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サンダージャンクションの無法者 リミテ反省会(環境理解篇)

割引あり

はじめに

こんにちは!
いつもポジティブ、山辺カフカです!

カルロフ邸殺人事件(以下、OTJ)実装から3日ほど経過し、17Lands.comの統計データもだいぶ集まってきております。
そして、筆者はリリース前にnoteで環境予想をしておりました(↓)

そこで、筆者のOTJ環境予想がどれだけ当たっていたか/外れていたか、17Landsのデータに加えて、OTJ環境のリミテッド(プレミアドラフト・シールド)を体感した経験も基に、恒例で行っている反省会を今回もやっていきたいと思います。

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何卒よろしくお願いいたします…!



予想の検証

予想記事において、筆者はOTJ環境を、中速(平均キルターン≒9.3)かつ先手有利(先手勝率≒52.5%)と予想しました。
環境減速要因としては、①コモンクリーチャーのスタッツから地上も空も膠着しやすく、③悪事のようなコントロール型アーキタイプによりキルターンが引き延ばされる、という点を挙げました。
一方で、環境加速要因として、②傭兵騎乗といった膠着打破のためのメカニズムが存在する点と、④軽量アンコモンクリーチャーが破格の性能のため膠着盤面を形成できないことがある点を挙げておりました。
さらに、傭兵・騎乗が攻撃にのみ貢献するメカニズムである影響で先手勝率は環境速度に比して高くなり、計画アーキタイプは成立が難しい、とも予想しておりました。

さて、実態はどうだったのでしょうか。



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