パリ3日目
この日もクロワッサンでスタート

パリの朝は過ごしやすくて、人も少なくて好きだった。
昼は30℃くらいまで上がったけれど、日本に比べて湿気が少ないのか、息苦しい暑さは無かったので全然歩けた。

この日はエッフェル塔へ。

トロカデロ広場周辺ではウェディングフォトを撮っている人たちを何組も見かけた。素敵！

その後、老舗カフェ「Les Deux Magots」へ。

多くの作家が集まった有名なお店。
1885年創業の老舗カフェで、元々は絹織物のお店。そのお店にあった2つの中国人形（フランス語でレ・ドゥ・マゴ）が店名の由来となっている。
アンドレ・ブルトンやルイ・アラゴンなどのシュルレアリストや、ジェイムズ・ジョイス、ヘミングウェイ、カミュなどの作家、ピカソが常連だったよう。

カフェのサービスの人達はオーダーを取るときに紙に書くことはしない。
4〜5人グループのオーダーを聞いたあと、
隣のテーブルのオーダーも取っていた。記憶力！

隣の席の女性が話掛けてくれて少し会話。
どこからきたの？日本では何をしているの？など。
とても穏やかな人で、ギーナさんと言っていた。 1ヶ月パリに滞在するのだそう。
日本が好きで、1月に北海道に行った写真を見せてくれた。
私自身、英語はほとんど話せないけれど、頑張って汲み取ってくれて話が出来て嬉しかった。

食事を終えて、不思議のメダイの聖母の聖堂へ。
そこにいる全ての人たちが何かを強く思い、願い、祈る。
聖歌が流れてきて、自然に涙が出た。
写真は撮っていないけれど、聖堂の中もとても素敵だった。

その後アイスを食べ、気になっていた紅茶屋さんへ。

隣には青山フラワーマーケット。
思いがけず、東京感。