マイナンバーは命を守るお宝カード
〜この記事は過去のものを転用しています〜
隙あらばキャンプしようとするから、色々詰め詰めになるサカイさんです。
漏れなく昨日までに終わらせねばならない漢方の勉強を睡魔と戦いながらやる結果になりました・・・
とある大学教授の人的資本についての勉強を後回しにしたので、これまた自転車操業です。
眠気と戦いつつ、ゴソゴソと寝室に向かい寝ようとすると首元にあったかい何かを感じました・・・
こ・・・これは!!
もしや腕枕!!??
ありがたやありがたや・・・と思いつつ暖をとっていたのですが、何か・・・変。。。
毛深い気がする・・・
サワサワ・・・
ぎゃーーー!!毛深い!!
いや、むしろ毛玉!!
飛び起きたさかいさんが目にしたのは、猫のお尻でした・・・
#さらば腕枕
#夢は儚く散るもの
さてさて、薬剤師としても、ん??なんか変??の違和感アンテナってとっても大切。
絶対変!!は勿論、すぐに疑義照会です。
なんか変??の違和感はスルーしてしまうと、それから先も見落としてしまうものです。
先日、マイナンバーカードのオンライン資格確認情報で ん????というのがありました。
その方はお薬手帳とマイナンバーカードどちらも出してくださったのですが。
お薬手帳には、骨粗鬆症薬のビスフォスフォネートの経口薬を服用している記録がありました。
それに加えてオンライン資格確認情報では、院内処置で抗ランクル抗体の注射を直近でされていました。
・・・ん????
注射は半年前の記録はないから開始じゃない?
なのに処置後にビスフォスフォネート 処方ってなんで??
どっちも破骨細胞の動きを止めちゃうけど併用なんてするんかいな。。。
うちは眼科の関わり。
ビスフォスフォネート は別の内科、注射は整形。
「あのー、病院で注射されてますよね??
これ、骨の注射でされてませんか?骨の飲み薬を飲んでる内科さんに伝えてますか??」
とさかいさんは患者さんにお尋ねしました。
「内科には伝えてないよ〜🤫
整形は腰が痛くて注射してもらいに行きよるから、注射は腰痛のよー😊」
圧迫骨折の多くはすぐに痛みが出ないことがあります。
半数は出ないとも言われるくらいです。
骨粗鬆症の発見と同時に開始になった内服、腰痛が出始めて開始になった注射・・・?
・・・なのか??(思い込みの連鎖が起こってない🧐❓)
オンライン資格確認の機械は全ての医療機関で導入されておらず、設置していても運用していないところも多々あります。
もしかしたら、お薬手帳は出されていても、病院や薬局でオンライン資格確認の機械がなくて院内処置の情報がシェアされていないのでは・・・💦
患者さんに薬局から病院にお尋ねしましょうか?と確認しましたが、自分で伝えるからいい!と言われたので
「必ず整形と内科の医師に、電話でもいいからすぐに骨の薬のこと相談してくださいね〜〜😢」
次回状況確認、と薬心堂内で申し送りすることとなりました。
他にも、マイナンバーから分かる、薬局ができる健康サポートや重複確認・・・
10月から2ヶ月ちょっとだけど、さかいさんは既に3件はこれは😳を発見、病院に連絡。
受診勧奨で相談をした方が良いかもですよ・・・もしてます・・・
薬歴でスタッフに、ちょっと気になるから経過を確認しててね〜の申し送りは20件以上記録してると思います。(骨粗鬆症やフレイル疑い、水分の摂取についてなど、またそれに伴う薬についてが多いです)
マイナンバーカードを持参されている方は、今のところ1日5件あるかないか・・・
それだけ今までの情報では分からなかった重要事項が隠されてる、ということに気付けるか気づけないか・・・
#まるで都市伝説な終わり方w
#ローランド風かもしれない
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