見出し画像

山辺カフカの2023年振り返り

はじめに

こんにちは!
いつもポジティブ、山辺カフカです!

今年も残すところあとわずかということで、今回は普段のリミテ環境予想・反省や大会振り返り記事ではなく、2023年の振り返り記事になります。

昨日おだんごさんも配信で今年の振り返りをしていたので、私もやってみようと思いまとめてみました!

それでは早速、振り返りスタート!


総括

ランク戦

1~12月のすべての月で、本垢・サブ垢ともにミシックランクに到達しました。
戦績データについては半分以上(特に引退後)のプレイがスマホということもあり17landsにあまり残っておりませんでしたが、配信を含むPCでのプレイ分の実績は、全セット・全フォーマット合計での勝率=65.0%でした。
ランク戦以外にオープンや予選の結果も含まれるため、配信デバフ等も加味するとこんなものなのかな、と思います。

ランク戦は結構脳死でプレイしがち&ほぼスマホのため、勝率等の目標を立ててきませんでしたが、それでもできれば来年はアベレージで勝率70%を維持できるよう実力を付けたいところです。
主戦場のクイックドラフトに絞ると今年の勝率は67.1%でしたので、もう少し必要そうですね…!

もう一点、ランク戦関係で感覚的に成長を感じたのは、月末聖戦が怖くなくなったことでしょうか。
昨年まではミシック到達に苦戦はしなかったものの、特に後半から予選権利がランク250位以内に絞られて以降、本垢の順位を下げないよう放置することがままありました。
(そもそもサブ垢を作った理由の一つが、本垢の順位を下げずにランク戦を遊ぶためでした。)
しかし、今年のいつからか、あまりそれを気にせずに本垢でも順位を下げないままミシック帯で遊び続けられるようになったと思います。
ミシック帯勝率などデータでもっと比較できれば面白いのですが、定性的な感覚としては間違いなくあるのでここに記しておきます。


アリーナオープン

今年はリミテッドのみになるということで話題になったアリーナオープン。
筆者は10回のアリーナオープンに参加し、計4回マネーフィニッシュ、$7,000の賞金を獲得できました。
実質昨年(正確には2021年12月)から参加し始めたアリーナオープンですが、昨年のマネーフィニッシュ回数・金額(3回・$6,500)ともに上回れたので満足しております。

昨年後半(HBG・DMU・BRO)は全くマネーフィニッシュできないスランプに陥っていましたが、単純にリミテッド人口が増えていて競争が激化していたのかも、と今になっては思っています。
その中でも今年は昨年の実績を上回れたので、着実に実力をつけることができているのでは、と自負しております。


予選ウィークエンド

今年リミテッドで開催された予選ウィークエンドはおそらく5回でしたでしょうか。
うち1回は予選Day1を通過することができたものの、Day2は1勝止まりと過去の成績を更新することができませんでした。
シールドへの苦手意識を払拭できなかったのは今年の反省点かもしれません。
後述のおだんご杯では安定した成績を収められていたりするので、プール公開/非公開の差もあるとはいえ、意識の差は大きそうです。


プレイヤー主催大会

主な大会の戦績は以下の通りでした。

■おだんご杯:
 第3回(LTR) 11位 (4-2)
 第4回(WOE) 8位入賞 (4-2)

■はでらCSチームシールド大会:
 ONE大会 優勝(チームJK)
 MOM大会 3位入賞(チームJD)
 LTR大会 4位(チームJD)

■まじすと:
 第13回(ONE期) 予選Day2  5位 (3-1)
 第14回(MOM期) 予選Day2  不明 (1-3)
          予選Day3  不明 (1-3)

■ゆる速バトルシティ:
 
第2回(WOE) 敗退 (1-1)
 第5回(KTK) 優勝 (3-0)

特に、大会復刻に関わったおだんご杯と、初めてのチーム戦だったチームシールドは良き思い出です。
おだんご杯は第1~4回すべて2敗という微妙なところで安定した成績ですね…
今後は参加が難しそうですがチームシールドもチームワークのお陰で安定した成績を収められました!


YouTube

今年は7月一杯でYouTube配信を(ほぼ)引退したということもあり、感慨深い一年になりました。
実質半年強の活動期間にも関わらず、配信回数98回・動画17件・Short14件は頑張ったと言えるのではないでしょうか。

引退までにチャンネル登録者数1000名超・同時接続者数100名超をともに達成できたのも良かったです。
再生数という観点では、引退配信アーカイブ以外にも、デカスロン解説動画「アイドル」歌ってみたShort1000再生を超えていました。

その他、引退が迫ってきたことで複数の配信者の方とのコラボを積極的に行えたことも本当に良かったです。


note

今年はなんと20件ものnote記事を書いていました!すごい!
特に年後半は忙しくなったとはいえ、配信活動に割いていた分のリソースの一部をnote執筆に充てられたのが大きいです。

最も読まれた記事はデカスロン攻略記事でしたが、それに続くのはイクサランの事前予想反省記事ということで、段々と読んでいただける人が増えてきているのかな、と嬉しく思います。
個人的には引退会見記事は力作なのでもう少し読んでいただけたら嬉しいな…と!


月別振り返り

1月

年末年始のデカスロンは筆者の嗜好にドンピシャで、本垢で全十種競技を突破し、サブ垢も7種突破することができました。
…にも関わらず、決勝種目のデュプリケートシールドが実質構築戦であることに気づかずに初期に特攻し、結果惨敗したのは悲しき思い出です…
フェイジアバターをゲットできなかった悲しみに暮れました。

それでも、このデカスロンをきっかけに筆者を認知してくださった方も多そうで嬉しかったです。
筆者の記事を参考に各競技を抜けたとの報告もいくつか頂き、モチベーションになりました。

1月はその他に、第13回まじすと予選と、カルドハイム(KHM)のアリーナオープンが行われました。

すべて同じ週末に開催されたこともありしんどめのスケジュールでしたが、まじすとの方は好みの白単ミッドレンジで決勝進出一歩手前の結果となりました。(3-1、OP差の5位)

一方で、アリーナオープンの方はというと、筆者としては初めてDay1を越えられないという屈辱を味わいました。
カルドハイム期はまともにリミテッドをやっていなかったため知識が不足していた、という言い訳はありますが、スランプと自認していた時期でもありそこそこ落ち込んでいたと思います。


2月

ファイレクシア:完全なる統一 (ONE) の実装に伴い、環境予想と反省を行っていました。
今なお史上最速環境として名高いONEですが、「高速環境」とは予想しておきながらも色々とがっつり予想を外したのは懐かしい思い出です。
実はこのとき筆者として初めて環境予想動画も上げたのですが、あまりに予想を外しすぎたためにその後の環境では自粛しています…(笑)

2月の思い出としては、はでらCSのSP大会で協賛・解説をしたことでしょうか。

前年の兄弟戦争(BRO)環境でのSP大会で優勝していた筆者ですが、ONE環境のSP大会は予選最終戦で敗北してしまい連続決勝進出ならず…
元々前回大会賞金分を本大会の賞金として拠出していたこともあり、決勝大会の解説を筆者として初めて行いました。
良い解説が行えていたか筆者としては今でも不安ですが、貴重な経験をすることができました。
下馬評を覆して青黒増殖が大会優勝を飾ったのも印象深かったですね。

そういえばこの頃の記憶が若干怪シイヨウナ?ハテサテ?


3月

月初にご報告配信と称していくつかの告知を行いました。
ここで7月末を以て配信活動を終了することを告知します。

そしてONE環境実装から1か月弱経ってからという比較的遅い時期でしたが、ONEのアリーナオープンが開催されました。
ここで、筆者としては9か月ぶりのマネーフィニッシュを決めることができました。(完走・$2,000)

最終戦では元世界選手権王者のハビエル=ドミンゲス氏とのお手合わせになったのは良き思い出です。
そのとき筆者が口走った失言は以下のShort参照。

加えて、3月ははでらCSチームシールド大会もONE環境で行われました。
BROから始まったチームシールド大会ですが、前回大会同様にチームJKとしてゆる速メンバーの顎無さん・きゅるさんと出場。
青に触らないという英断により見事優勝することができました。
(プール強すぎた、とかは言っちゃダメ。お姉さんとの約束だよ!)

その他、3月の出来事としては、私のDiscordサーバを開設したりしました。
正直なところ、このサーバを筆者の告知用としてしか活用できていないのは反省点です…
元々の開設理由の一つが、8月以降YouTube配信を止める代わりにサーバで無声配信するため、というものでしたが、それもあまりできていないのが現状です…
今後の取り扱いについてはもう少し考えさせてください!
ただ、サーバにはリミテに関する質問や議論、中には指導してくれる方もいらっしゃいますので、是非お気軽に入室ください!
(筆者もできる範囲で議論・回答します!)

そして3/31、筆者は高校を卒業し上智大学へ入学。
ついに制服を脱ぎJK⇒JDへと生まれ変わります…!


4月

実際には3月下旬だったと思いますが、久々のリマスターであるイニストラードを覆う影:リマスター (SIR) が実装。
過去のリマスター同様に若干改変された状態でのリミテッドとなりましたが、今回はレアリティ格下げ過去の影枠の存在により下手したら令和のリミテよりもカードパワーの高い環境化していました。
ONEほどではないにせよ、引き続き高速・先手ド有利環境ということで若干食傷気味…

そんなSIRのアリーナオープンに参加しましたが、前回の勢いが嘘かのようにまたもDay1突破できずに終わります…
配信の最後にはおだんごさんに蹂躙される姿も映っています。

そして地獄のONE環境(とはいえ筆者は実績だけはホクホク)とSIR環境が終わり、機械兵団の進軍 (MOM) 環境が訪れます。
新カードタイプ:バトルが実装され、リミテッドの攻防が複雑になる良いゲーム体験が訪れました。(先手有利は加速しましたが…)
多元宇宙の伝説枠はボムゲーという声もあり賛否両論でしたが、筆者としてはピック難易度を適度に複雑化させる良いスパイスであったと思っています。

このときも筆者は環境予想記事を上げていますが、反省記事をサボっていました。
前の環境で大外しした影響でしょうか…若干記事執筆のやる気は停滞していた時期かもです。
ちなみにMOMの事前予想も結構外してます…(笑)


5月

正確には4月から5月にかけてですが、MOMのアリーナオープンと第14回まじすとに参加しました。
公式のアリーナオープン時期が直前に決まるせいで、まじすととオープンは被る傾向にあるそうです。

結果ですが、まじすとは予選Day2・Day3ともにオリジナルデッキを持ち込んで惨敗します…
ピュアホワイトな筆者としては毎回色々な白入りデッキを独自にチューニングして持ち込んでいる(コピーデッキ大嫌い派)のですが、どうやら構築センスが絶望的にない模様

一方で、並走したアリーナオープンについてはまたもマネーフィニッシュに成功しております!(完走・$2,000)
道民さん曰く筆者の得意なボード・アドバンテージを取り合う環境ということで、その評通りに結果を残すことができました。

そしてもう一つ、5月にあった大きな出来事と言えば、クラウドファンディングを立上げたことです。

第3回おだんご杯開催のための資金調達をCAMPFIREで募り、多くの方のご支援のお陰でプロジェクトの成功を収めることができたのは、かけがえのない思い出です。
その甲斐もありおだんご杯は復刻しており、この場を借りて改めてご協力いただいた皆さんに御礼申し上げます。ありがとうございました。


6月

MOM環境でのチームシールドが開催され、前回と同じメンバーにてチームJK改めチームJDを再結成しました。
今大会はプールに恵まれなかったものの、メンバー同士のアドバイスによりなんとか最終戦までは勝ち続け3位入賞することができました。
初めてチームシールドに参加するところを配信に乗せたのもこの大会ですね。

また、この頃から配信引退前のラストスパート企画をかけており、おだんごさんとの完走RTAバトルを行ったのもよく覚えています。
お互い一発完走しましたが結果は… 続きはアーカイブで!
我ながら本当に名勝負でした。
完走RTAバトルは配信映えする良い企画でしたので、今後も色々な方にトライして頂きたいです!

その他、普段精力的にリミテ配信されているタスさんや、憧れのずべりちゃんにコラボを打診して受けていただいたのもこの月です。
その節はありがとうございました!

そして指輪物語:中つ国の伝承 (LTR) が実装されます。
メインメカニズムがアグロを推奨するまたも高速環境でして、特に色別の強弱差が極端な点があまり筆者好みとは言えない環境でした…
一方で、環境予想の実力は上がってきたようで、かなり事前予想を当てることができたのはよく覚えています。


7月

配信引退月ということもあり盛りだくさん。

まずはLTRのアリーナオープンに参加。
Day2 第1ドラフトはゆる速サーバのインテリジェンスを参考にした綺麗な青赤(通称:ゆる速ブルー)を組み上げるも、筆者のプレイングがおぼつかず2-2でポン!

そして配信最後の公式大会となったLTRの予選ウィークエンドにて、MtGの女神が筆者に微笑みます。
最終戦の奇跡的な捲りにより、10か月ぶりの予選Day1通過に成功!
Day2はプールも微妙であり1-2止まりでしたが、シールドで久々に結果を残すことができました。

また、クラファンのお陰で復刻した第3回おだんご杯に参加。
この大会の筆者の最終戦にて或るプレイヤーによる伝説のトリプルブロックが生まれたのも良き思い出です。
詳細はおだんごさんの方のアーカイブでフィーチャーされているためそちらから…

また、ラストスパートのコラボとして、タスさんとの2回目コラボやLTRチームシールドに加え、エニィさん・しとどさんとのアンプレキューブ、道民さんとの道民塾を行いました!これらも刺激的な体験!

そして7/31、ついに配信引退…(涙)
これに合わせて遺言となるクソデカ感情noteも執筆しました。


8月

配信という日課がいきなりなくなり、自分の中での整理がついていなかった頃。
引退配信のアーカイブは自分で何度か見直したりしていました。

この月に迎えた誕生日には、自分を見つめ直す以下の記事も書いていたりします。

あとは私事ですが2週間ほど日本に帰国していました。
そんなバタバタもありあんまりMTGアリーナには触れていなかった1か月。


9月

スタンダードのローテーションが3年となったため、恒例のローテ落ちのない新鮮な9月を迎えます。
エルドレインの森 (WOE) が実装され、いつも通り環境予想・反省を行いました。
このWOEも環境予想は比較的当たっており、予想芸人としての自信が芽生えます

WOEはまたしても高速環境ではあったものの、非常にリミテッド体験の幅が広い優れた環境だったと思います。
具体的には、色別の強弱差が小さいためどの組み合わせでも戦える戦略が組め、アグロ・ミッドレンジ・コントロールいずれのデッキタイプも成立し、シナジー全振りのおとぎ話枠を活かすためデッキ構築にも工夫が必要など、色々と考えることの多い良環境でした。
後に実装されるアルケミー:エルドレインが色バランスを改善し、良環境化にさらに貢献したのも良かった点で、筆者目線では今年のリミテッドグッドデザイン賞を与えたいセットです。

そんな筆者好みの環境でしたが、この月のアリーナオープン・予選ウィークエンドともに結果を残すことはできず…
新しいスタイルでの大会参加に不安を覚えた時期でもありました。


10月

第4回おだんご杯に当初は参加できない見込みでしたが、国慶節の兼ね合いもありなんとか出場できる運びに。
結果、ヒルダ王冠コンボ入り5cデッキで8位入賞することができました!
次回以降は本当に参加できないかもしれず、運営に関わった身として最後に良い結果を残すことができてよかったです。

月末には2度目のWOE環境でのアリーナオープンに臨み、筆者としてリベンジに臨みます。
結果は、第2ドラフトに進むことができた点で前進したものの、マネーフィニッシュはできず…
ここでも先月からの不安を拭いきれず、久々に公式大会で結果を残すことができなかったセットとしてWOE環境を終えます。


11月

イクサラン:失われし洞窟 (LCI) が実装。
事前予想には自信を持ち始めた筆者ですが、今回は比較的外します…
インスタントの動きが少ない上に色別の強弱差が比較的大きい環境であり、WOEという超絶良環境からのギャップもあり、若干の苦手意識を持ちました。


しかしながら、月末のLTRのアリーナオープンにて筆者は6か月ぶりのマネーフィニッシュ(6-2、$1,000)を決めることができました。
ONE・MOMのマネーフィニッシュはともに強アーキを突っ張ったお陰で勝った部分も大きかったのですが、今回は弱アーキである青黒落魄が空いているところに途中から飛び込めた点で成長を感じられました。
何より、配信引退後に漠然と抱いていた不安が解消されたのは大きかったです。


12月

そして12月にはタルキール覇王譚 (KTK) がアリーナに実装されました。
このときの経緯については最近以下の記事で述べましたが、数々の逆境の中でアリーナオープン連続マネーフィニッシュ(完走・$2,000)を決めることができたのは、先月に引き続き大きな自信に繋がりました

最近はnote執筆活動の幅も広げられればと、一般TCG理論というタグの下、以下のようなデータ分析記事も上げています。
記事は筆者の想定よりも好評を得ており、嬉しい限りです。
今後もオリジナルな視点での気づきを発信していけたらと思っております。


おわりに

雑多ですが、以上にて2023年の振り返り記事を締めたいと思います。
ここまで読んでくださった方、誠にありがとうございます。

普段は事前環境予想や競技MtGでの振り返りをnote記事にしてますので、また読みに来ていただければ幸いです。

それでは!また次回記事でお会いしましょう!
バイバイ、さよなら、再見


#今年のふり返り

この記事が参加している募集

振り返りnote

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはMTGリミテッドの発展に繋がる形で使わせていただきます! (一部、災害支援等への寄付にも使わせていただくことがございます)