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#忘れたくない言葉

久しぶりにnoteを書きました!
チームで共に働いている産業保健師のShinoさんが
「ことばの日」という素敵なプロジェクトを推進しています!

5/18はことばの日ということで、
iCAREメンバーも「#忘れられないことば」というお題のnote投稿をされています。これまた、とても興味深いので、ぜひ覗いていただけたら嬉しいです!
私は普段筆無精なので、あまり書くのは得意ではないのですが、
とても素敵な企画だったので、この機にぜひ書いてみようと!

早速、私にとっての「忘れられない言葉」を思い返してみました。
様々なシーンが蘇り、胸がギュッとなったり、目頭がジワッとしたり
あの時の言葉にハッとさせられたな〜とか、不快だったな〜とか、
良かったことも、悪かったことも、本当にいろいろな思い出が
蘇ってきました。

今回はハッとさせられた忘れられない言葉であり、
これからも忘れたくないと強く思う言葉を紹介したいと思います。

=====

「組織っていうのはね、そう簡単には変わっていかない。
 だからね、組織に関わり続けることが大切なんだよ。」

=====

これは、私が企業内で産業保健スタッフをしていた時に、
顧問医をしてくださっていた先生に言われた言葉です。

本当に本質的なお言葉をいただいたなと。
長らく大きな組織の中で活躍されてこられた先生だったからこそ
言える言葉だなと(先生は、防衛医科大学で学長まで務め上げられ自衛隊のメンタルヘルスに多大なる功績を残されていました)思いました。

その時の私のもやもやに対して、優しく諭してくださいました。
内心、まじで、ズシッとした重みを感じました。

よく、「組織が変わらない」と嘆く言葉を耳にします。
私もそう感じたことが多々ありました。
やるせなさや、辛さなどが、ちょうどその言葉に集約しやすいのだと思います。それがいけないということを言いたいのではなく、そう思う気持ちが
あることも認めながら、「組織」といういわば「人の集合体」をスケープゴートにして、自身の欲求が満たされないからと言って、行動しない理由を創り、動くことををやめてしまうことが一番問題なんだと。

日々の業務に置き換えて考えてみると、健康施策ひとつとっても、
即効性がある施策もあればそうでない施策もあります。
周囲から理解が得られにくいこともあると思います。
であるからこそ、目先の効果や変化だけにとらわれたり、
組織のせいだと帰結し、日々の問題をなおざりにして
やり過ごしてしまうのではなく、
自分にフタをせず、できる限りの対応をし続けてしていくこと
なのだなと思った次第です。

そして、私なりにどんな組織に関わりたいのか、
何をしていきたいのかを考えた時に、武者修行が必要だ!
と思い、多くの企業の健康づくりをサポートしている
iCAREへの転職を決めました(今となっては、懐かしい)。
この辺↓でちょっとだけやりたいことなど書いています。

先生には、転機の度に胸に刻まれる言葉をいただき、
本当に心理士としても多くの学びを得ました(もっと学びたかった!)。

今は亡き先生の言葉を胸に刻みながら、日々精進していきたいものです!
時の流れとは恐ろしいもので、次の8月でiCAREに入職して、
3年経つようです。
まだまだ、未熟者ですがチームメンバーにも恵まれ、
日々新しい発見があって楽しいです!
感謝、感謝です!

さて、とりとめもない私の思い出話に付き合ってくださり
ありがとうございます。

全然話は変わりますが、「働く人の健康を世界中に創る」というパーパスのもとiCAREに興味を持ってくださった方があれば、iCARE bookもご覧になってみてください!

私が所属しているプロフェッショナルサービス部も絶賛、
人員募集中です!!!



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