見出し画像

本屋大賞2024(結果)

まだ、すべてを読み終えていないのですが、私の独断による好きな順番です。

「本」って、読む人によって、さらにその人の置かれている状況によって
受ける印象は大きく異なるので、順位づけることの意味はないと思います。
あくまでも、私のランキングです。
この世に生まれ出される本は、どれも素晴らしい作品なので、
点数をつけるのはやめました。

「成瀬は天下を取りにいく」 宮島未奈
  続編も含めて読んだ上で、一番になりました。
  軽快に読めるけど、実は深い。
「存在のすべてを」 塩田武士
  最後の答え合わせが中途半端な気がしたし、
  放置されたままの話がいくつかあったけど、
  ドキドキ感は秀逸。
「レーエンデ国物語」 多崎礼
  世界観を把握するまでに少し時間がかかった。
  慣れて面白くなってきて、この後の展開が気になると思ったら
  あっさり終わってしまった。続編2冊も読んで、評価が変わるかな?
「黄色い家」 川上未映子
  ノミネート作品のうち、4番目に読んだ。
  先に読んだ3冊が期待外れだったこともあり、
  ちょっと高めの評価になった。
  面白かったけど、読後の爽快感はなし。犯罪は犯罪。
「スピノザの診察室」 夏川草介
  面白いけど、深く無い。サラッとしすぎ。
「星を編む」 凪良ゆう
  前作も読んでいたし、それなりに楽しめる。
「水車小屋のネネ」 津村記久子
  話の展開が分かってしまう。よく似た話の寄せ集め。長い。
「リカバリー・カバヒコ」 青山美智子
  まぁ、面白いんだけど、
「放課後ミステリークラブ」 知念未希人
  児童向けの本をわざわざノミネートするくらいだからと
  期待したものの…

「君が手にするはずだった黄金について」 小川哲
  まだ読んでいません。

次は、どんな作品がノミネートされるのでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?