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判断能力が備わったら結婚なんてできないっていう友達のパンチラインに痺れた日~久しぶりの雑談~

めちゃくちゃ久しぶりであろう、雑談。書きたいことありすぎてうずうずしていたのだが中々書くタイミングがなくて今日になってしまった。うん、今確認したら年始から書いてない。3カ月ぶりになってしまった。

なんでこうもnoteがおろそかになってしまってたかと言うと、単純に「めちゃくちゃ忙しかったから」である。閑散期なのもあり出稼ぎを詰め込んでたり、私用があったり、推し活があったりとなんだか目まぐるしい数か月だったのである。twitterも見てくれてる人は私のテンションの上げ下げ具合をよくご存じだろう。本当に年明け早々すでに荒れに荒れた。私の人生、なんでこうもバッドエンドなのだろうか。ついてないというか運がないというか。かと思えばスーパーラッキーも起きたりしていつも忙しない。「安定」を求めて生きているんだけれど、そう求めるように人間は生きていけないんだろうな。

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2月の閑散期真っただ中、私は再び出稼ぎに行った。「稼げる」というソープを見つけたからである。しかも寮費無料交通費支給となれば「行くしかねぇ!」だ。どうせ閑散期だから、まあぼちぼち稼げればいいかなと思っていたけど、蓋開けたら連日完売の嵐。写メ日記のおかげでホイホイ客が釣れてヘブンの予約が鳴りっぱなし。口コミも1週間で8件書いてもらえてめちゃくちゃ良い客層&お店だったんだけど、なんせそんな連日長時間完売をソープでは初だったので本当に体力的にしんどくて、しかも全員とマット!だったので余計に。
私は基本どこ行ってもSのマット売りでしかも最後までたどり着く人は8割くらいというテクニックを売りにしてるので、遊びに来てくれる人はマット目当て。「〇〇県を代表して、勝ちに来ました!」って意気込んできてくれる人が何人かいたけど全員に圧勝('ω')ノ
でもなぜか「負けに来ました!」って来た人には負けるというw


途中、あまりにも私の顔色がやばかったらしく1日「片番にして体力回復して」と休息の時間をもらえた時は本当にスタッフさんが神に思えたものだ。
でもマジで正月の完売デリの数百倍はつらかった。体力的にもそうなんだけど、精神的にもつらくて、普段なら「良い接客しよう!しっかり抜こう!」って接客前に思えるんだけど、何人も相手してると「もうダメだ、まだ〇時か、あと〇人もこの接客しなきゃいけないのか。」と考えてしまってテンションの維持がどうしても難しい。
まあそりゃ当たり前だよな12時間も湿気と辛気臭い部屋に詰め込まれてセックスばっかしてたら頭おかしくなるわ。ていうかいつも12時間待機で完売してる子とか脳みそどうなってんの?バグ?

それでも毎日ATMにお金を入れて貯まっていくのを見るとテンションが上がり「明日も頑張るか」となって何とか最終日まで頑張れたんだけど、完走したときはそれはそれは感激で泣いちゃいそうなほどの達成感で「やったー!終わったー!」と叫びたくなるほどには嬉しかった。例えるならば走ってないけどフルマラソン完走したレベルの達成感。
帰りに東京駅でご褒美に欲しかったコスメ1万円分位買って帰宅したけど出稼ぎ行って家帰るたび改めて思うよね

うちの猫、かんわいい。

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私は今年31になる、ということはだ。前厄という年なのである。
前回の厄年は散々だったので、今回はいつものベイビーちゃんと厄払いに行くことに決めた。良い神社とか全くわからなかったためベイビーちゃんがググって決めてくれた神田明神へ。(厄払い1万円という額にビビったのは内緒)
なんか念仏唱えてしばらく正座とかするのかな?と思ってたら椅子に座った状態であっさり念仏唱えられて名前まで読み上げられて終了、とあっけなかったんだけどきっとこれで今年の私は最強でしょう☆
とか言ってた矢先に猫が体調崩してるんだけどねさ…
神田明神さんよ、1万円払ったんだからちゃんと仕事してよね?!?!

神田明神の後、私たちは第二の実家(パセラ)に寄って、喫茶店でお喋りしてどんだけ喋るの?!というくらい喋ったんだけどその中でも久しぶりに喰らった言葉があって。

それがこれだ。


「若いうちの勢いがある時ならばいいけど、まともに判断能力がついたら結婚なんてできない」


…確かにそうだ。うんうん、と首がもげそうなほど私は頷いた。
私が尊敬している樹木希林も同じようなことを言っていた。
「結婚なんて若いうちにしなきゃダメなの。物ごとの分別がついたら出来ないんだから。」

いくつになっても結婚しない人って、結局そういう事なんじゃ?と思う。だって30代に入った今、結婚するメリットが一つも見つからないでいる。伴侶を見つけて血のつながった子供を産み育てる人生より、好きな時に働いて好きな時に寝て好きな時に好きなことして好きな時にお金が使えて「来週温泉行っちゃう?」「良いね!行っちゃお!」みたいなことも出来るこの自由な日々を愛しているからだ。

子を育てるのが幸せな人もいるだろう。結婚するのが幸せな人もいるだろう。でも残念ながら私はそういう属性の人間でないのである。そしてまた、こんな私と結婚してくれる男などこの世にいないのだw

30代になったらジャッジが早くなって「これダメ」の判断が正確に早くなっていくけど、20代の若いうちって「まあいけるっしょ!やっちゃお!」みたいなところあるじゃない?だから多分「まあいけるっしょ!やっちゃお!」のうちに結婚しなきゃ無理なんだと思うの、もうね。

じゃあなぜうちの母は判断能力を備えているはずなのに何回も結婚してんだろう?とベイビーちゃんに聞いたら、「萬ちゃんのママは男がいないと良きれないタイプだからだよ」と即答だった。そしてそれに激しく同意した。

でも私もどちらかといえば恋愛至上主義人間で、彼氏がいないと死んじゃう!タイプだったのだ。それがどうしてこうなったかって?
最後に付き合ったダメ男で目が覚めたのである。ああもうきっとこういう恋愛の繰り返ししか出来ないんだ、私は。と。
しょうがないのである、そういう星のもとに産まれちゃったのである。きっと私は俗にいうエリートや普通の人間とは交際出来ない星のもとに生きているのである。でももうそういう人と付き合っても結末は同じ、だったらもう飽きたからそういう恋愛はいいやというのが今の私の気持ち。
だからいいな、と思う人が出来てもすぐダメ男センサーが働いて「ダメ」のジャッジが下るようになってしまうようになっちゃったのである。

それに恋愛より楽しいことが私には多すぎる。推しに猫に旅行に仕事に趣味にとひとりぼっちで「退屈だな」とか「寂しいな」と思っている時間もない。

30代独身
字面だけで見たら20代の私は「うーわ。かわいそ」って言っただろう。
30代で独身なんて売れ残りババアじゃん!なんてなっがいまつげを上に上げながら目を見開いてたかもしれない。
そして私が怯えていたことでもあるかもしれない。
30になっても独身で一人ぼっち。
でもまつ毛バサバサ時代の私に言ってやりたい。
でも今現在その立場にいる私は、お前が思っていた何倍も30代独身が楽しいぞ。

というか年々楽しいを更新している気がする。
確かに若い時のようなぶっ飛んだ刺激的な日々ではないけど、毎日平和である日々を過ごしている今がどれだけ幸せか私は知っている。
「ねー!聞いてよ!」と愚痴ったり一緒に思い出を共有できる友達もいて、愛する猫もいて、年に何度も旅行に出かけて、「好き」で囲まれた日々を送れてるなんて、20代の私には想像も出来なかっただろう。

30歳になって思う、年を取るたび、人生は楽しい。
何故なら開き直るからである。
20代の時は「結婚しなきゃ」みたいな焦りがあったり「出世しなきゃ」みたいな焦りもあるかもしれないけど30になった今はすべて悟った菩薩のような気持ちで人生を見据えている。

今20代で色々苦しいことがある人がいるならこう記しておく。
大丈夫、そのうち開き直る!w


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1月の末、たまたまコンサートが当たったので福岡に上陸。
なんでかしんないけどそういう時に限って大寒波で福岡の街には雪が。本当に雨女すぎて自分を呪いたい。

コンサートの前日についたので、その日の夜はベイビーちゃんと夜遊びすることに。「せっかくなら博多弁が聞きたいよね~!」となった私たちは中洲のホストの初回に行くことにした。ちなみにベイビーちゃんは初ホストである。
私はホストクラブ行く前に、必ず設定を考えてからいくようにしている。何故ならば風俗嬢と言ったら必ずがっつかれるからだ。今回はベイビーちゃんと話し合って「美容クリニックの受付で働いている、福岡にも支店があってそこのお手伝いで1か月福岡に出張に来ている」という設定にしておいたw

しかし出て来るホストがみな、出身地を聞くと「宮崎です!」「大分です!」などと博多の子じゃない子ばかり。

一人だけ博多の子がいたが「博多弁が聞きたい!」とリクエストすると「博多弁?ああ、意識して使ってないから喋って言われても難しいんだよ~」と言われ結局博多弁は聞けずじまい。まあ楽しかったけど。


帰り道、私は風俗客の言葉を思い出していた。

「出張で風俗入ってさ、現地の子と遊べるかなと思ったら東京から出稼ぎで来た子だったんだよ~。可愛かったんだけど俺は現地の子と遊びたかったんだよね~」

うんうん、いまならあなたに盛大に共感が出来る。

旅行や出張で風俗呼んで、出稼ぎの子が来た気持ちってこんな感じなんだ。
いや、悪くはないんだよ?悪くはないんだけどね?
というなんとも表現しがたい複雑な気持ち。

ああ、いつか男でも女でもいいから博多弁バリバリのことお喋りしてみたいものだ。お金は払うから。

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