人とはどんな存在なのかを多層的にとらえながら触れる
2月立春あたりからいろんなヒントがどんどんやってきて、
自分の中でぼやっとしていたものがバンバンとはまっていって、
急速に言語化できそうな理論が固まりつつあります。
そのひとつ、長年少しづつ学びを深めていっているシュタイナー思想。
最近また、シュタイナーに絡めてのある講義を聞いて、それ以来胸がドキドキ心掴まれています。
シュタイナーの宇宙観を理解するのは簡単ではなくて、本を読み、息子がお世話になっている教育の様子を見て、そして自らの実生活だったりトリートメントだったりをぐるぐるとするうちに少しづつ腑に落ちていっている感じです。
彼の捉えた世界、伝えようとしてくれていることが、きっと本質なのだという直感がざわめくから。
別の人間の内側で捉えた世界を本当の意味で理解するのは容易ではないですね。
言葉だけではもちろん、時間空間違う場所にいるのだし。
だけれども、そこに意識を寄せていくと、少しづつ少しづつ見えてくるのが逆にまた、
違う人間なのになぞることができるかもということがすごいなとも思えます。
話は戻って、
その中で言われていたこと。
「物の形とは、その内側の動きの一番外の境界線、外郭である」
「その内側とは物質だけでなく、霊的な過去過去生時間空間飛び越えてある縦軸の世界を踏まえてのもの」
というようなこと。
ああ言葉にすると当たり前すぎて何の感動もないかもしれませんし、
事実今までも見聞きしてきたことではあるのだけど、
私は今とてもこれに感動しています。
トリートメントで触れる時、
まさにこうして触れています。
今触れているこのラインは内側から広がってきた一番外側なのだということ。
そしてこの内側には物質だけでなくあらゆる方向に軸をとった多層的な宇宙があるということ。
なので、
私がボディを触れたり押したりしているのではなくて、
ボディの中心から広がる世界の淵に触れて、
中心からやってくるものを感じて受け取っている。
それは本当に豊かな世界です。
そして人それぞれであり、
その時その時で別人のように様相を変えていきます。
私には特殊能力などなく、
肉体というこの世界を構成している物質の微細な動き方を実際に触れて感じているだけです。
ものすごく大きな塊のある方、
中心からの脈動が気持ちよく全身に広がり境界線を超えて広がろうとする方、
静かに静かに中心に誘おうとする方、
本当にそれぞれ。
そして、ある塊について、最近思ったこと。
これはきっと霊的な垂直軸から現れ、存在しているものなのだろう。
シュタイナーのいうように、
たしかに身体には解剖生理を持つ肉体という現実的な側面と、
私が「命の呼吸」と呼んでいる、世界と呼応するような自然とつながる側面と、
そしてどこからきたのか深い深いところと繋がっているような魂的な側面と。
この3つの側面を軸に考えたら全てが腑に落ちる!
この3つは誰にでもあり、
そのバランスはそれぞれ。
塊が存在感のある方はきっと、前世含め、霊的な方向からの何かを成すために表面近くに陣取っている、のかも。
それはその方の今回の人生であるから、良いでも悪いでもない。
でも、何かして欲しくてこちらにくっついてくる時は、何かして欲しいのだろうと思う。
人間にとって他者との繋がりってまた不思議。
植物との繋がりもまた。
植物についてもヤバイ本を見つけて今読み込んでいるところなので、
こちらも春までには繋がってくるでしょう。
私がお伝えできる全部を網羅した講座をやる!と決めているからか、
もうピッチでまとまりつつあり、日々興奮状態。
また世はマンボウですが、ちょっと浮いた世界でぼんやりしています。
あぁ楽しみです。
3月までのミニ講座で、みなさんと学びを共にしながら、きっとさらに強い何かが集まってくる予感。
という、
久しぶりに学びの意欲に溢れ、ドキドキしています!
ちなみに春からの講座は
「棘トリニティアロマセラピー(仮)」と名前をつけて、独自のアロマ理論としてやっていこうと思ってます!
乞うご期待ー!
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