屋久島3週間滞在記 by ともか

こんにちは、今年大学3年生になるともかです。わたしは、3月10日〜3月31日までの3週間、屋久島ユースホステルに滞在しました。

わたしが屋久島に来るきっかけになったのは、とある移住定住に関する情報サイトで、屋久島ユースホステルの募集を見たからです。1年間大学を休学して各地で転々と暮らしていましたが、手違いで出来てしまった空白の3週間を埋めるために屋久島という地を選びました。なんと、屋久島ユースホステルは、学生6泊7日11000円、2週目以降は7700円で宿泊できる格安プランがあります。とにかくノープランでどこか遠くに飛び込みたかったわたしは、即決で申込みました!

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(⬆️屋久島ユースホステル共有スペース)

わたしはあまり屋久島で観光をしよう!という意気込みはなかったので、楽しかった生活についてざっくりといくつか書いてみます。


①レストランPanoramaでのアルバイト

屋久島ユースビレッジのオーナーであるミッキーさんと連絡を取り始めた頃、「レストランでバイトの募集がありますが、してみませんか?」とお声がけ頂きました。飲食バイト大好きなわたしは、脊髄反射で「やります!」とお返事しました。

20泊のうち10日間、17:00〜23:00頃で出勤していました。………めっちゃくちゃ楽しかった!!!

まず、レストランのオーナーご夫婦が本当に素敵!理想のお二人でした。明るくて、いつも楽しく、優しく接してくださいました。そして、2人のお子さんも賑やかで可愛すぎました、、。

また、屋久島の食材を多く提供しているため、屋久島の名産物について知り、観光客の方が求めている食と地元の人が愛する味を間近に見ることができました。そして、毎日の賄いが半端じゃなく美味しい。お刺身の日、ハンバーグの日、特性チーズ茶碗蒸しの日、モツちゃんぽん麺の日、、夜に食べる背徳感も相まって最高でした!

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期間中3連休で賑わうこともあり「ともちゃんがいてくれてよかった〜」と声をかけてくれた時には、心の底から嬉しかったです。ただフラフラと旅をしているだけだったのに、こんなにラッキーな人との繋がりはありません。

⬇️お店のHPはこちらhttp://panoramayakushima.com/


②白川茶園草刈りお手伝い

屋久島はお茶が名産品です。ミッキーさんとの繋がりで、白川茶園で草刈りのアルバイトをさせて頂きました。

お茶の木の細い隙間にしゃがみ込んで、お茶の木よりも低い位置のツル植物を刈っていきます。暑いし、辛い姿勢なのに、なんだかわくわく。ツルに絡まっても一生懸命生きているお茶の木が愛おしく思えました。

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わたしは静岡県の大学に通っていて、静岡もお茶が有名なので願えばこのような体験は出来たでしょう。しかし、見てこなかった景色がまさか遠く離れた屋久島でこんなに近くに来るとは、、不思議な気持ちでした。

白川茶園は完全有機栽培をしていて、そのこだわりを昔から貫いてきた社長は、おしゃべり好きな熱量溢れる方です。お昼休憩は2時間、お弁当をみんなで食べて、その間ずーっと社長のトーク会。楽しかったな。

本物でした。やりたいことを貫き通す人はカッコよかったです。learning × vacationの魅力と可能性を感じました。自然も人も大好きだなぁ、田舎っていいなぁと改めて思いました。将来は、こういうわくわくすることをやっていきたいなぁと思っています。


③ランチ&ドライブ

屋久島に来て約1週間、、わたしはランチにさえ出かけずにずっとお宿にこもっていました。理由は、宿のテラスで十分に気持ちがよく、わざわざ出かける必要性を感じなかったからです(笑)全国どこでもあるa-coopでお買い物、地味な自炊生活をしていました。そんなわたしを見て、ユースホステルのスタッフであるせりちゃんさんは、おすすめの飲食店やら観光地を顔を合わせるたびに教えてくれました。「こんなに出かけないお客さんいない」とも言っていました。

丁寧に降りるバス停まで教えてくれるし、ここ行ってここでご飯食べて、、とプランまで考えてくれるようになりました。

そんな時ちょうど、お隣の口永良部島の地域おこし協力隊の池ちゃんさんも泊まりに来ていて、ランチに一緒に連れて行ってくれることになりました!

なんと親切、、感謝感謝、、

せりちゃんさん一押しのhiyori.yaというヴィーガン料理を提供するお店で丁寧な食事をし、わたしのリクエストのカフェkiinaでコーヒーとデザートを楽しみ、せっかくならということで口永良部島が見える砂浜にまで連れて行ってくれました。

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(⬆️cafe kiinaの豆乳ラテと屋久島産サワーポメロのタルト)

屋久島は、島一周囲むように県道が走っていて、ずっと海が見える最高のドライブコース!ほぼ夏のようなお天気で、気持ちよかったー!

また会いたいから、しばらくは口永良部島にいてくださいね〜〜!!!


④お休みのお出かけ、夜桜の下でBBQと屋久島ディープ

レストランでのアルバイトが続き、間1日お店の定休日でお休みの日がありました。いつものようにお宿でゴロゴロしていると、「BBQするけど、一緒にどう〜?」とバイト先の奥様からお誘いが!

行ってみると、バイト先のご家族とそのお友達家族に混ぜてもらえることに。とっても楽しかった。久々のわいわいした食事が美味しすぎて、お腹いっぱいまで頂きました。

子供たちは、横を流れる夜の川でエビ取りをスタート!暗闇ではエビの目が光るので、簡単に見つかります。そして、小さな網で器用に掬っていきます。わたしも参戦!右足が川に水没していることにも気づかないほど夢中になりました。自分の中にこんなにも幼少期のワクワクが残っているとは、、!

取ったエビはすぐに素揚げにして、みんなで食べました。サクサクと香ばしく、美味しかったです。

子供と一緒にいると、自分1人では絶対にやらないであろうこと、でもめちゃくちゃに楽しいことを教えてくれる。屋久島いいな〜!と思いました。

奥様には、別の日にもお出かけに連れて行って頂き、安房川の絶景や猿川ガジュマル園、一枚岩と呼ばれる川辺などディープ屋久島を楽しみました!屋久島はバスが走っていますが、島を大きく一周しか回らないので、バスではなかなか行けないところだったので、とても嬉しかったです。

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また、お別れの前夜は、潮騒という居酒屋さんでご飯もご馳走して頂きました、、ここのカメノテとグラスの口に塩をつけたタンカン酒は絶品でした〜!

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何から何までお世話になりました!!感謝でいっぱいです!!


⑤島生まれのおじいちゃんとの出会い

屋久島生活も残り3日となった頃、そろそろ主要スポットだけでも観光しておくか〜と一人でお出かけすることに決めました。しかし、朝に乗る予定だったバスを逃すわたし、、まぁなんとか午後の便に乗ることにして、大川の滝という所に行きました。

そこで、ついた瞬間に何やらウロウロしているおじさんに話しかけられます。わたしが一人で屋久島に来たこと、あまり観光をしていないことをチラッと話すと、「それではダメだ〜、もっと見せてあげたい。屋久島中を案内する!」と突然のドライブデートに決定。

大川の滝→西部林道でヤクシカとヤクザルを探して→千尋の滝→道の真ん中に生えるガジュマルを見て→クリスタル岬、、とあっという間に聞いたことのあるスポットを回ってくれました。いやーびっくり!まさか諦めていた場所を最後に全部こんなに見られるなんて!そして、どこに行っても「かわいいねぇ」とバシャバシャとたくさん写真を撮ってくれます、本当のおじいちゃんみたい(笑)

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(⬆️クリスタル岬の崖の上)

途中カフェに寄って2人でのんびり話してると、わたしが気づかないうちにお会計まで済ませてくれていました、、ありがとう、、

そして、なんと夜ご飯までご馳走になってしまいました、、レンガ屋という彼曰く島で1番美味しい焼肉屋さん!

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⬆️ヤクシカとエゾシカの食べ比べが面白かったです。ヤクシカの方が圧倒的に甘くて柔らかくて食べやすい!上ロースト上カルビもとろけた、、ラストは、屋久島産のお茶アイス、、

そして、1日の締めくくりは、平内海中温泉へ。真っ暗な空の下、2人で足湯に浸かりました。雨がパラつく天気だったけど、その時だけは雨が止んで、2人で出会いを喜び合いました。

本当に楽しい時間でした。車の中では一緒に歌って、また会おうねって何度も言い合いました。

ありがとう。


ここまで読んでくださりありがとうございます。振り返ってても、楽しかったなーって心がほこほこします。

屋久島での体験は、素敵で優しい方々との思い出ばかりです。来てよかった、と思わせてくれるのは人です。なんとなくの勢いだけで、遠く離れた屋久島まで一人で来て、特に目的や目標もあるわけではなかったのに、後悔しない時間を過ごせたのは、紛れもなく出会ってくださった方たちのお陰です。ありがとうございました。必ず恩返しにまたこの地を訪れたいと思っています!

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ものすごく幸せな3週間でした!!

出来るだけ多くの人が屋久島に辿り着けますように。では!





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