見出し画像

単発派遣薬剤師について

本日は単発派遣薬剤師の働き方や求人について書きたいと思います。


昨今の副業時代に人気が出ている働き方ですね。
1日4時間働くだけで1万円以上の報酬を得れるので、副業やお小遣い稼ぎ感覚でやっている方も多いですね。
派遣は気になるけど、フル派遣は怖いから派遣体験をしてみたいや、違う処方をみたいなど色々な方が勤務されておられます。



単発求人を扱っている派遣会社は限られますので、現在派遣で働いているがその会社では単発を行なっていない場合は他社にも声掛けをしましょう!
少し現担当をビビらせるくらいの方が条件面や対応が良くなる可能性が高いですからね笑


それでは順を追って見ていきましょう!

○単発派遣とは?

名前の通り1日だけのものから週1回〜といったスポット的な派遣勤務となります。

正社員の方などに土曜を休んでもらう為や、急遽のお休みなどの穴埋めで募集される事が多いです。(インフルエンザ時期なども多いです。)



注意点としては年収500万以上/世帯年収500万円以上/学生/60歳以上の方しか勤務ができないという条件があります。


単身のお若い薬剤師さんやパート薬剤師さんなどは要注意です!
ほとんどの薬剤師さんは問題ないパターンが多いですが笑
※ここまで読んで私該当しないからダメじゃんと思ったあなた!抜け道ではないですが、条件に該当しない方でも勤務出来るパターンがあります。
気になる方は目次の「知っておくと良い事」をお読みください!


○求人はどんなものがあるの?

本当の1日だけの物から週1〜2回、土曜日だけ隔週など勤務パターンは色々な物があります。

希望の曜日を営業に声掛けしておくといいと思います!



時給は2,700〜3,000円というものが多くなっております。
募集日までに日がない求人は緊急性が高く、時給の交渉はしやすいかと思います笑


問題はエリアです…
薬局での単発派遣という勤務の仕方自体が馴染みが薄い事もあり、首都圏/関西メインとなります。
稀に九州などでも出ていますが…


この点で単発派遣したいけど、私のエリアでは募集がない!って方も多いかと思いますがこればかりは派遣の特性上、仕方ないですね。。。



個人的には単発派遣がもっと浸透すると良いと思うんですけどね。通常派遣みたいにすごいお金が掛かる訳でもないので。


○知っておくと良い事

①「年収500万以上/世帯年収500万円以上/学生/60歳以上の方しか勤務できない」という縛りの抜け道

上記の決まりは30日未満の契約に適用されます。
ということは31日以上の契約を組めば、条件に該当しない方でも勤務が可能です。
ただ本当の1日だけなどの契約の場合は流石に31日の契約は巻けませんが、週1固定や隔週勤務などの場合は契約を巻く事もできます。

この辺りは担当営業と相談の上、検討してみてください。



②時給交渉について

単発派遣は通常派遣と違い、社保に入らないパターンが多いです。
社保に入らないでいいと言うことは派遣会社が社保代を負担しなくていいと言うことになります。
その分、派遣会社の取り分が少し多くなっています。

時給を低く掲示され過ぎていると感じた際は上記の話をしてみてください。
交渉に乗ってくれる事が多いと思います。
(あまりやりすぎるとダメですよ笑
コロナで本当に請求が下がっている薬局もありますので)



③派遣会社の求人有無について

単発派遣は通常派遣より求人を持っている持っていないの差が激しいです。


単発派遣を扱っている会社も少ない為、複数社登録をオススメします。


④単発派遣でも有給休暇が発生する

これは週1回以上の固定勤務をされている方限定とはなりますが、ちゃんと有給が発生します!
半年で1日だけの付与とかですが見過ごさずにご使用ください!

有給の注意点としては1ヶ月勤務をしていない期間が発生するとリセットされてしまうので、案件がなくて有給がある場合は契約中に使い切りましょう。




以上、単発派遣についてでした〜!
敷居の低い派遣形態となりますので、気になっている方は是非お試し程度にやってみてください!


それではまた次回記事にて〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?