなりいい感じのスーパー銭湯で最高な状態になれたからグーだった。銭湯行くたびにサウナに入って「何これ・・・」と思ってすぐ出るのをやる。水風呂の過剰な冷たさを指先で触ってみて「何これ・・・」と思うのも毎回やる。

■9/5

浅草でマクドナルドとやよい軒が連続している部分を発見して自分のための街かと思った。なぜ浅草に来ているかというと、高校の頃の友達が東京まで遊びに来たので「普通の東京観光」に同行する日だったから。居候二人には勝手にどっかへ行っといてくださいと伝えたら勝手にどっかへ行っていた。

ちいちゃいグラス

ホッピー通りのよくわからん店でもんじゃを食べた。イカスミがどうのこうのみたいなもんじゃが異様においしかった。もんじゃに対して幼少期に全然魅力を感じられなくて最近までまったく食べてなかったけど、あ、もんじゃって、うまいスね・・・という発見があった。電気ブランも初めて飲んだ。グラスが小さくて面白かった。

花やしきに行った。ワイワイ言っていたら夕方に。

世界史好きな友達が予約した「メソポタミア文明の古代料理を再現して食べる」みたいな催しとやらに「??」と思いながら同伴した。テーブル席が並んでるような場所だと思ってたら銀座のバーだった(バーに行ったことのない人間が想像する「あのバー」です)ので、友達に小声で「おい!!言っといてくれよ(そしたらこんなペラペラの薄汚いTシャツで来なかったよ)!!」と伝えたら、友達もバーだとは全然知らなかったらしく((((;゜Д゜)))こうなっていた。

そんで出てくるものも意味が全くわからない。マスター(バーに行ったことのない人間が想像する「あのマスター」です)が概要とか蘊蓄を話してくれるのを聞いてへーとかほーとか言いながら食べた。

そんで最後普通にローストビーフなのかよ、めちゃくちゃ知ってるなーと思いながら食べた。すごいおいしかったしすごい知ってた。お酒もなんか「はー」「ほー」って感じでおいしかった。

急に東京タワーに行って展望台でうだうだしたあと解散した。

帰宅後は居候二人と部屋で麻雀を楽しんだ。いい感じの二盃口で上がれた。

■9/6

前日遊んだ高校の友達とディズニーシーに行った。

入場してまもなくカナヘビを発見した。

小さなキャストさんだね・・・

ディズニーといえば高っけえ高っけえよくわからん飯

いろいろ楽しんだんだけど「ソアリン」に初めて乗ったのが大きなハイライトだった。本当にここ数年でいちばん感動するくらいの体験をして、感激のあまり搭乗後にしばらく発話ができなくなってしまったりした。今も思い出すだけで涙が出てくる。

感動を安易に言葉にしたくないモードが最近ずっと来てることもあって野暮に語ることはしたくないんだけど、それでも本当に世の中でいちばん最高の時間をソアリンは体験させてくれるという事実は記しておきたい。ディズニーシーありがとう。

タワーオブテラー久しぶりに乗ったら、まあもちろん「ワーッ!!」なんだけど、なんか意外と「あーそうそう、こうよね」みたいな冷静さがあってしまって、その上で、でも叫んでおかないともったいないよな(現代日本において合法的に大声を出せる場は貴重だから)という明確な判断をその場で経て「ワーーーーーッ!!!!ウワーーーーッ!!!」と叫んでおいた。楽しかった。
タワーオブテラーあるある:フリ効かせすぎ

■9/8

やよい軒の朝食メニュー

居候二人と自分は全員気が狂っているから、やよい軒で朝食を済ませたあと、急に仙台へ行った。
京都の友達と自分が18切符を三枚ずつ余らせていたので、その六枚を三人で二枚ずつ使って一泊二日の小旅行を敢行した。

いわき市① すごい横断歩道

鈍行での旅なので乗り換えの連続の中でいろんな街を見られた。いわき市はその中でも異質な体験ができる街で、乗り換えの待ち時間で40分くらいうろうろした間、よくわからないものをたくさん見かけた。短すぎる横断歩道があって「信号機いらねー」と思って撮ったら写真の中でだけ信号機が消灯していた。

いわき市② 最高すぎる焼肉ライス

最高すぎるな~

いわき市③ ナイス ちょっと

ナイス ちょっと と黄色い無地の看板が連続していた。

いわき市④ すごいパン屋

筆文字で「ちくわパン」と書いた半紙を店頭に掲示しているパン屋があったので「?」と思いながら入店したら、客が誰もいない無音の店内で、店主の老婦人から背後から見つめられ続けながらものすごい緊張感の中でパンを選ぶという時間が始まった。そんで「おっ」と思えるパンがまじで一個もない上に、ちくわパンは売っていなかった。「ちくわパンと書いた半紙を掲示し、ちくわパンを売らない狂った店」であったことが静かに判明し、何も買わず出られる空気でもなかったのでとりあえずいちばんマシに見えたラスクを買って退散した。
いわき市に対する心象が「狂った街」となったまま三人は仙台へ。

パルコの続編

仙台駅みたいな象徴的な写真を撮り忘れたのでパルコの続編くらいしか添付できないけど、仙台に着いた。東北自体初めて来たけど仙台に対する「いちばんいい地方都市」みたいなイメージは間違っていないようだった。

三角コーンの赤ちゃん

ほぼ移動だったので着くころには夜だった。

すごくいい店名とロゴ(プラモ屋さんだった)

居候が勘で予約してくれたビジネスホテルへ勘で向かった。

いい感じ

着いて一段落したあと「なんか食べ行こう」という流れになり、肉がたらふく食えそうな飲み屋を地図アプリで近くに見つけ、向かった。
知らない個人経営の店が怖いので恐る恐る入店すると、誰もいない店内のテーブル席でひとり酒を飲んでる客がいるのみだった。「え?」と思っていたらその人が店主だった。牛タンとかホルモン類などをたらふく食べ、おいしいし安いしサービスとしていろいろくれるので最高の店だったんだけど、店主の人格が本当にジジイすぎて、ジジイによる政権や世間などへの文句に三人で「そスね」と頷き続ける時間が続いた。それだけでなく(店が簡単に特定できてしまうので詳しく言えないけど)かなりハチャメチャなジジイだったので気疲れしてホテルへ帰った。

すごい

とはいえ全員飲みすぎてすごいことになっており(匿名性を担保するため見せられないけど)この写真では各々が本当に信じられない表情をしていて、この夜の凄惨さを雄弁に語る一枚になった。
そして最も驚愕したのはこの時間だった。まず、いわき市で買ったラスクを連れが食べて「まずい………」などと言い始め、自分は相手にしなかった。なぜならラスクがまずいことはありえないから。「ちょっと変な店だったという記憶に振り回されて的外れなこと言ってら」と小馬鹿にしつつ自分も食べて、愕然とした。本当にまずい。ラスクなのに変な臭みがある。味もしない。この世に「まずいラスク」が存在することに衝撃を受け、知らないローカル番組を見て騒いだあと全員その場に倒れて眠った。

■9/9

翌日、全員起きるのが遅すぎて観光地などは一つも行けそうにない(知らない街を歩きたいだけだったので全員オーケーだった)ので、とりあえずチェックアウトして近くの焼肉屋へ入った。

結果的に仙台でやったことが「焼肉を二回食べる」のみになり、実質的にホルモン合宿だった。牛タンおいしかった。

夏すぎ

東京へ帰るため仙台駅へ向かった。

各自おみやげなどを買い、帰路についた。

あと仙台駅近くに初恋通りっていう良すぎる通りがあったのでうろついた。よくわからない小さい神社みたいなところでよくわからないおみくじを引いた。

移動に次ぐ移動を経て東京へ帰還し、やよい軒で夕食を済ませて帰った(やよい軒で始まりやよい軒で終わる旅)。
自分たちへのおみやげとして仙台駅で買ったレアなプリングルスを食べながらスプラトゥーン3をみんなでやった。

■9/10

近所の銭湯にある「エアコン!」

旅の疲れで何もできないまま夕方に起き、銭湯へ行った。

HAPPY TIME

帰って、お得らしいのでマックデリバリーを初めて使った。

最高すぎ~

すき焼き月見のやつおいしかった。

■9/11

かっこいい

隣駅まで歩き、バッティングセンターへ行った。全員まじで全然当たってなかった。

そのまま近くにあった知らない銭湯へ。脱衣所にくそでかいゴキブリがいて大わらわだった。

夢みたい

そしてドミノピザとバーガーキングで素敵な物体をテイクアウトして帰った。高いからドミノピザって滅多に食べないけど食べるたびに「人生でいちばんうまい」と明確に思う。

■9/12

そんで全員気がおかしいので急に千葉でキャンプを決行した。

全然知らん人のアメブロで知って前々から行ってみたかった「成田ゆめ牧場」へ電車で無理やり向かった。どうやら「キャンプ」「牧場」「釣り堀」などの欲求が全部満たせる最高の場所らしい・・・・

そんな感じで全員大いに期待していたものの、着いてから勘でテントをどうにか立てたころには暗いし普通に雨降ってるしで正直最悪だった。焼くやつを雨宿りさせたテントに篭った煙で一酸化炭素まみれになるか、テントから出て雨に濡れ凍えるか、という選択肢しか常に残っておらず最悪すぎていた。天気予報を見る習慣がある人間が一人もいない集団でキャンプへ行くとこういうことになる。

事前にスーパーで買った大量の肉などを全部消費できてこれはかなり楽しかった。異様にしょっぱいホルモンを買ってしまい最高だったし、それはそれとしてキャンプ場から支給された終わってるマッチの火が点かなすぎて知らない人のテントに訪問しライターを借りる羽目に。

雨だから来た?

全然眠れず、夜中に目覚めたりを繰り返してどうにか朝に。

■9/13

牧場で食べる義務がある物体

「昨日の何?」と思うほど晴れた。みんなでシャボン玉を飛ばして遊んだあと、この日は牧場のほうへ行った。

キター

とりあえず釣り堀へ来た。居候二人は健闘して結構な数の魚を釣り、釣り堀行きたい行きたいと騒いでいた言いだしっぺの自分は一匹も釣れないまま終了した。楽しかったからいいけどね。

ふれあいやぎひつじ へ行けるらしいので、ふれあいやぎひつじ へ直行した。

何してんの?

信じられない数のやぎとひつじが存在しており、存分にふれあった。
この写真だと全然そうでもないんだけど、平均台みたいな細長い足場へ定員ギリギリのヤギたちが押しかけ登りまくって整列したままずっと停止している状態が基本的にふれあいやぎひつじでは続いており、その光景は面白さがカンストしていた。

ヤギみんな人懐っこかった。

こう暮らしてー

羊はみんな涼んでた。やっぱりモコモコだと暑いのかしらねえ……

こうありたい

ヤギと羊は全員名札がついていたので、勝手に呼びながらいろんなやぎひつじに付きまとって過ごした。アヒルがめっちゃいる小屋もあった。

リュックに入れて連れて帰りたい

うさぎとふれあえる場所もあって大はしゃぎした。撫でたらモチモチしていてずっと「きゃんわゆいにゃあ~(かわいいなあ)」と連呼していた。

レアカラーのカエルもいた。なぜうさぎ広場にレアカラーのカエルが……

牧場のハンバーガーも食べた。すごいおいしかった。

写真撮ってなかったけど乳搾り体験もして「わ~」って感じだった。牛でかかった。

おみやげ屋をうろついて牧場を後にした。

楽しかった・・・・・・・・・・

■9/16

居候二人がそれぞれの土地へ帰り、その翌日ディズニーランドへ行った。誘われまくりの夏
耳(ディズニーランドのあの耳)を買えと言われて買ったけど、あまり自分のことを「耳を着けてもいい側」の人間だと思っていなかったから新鮮だった。

生活リズムの終焉が災いして徹夜のまま行くことになってしまったせいで記憶が朧げだけど、なんかパレードにいたく感動したりした記憶がある。スプラッシュマウンテンで1車両のうち自分一人だけ信じられないずぶ濡れになって最悪だったのははっきり覚えてる。不動産屋から電話が来て不動産屋と電話しながらエレクトリカルな大通りを歩く時間もあった。

■9/18

雨だったので家でうつ伏せになって呻いていたら前に泡盛をくれた友達が急に来てレンタカー的なやつに乗せてくれた。そのままもんじゃを食べに行って楽しかった。店員さんがすごい手慣れた感じでもんじゃ焼いてくれるのをみんなで「お~」みたいな顔で見守る時間ってありますよね。

■9/19

居候が来ている間の凄絶な不摂生によって体調がヘンテコなまま恵比寿へ行き、最前列中央の位置でSuiseiNoboAzを観た。

天下一品食べて帰った。ライブのあとはなんかライブで聴いた音楽を上書きしたくなくて帰り道で何も聴かない、っていうのが昔から変わらない。

■9/22

長い休暇の最後の日、Zepp Hanedaでヒトリエを観た。

ゼッパネ(そう略すらしい)初めて行ったけど白昼夢みたいな質感ですごくよかった。

帰り道、都心へ帰ろうとしたら間違えてなぜか川崎へ辿り着いてしまい、ぶらついたあとよくわからないジュースを飲んで帰った。
川崎に対して「治安が終わってる」みたいな失礼な印象しかなかったんだけど、ひょんなことから初めて行った結果、商店街はまじで腐った卵みたいな臭いに満ち、どこかから怒号が定期的に聞こえ、お姉さんから片言の日本語で「お兄さん、どう?」とだけ永遠に訊かれ、駅前の路上には一人で「ほめます」と書いた紙を持って全ての通行人に無視されるスベり鬼(き)が立ち尽くし続けていた。


■おわり

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