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「当たり前」を変えることの心地よさ

こん○○は。
作り手の想いにストーリーという名の翼を授ける「ストーリービデオグラファー」藤堂八雲がつづる、今日の雑感。


ここ最近、これまでずっと「当たり前」とか「これがデフォ」と思って変えてこなかったことを変えたことが、2つほどある。

その結果、自分的にはものすごくポジティブな変化や前進があったので、そのことについて書いてみたいと思う。
※ ちょっとギーク寄りなコンテンツになりますので、その点ご容赦を。


まず、その2つとは。

  1. 外出時にオーバーイヤー型のヘッドフォンをすること

  2. 折り畳み式のスマートフォンにしたこと


当然、すでにこの2つを当たり前のように使われている方もいらっしゃるとは思うが、これらは長らく、僕の中の固定観念や先入観が邪魔をして踏み出せなかった領域だった。



ではまず、オーバーイヤー型のヘッドフォンから行ってみよう。
ちなみに購入したのはこれ。


まぁ例のごとく対策本部を設置し、様々なリサーチと比較検討をした末にたどり着いたのがこのJBLのオーバーイヤー型のヘッドフォンなのだが、家のオーディオスピーカーは昔からJBLだったので、その影響も大きい。

で、だ。

さて、なんでこれまでオーバーイヤー型のヘッドフォンに踏み出せなかったのか?


お気づきの方もいると思うが、上で「外出時に」と書いた通り、自宅では、映像編集のサウンドチェック用にオーディオテクニカのモニター用ヘッドフォンを使っている。

自宅では、オーバーイヤー型のヘッドフォンを使うのに何のためらいもハードルもない。

では、外出時にだけ生じる「ためらい」とは。


それはヘッドフォンによって「髪が押しつぶされる」ということだ。

女性では、髪のトップがふわふわしてるヘアスタイルはあまりいないから男性と比べて影響は少ないと思う。

しかし僕は、髪が猫っ毛で細く、しかも髪の生えてる向きがぺたっとなりやすい向きで、わざわざパーマをかけてトップにボリューム持たせるヘアスタイルにしているわけで、それを無にするような行為は受け入れ難いものだったのだ。。。


がしかし、美容師さんにパーマかけてもらいながら、その話をしてたとき。

ワックス+スプレーで固めるんじゃなくて、動かせるスタイリング剤を使って、トップがつぶれても直せるようにすればいいんじゃないですか?と。


マジで目からうろこ!!!!

略してメウロ。別に略さなくていいかw


ということで美容師さんの素敵なアドバイスによって僕の固定概念は取り払われ、JBLのヘッドフォンによる快適な移動時間が手に入ることとなったのだ!
ありがとう!美容師さん♡

この変化によって得られたこと。

  1. カナル型の、耳が詰まるような圧迫感からの解放

  2. コンビニなどで店員さんと話す際、さっと外して首にかけられること

  3. (当然ながら)カナル型より良い音

  4. バッテリーの持ち時間が神

  5. つけたときのクールな見た目w


嗚呼、「当たり前」を変えることの心地よさよ。

ということで、次。



次は、折り畳み式のスマートフォンだ。

端末はこれ。


折り畳み端末の今までの印象はこんな感じ。

・大きいのほしいならタブレットでいいんじゃね?
・重くね?
・基本的にスマホで全部できるじゃん?


まぁ、不要論から思考停止になっていたパターンだね。

ちなみに僕は、Android黎明期からGalaxyシリーズをずっと使ってきたSamsung fanboyだった。

その僕にして、初代Foldが出たときの新しいものを生み出したというインパクトは相当大きかったものの、その「必要性」に関しては、ネガティブな印象をぬぐえなかった。

もっと言えば、「一発屋」、つまり初代でモデル終焉するんじゃないかとすら思っていた。


それが、代を重ねブラッシュアップされ、ここまで洗練されたものになるとは…

つまりその事実は、世の中に折り畳み端末を求めている人が多数いて、「必要性ニーズ」があるという証左だ。


今回、Fold5の発売後の海外YouTuberのレビューなどをウォッチしながら、唯一の欠点であった「折りたたんだときのスキマ問題」が解消されたことも確認し、満を持して自分の中の「当たり前」を変えようと決断した。


結論。

もうね、戻れんですわ。普通のスマホには😆


もちろん、Google Pixel Fold他、すべてのフォルダブル端末を盲目的に推しているわけではなく、僕が買ったのが「Galaxy Z Fold5」であるという、固有の要素が強いのも事実。

また、この端末がいくら素晴らしいとはいえ、この体験ユーザーエクスペリエンスは、すべての人に推奨されるものではない。

つまり、使う人を選ぶのだ。

「激推し」できる人

・クリエイティブな作業が多い人
・マルチタスク(アプリの切り替え)を多用する人
・2台持ち、3台持ちをしている人
・写真や動画の閲覧が多い人

上記すべて当てはまる人は「即買い」していいだろう。
絶対にがっかりさせない。

検討する価値がある人

・普段タブレットやモバイルPCを持ち歩いているが、そこまで複雑な作業は求められない人
・老眼(気味)の人
・手書きメモを取りたいけど、人前でデカいタブレット開きたくない人


まぁこんな感じだろうか。
もっと知りたいという方は、コメ欄へお気軽にご質問どうぞ。


ということで、かなり長くなってしまったのでこの辺でHHKBを置くことにする。

ちょっとというか、かなりギークな内容の投稿になってしまったが、伝えたかったのは、「あなたの当たり前」は、「他の人の当たり前」ではないよ、ということである。

何かの気づきやヒントになれば幸いだ。


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