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野田追川の最奥へ

野田追川の最奥へ。
河川調査に同行してゲートの奥、最上流部にある治山ダムまで。歩きではなかなか辿り着かない場所なので、とても貴重な体験でした。私たちも野田生に11年居て初めての場所です。

そこは良い川だと思わせる何か特別な充実感があって、その可能性がまだあって、だからこそ最上流部にある治山ダムは何とかスリット化を実現しなければならないと強く感じました。あんなにも奥地に川を堰き止める大きなコンクリート。。通行止ゲートの奥は人は滅多に訪れることがなく、民家からは15キロ以上離れた奥地。もうそろそろ人工物など必要なく自然に返したい。

たくさんのダムがある

もしダムが無ければ確実に川は蘇り、
自然の川へと再生する。
あの特別な場所を
さらに美しく清らかな川へと、
苔むす安定した川に
再び生まれ変わる。

それは、たくさんの生き物を育む豊かな流れとなる。

人生をかけて川を見続けてきた稗田さんが
「野田追川はいい川ですね」と言った一言。あの場にいた時の笑顔と喜びと、
ダムを見ていた時の強い眼差しと。

心に、
あの場所の澄んだ空気感や
なんとも言えないほど透明度が高く美しい色合いの碧い水の流れが、
わーっと流れ込んだようです。

本当に美しい水でした。

#八雲山水自然農園
#流域の自然を考えるネットワーク

#リジェネラティブ
#リジェネラティブリバー

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