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天秤座は何をしてるのか

山羊座にもう一度戻ってきた冥王星と葛藤の角度を再び組んだからからなのかな。
乙女から天秤座に太陽が移動した秋分から、
なんだかじりじりとその前になんとなく奥深くで思っていたことが、摩擦に押されて
「いやそういうことじゃなくってさ!」と、
自分に対してついに意見を述べ始めたというか、
そういう感覚がしています。
(私が月天秤座なので、私がそもそもに持ってる感覚が明らかに浮上してきたというか)

そして、天秤座になると天秤座のお客さんが連日のように来られ(どの星座の時もなぜだかそうなんです)
天秤座さんの近況、そして人生のテーマ、星を見ながらふむふむとお話伺い、あーだこーだとおしゃべりすることで確信は強まってゆき、
ある時「見えた!」
と思ったのです。

天秤座のやってることは、空間支配のようなこと。
空間の色を染めることで物事をそちらに動かす。
動かすというか、そういうパラレルワールドにしてしまう。
という感じのことなのだと思うのです。

固定された一つのAというワールド、三次元世界の膜の上で、物事を時間の流れに助けられて現実にうんしょうんしょと動かすのではなく、
AをBのワールドに変えることで望む方へ動かそうとする。
そのためにはAの世界にあるもの全てと連帯して、想いを一つにしなくては。
それは念のような重いものではなくて、
むしろ重いものを外して上空で確認し合うような感じ。

そして、その作業はどうやってするのかというと、まずは空間に自分を広げて溶けさせてゆく。そして自分の内側を全て連帯させてその感覚にしてしまう。
つまり自分をBに完全に染めるべく、内側の一点に集中するのです。

そうすると、量子力学的な変化が起きて、
なぜか外の世界もそのような結果をおこしてゆく。

そのゼロポイントフィールドみたいなところに行くのに、
私はアロマトリートメントが一番だと思っています。
植物のエッセンス、香り感覚の中で、
自分と他者の肉体の完全に心地よいポイントで重なる。
そうした時、
お客さんの世界はもちろん、
自分の世界も、
争いや誰かのトラウマや、そんなものまで。
大袈裟でなく世界が変わる。
そのくらいのことが起こされていると思っています。

なので、天秤座にとって、現実面の瑣末を心配してどこまでも深掘ったりいじったりしていると全然その「せーの!」のパラレル移動作業に移れないので、相手を捉える作業はさっさと終わりにして、今という一瞬をお互いと作るところに専念したい。
なので社交、ルール、バランス、などというキーワードはそこから出てくるんじゃないかなと思います。

程よいところで人と空間と繋がり合うことで、せーのに入る。
過去がどうであれ未来がどうであれ、今。今の一瞬。

天秤座がスタートする秋分は、
夏側の強い圧と冬側の強い圧がちょうど均衡を保ち、
空間の粒子がプラスマイナスゼロになり、
そのパラレル移動がやりやすい時なんだと思う。
お互いの重さをおろして上空で確認し合える空間の自由さというか。

そういえば、春分秋分はお彼岸で、
あの世(彼岸)との扉が開く時でもあるし、
本当にそういうことなのかもしれない。

私は太陽山羊の勢力も強いので、
そうではない土的な次元に気付けばどっぷり居て、次元の幕の上のことで動かされる感覚も普段強いのだけど、
天秤座のこの時期に、
「いやそうじゃなくってさ!」とぐいぐい物申したい内側の私が出てくるのです。
「水平移動じゃ変わらんよ」と。
そして、風のエレメントの方たちと話していると、みなさんこれまでの土の世界でそういったやり方の理論が通じなくて小さくなってる感があるな、と。

でもね!風の時代ですよ!

とにかくね、
何が言いたいって、
ハッピーが大切なんですよ!
ハッピーな空気感の力はパラレル移動する大事な力なので、
ハッピーじゃなくやるならむしろやる意味ないどころか悪影響。
やらない方がよっぽどいいし、
ハッピー気分を邪魔してまで大切なものはない!と
きっと天秤座は言いたいのだと思う。
私含めて。
それは
能天気とかそういうことじゃなく、
私たちの世界をハッピー気分パラレルで満たすために本気で全集中する。
そういう感じ。


そして今はそれをやる時だと思う!
全星座。
それをやった時にすんなり通る、電気的に偏りのない、圧のない大気だから。
なので深く見つめたり向き合ったりするのは蠍座に入るまで保留にしておいて、
たっぷりとハッピーを大切にこのチャンスにまずはパラレル移動しよう!
みんなで!


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