山口哲一:エンターテック✕起業

起業家育成と新規事業創出のスタートアップスタジオStudioENTRE代表取締役/音楽…

山口哲一:エンターテック✕起業

起業家育成と新規事業創出のスタートアップスタジオStudioENTRE代表取締役/音楽プロデューサー/エンターテック・エバンジェリスト/iU超客員教授/ブロ作曲家育成「山口ゼミ」「ニューミドルマンコミュ」主宰。著書多数

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山口哲一の活動詳細を共有し、エンターテック、クリエイターエコノミー、音楽全般、およびWeb3とスタートアップについての知見を深め、行動につなぐためのコミュニティです。自己実現の方法を考えている人の水先案内、伴走者になりたいです。

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    エンターテックエバンジェリスト/音楽プロデューサーとしての活動に関することからプライベートまで、雑多に日記風。性格的に分析とか提言とか多くなりがちだと思います。

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    毎週まぐまぐで発行している「エンターテックニュースキュレーション」の今週のPickUpを深堀りしたりします。気になる細かいニュースチェックは無料メルマガでどうぞ。 https://www.mag2.com/m/0001620824

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  • コーライティングの教科書2022【全文公開+α】

    2015年4月刊行『最先端の作曲法・コーライテイングの教科書』(リットーミュジック)を全文公開。日本におけるコーライティングムーブメントを予見、牽引した同書を2022年視点で読み返し、改めて解説します。 Da-iCE「CITRUS」で2022年レコード大賞受賞したKAZはこの本を読んでコーライティングの存在を知って、作曲家を目指したそうです。様々なタイプの音楽家に活躍の場を広げる方法として多くの人に知ってもらいたいです! http://amzn.to/1EvGLC8

  • 職業作曲家への道〜好きなことで生きていくための心構え

    『プロ直伝!職業作曲家への道』(リットーミュージック刊)(http://amzn.to/1AWF8fj)の「プロ作曲家の心得」引用し、時代変化に併せた補足、追加などをまとめていきます。 2022年から「山口ゼミ」講座レポも紹介することにしました。チューターによるレポートです。 わかりやすくするために「職業作曲家=自作自演しないメジャーアーティストに楽曲を提供することを生業とする人」のための内容にしていますが、アーティスト、ミュージシャン、作詞家、DJなど音楽関係で活動をしたい人、フリーランスでクリエイティブな職業(デザイナー、イラストレーター、写真家、ダンサー等々)にも有益な内容がたくさん含まれています。 異論反論、そして質問など歓迎です。

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山口哲一Profile

StudioENTRE株式会社 代表取締役 株式会社バグコーポレーション 代表取締役 内閣府「知的財産戦略本部」コンテンツ戦略ワーキンググループ委員 iU(情報経営イノベーション専門職大学) 超客員教授 (社)CiP協議会 フェロー  MuSee+(MID3M+コミュニティ) Founder 1964年東京生。国際基督教大(ICU)高校卒、早稲田大学第二文学部中退。身長180cm、血液型B型 常に時代の先を読み、グローバルな視座で音楽・エンタメの未来を考える、業界横断・次

    • 「出来事が全てアートになる」からBanksyのファンなんです。

       「バンクシー作品を「落書き」から守れ!」という見出しを見て、目が点になりました。虚構新聞かと思うような、アイノリー(皮肉)です。  記事を読んでみると、バンクシーが描いた壁に、白いペンキが掛けたらたので、建物の所有者が、ビニールシートで覆わって守ったということのようです。  でも、バンクシーってグラフティアート、つまり落書きだよね~って笑いながら記事を読んでいたら、SNSで同じように感じた人たちが、話題にしていました。  記事で紹介されている写真を見て、「あーあ台無しだ

      • 日本こそ必要「CREATOR RIGHTS AGENCY」誰か一緒にやりませんか?~「セクシー田中さん事件」を繰り返さないために

        (4月9日付UPDATE:一旦公開したあとに、補足がしたくなって書き加えています。大意は変わっていませんが、漫画家と出版社の関係の話などを追加しています)   気になるニュースでした。 サンプル音源売買プラットフォームのサービス  ビートとサンプルのオンライン・マーケットプレイスBeatStarsが、クリエイター・ライツ・エージェンシー(CRA)と呼ばれる新しいプラットフォームを立ち上げたとのことです。  クリエイターライツエージェンシーは、「クリエイターが知的財産のラ

        • Spotifyの新ポリシーは、真っ当な音楽家への分配増を目指す。その影響は?

           昨秋発表済のSpotifyの新ポリシーが4/1から正式に実施されるというニュースです。ざっくり3つのポイントを上げます 分配対象楽曲は月に1000回以上再生された楽曲に  これが一番大きな方針転換でしょう。12ヶ月以内に1000回以上再生されていない楽曲には収益分配を行わないということです。Spotifyの説明によると「99.5%は、少なくとも年間1,000ストリームの楽曲であり、これらの楽曲は、このポリシーのもとではより多くの収入を得ることになる」とのことです。元々の

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          エンターテック・ニュース解説3月12日付(メンバーシップ限定記事)

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          「山口ゼミbiZ」でZ世代向けに行なっている時事ネタのニュース解説です。5つの記事を取り上げ、さくっと解説。関連投稿も紹介します!エンターテックな世界を掘り下げる機会にしてください!

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          エンターテック・ニュース解説3月12日付(メンバーシップ限定記事)

          エンターテック・ニュース解説2月12日付(メンバーシップ限定記事)

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          「山口ゼミbiZ」でZ世代向けに行なっている時事ネタのニュース解説です。5つの記事を取り上げ、さくっと解説。関連投稿も紹介します!エンターテックな世界を掘り下げる機会にしてください!

          エンターテック・ニュース解説2月12日付(メンバーシップ限定記事)

          2024年の抱負〜メンバーシップ始めました

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           新年明けましておめでとうございます!今年は、東京で年越しました。そうなら大晦日は年越しそばだし、お正月は実家で家族でおせちも食べますね。巻頭の写真は妹が作ってくれた、鯛の塩釜焼きです。去年はタイで今年は鯛というオヤジギャグであることを、最初に告白しておきます(笑)。  今年もnote書いていきますので、お付き合いください。 2023年の自己採点と総括から  昨年の抱負を読み返して、反省から始めたいと思います。 1)心身のコンディションを高く維持する ⇨自己採点80点。

          2024年の抱負〜メンバーシップ始めました

          エンターテック・ニュース解説12月4日付(メンバーシップ限定記事)

          「ベーシックメンバー」に参加すると最後まで読めます

          「山口ゼミbiZ」時事ネタのニュース解説です。5つの記事を取り上げ、さくっと解説。関連投稿も紹介します!エンターテックな世界を掘り下げる機会にしてください! 新しいフォーマットは新しい才能を産み出す!Webtoonの今後は? 【山口memo】  一つのアートフォームに熟練することで生まれ育つ表現はあります。紙をベースにした「漫画」のコマワリに代表される表現は独自の進化を遂げて、世界に広まりました。  スマホをの縦長+スクロールを前提とするWebtoonは、漫画の発展形であ

          エンターテック・ニュース解説12月4日付(メンバーシップ限定記事)

          エンターテック・ニュース解説11月29日付

          「ベーシックメンバー」に参加すると最後まで読めます

          音楽サブスクの分配ルール見直しはAI対策? 【山口memo】  総売上➗総再生回数✖楽曲の再生回数=アーティスト受領金額 というのが、サブスクサービスの基本です。Spotifyの変更は最低1000回再生という基準を設けるという、この原則を変えるものです。
  フランスのDeezerというサービスは、Artist-Centric型という、ユーザーが聴いたアーティストに対して分配する仕組みも採用しています。ワーナーがこのモデルに参加したというニュースです。

          エンターテック・ニュース解説11月29日付

          山口哲一メンバーシップにようこそ!

          「ベーシックメンバー」に参加すると最後まで読めます

           音楽プロデューサー/エンターテックエバンジェリストの山口哲一です。メンバーシップにようこそ。  2023年12月からnoteのメンバーシップを始めます。noteが、今の時代感のあるblogサービスという感じで、テキストベースのストック型であることとか、僕との相性が良いなと思い、より深い関係性を築くコミュニティをnoteで作ってみたいなと思いました。それ以上の計算は無くて、紹介文に書いたように、僕の専門領域であるエンターテイメント×テクノロジー、スタートアップ支援、そして元々

          山口哲一メンバーシップにようこそ!

        記事

          サンレコで対談連載始まりました。是非、ご覧ください。このテーマの延長線上で6/12に書籍を出版予定です。 https://www.snrec.jp/entry/column/ars_ai_crosstalk1

          サンレコで対談連載始まりました。是非、ご覧ください。このテーマの延長線上で6/12に書籍を出版予定です。 https://www.snrec.jp/entry/column/ars_ai_crosstalk1

          音楽の未来を考える時に大切にしたいこと。音楽未来会議レポート。Vol.2来てね

           音楽に多少なりとも、もしくはものすごく興味のある若い世代に、音楽をポジティブに、重層的に立体的に捉える機会にしてもらえたらなというのが「音楽未来会議」を3人で始めた動機です。  2月10日に行われた第1回「ヒットとブレイクの10年」は、おかげさまで好評だったようです。テクノロジー、ビジネス、音楽のトレンド、社会現象などを縦横無尽に話すというコンセプトで、しかも柴那典、脇田敬両氏の知識量が豊富なので、ファシリテーター的な立場としては難儀な進行でした。脱線しすぎないように、タイ

          音楽の未来を考える時に大切にしたいこと。音楽未来会議レポート。Vol.2来てね

          成長する世界の音楽市場で日本にチャンス到来!昨年、SPOTIFYで1万ドル以上稼いだアーティストの半数以上が、非英語圏出身!!

           3月になって、様々なデータが発表されています。注目度の高い、IFPI(国際レコード産業連盟)の「グローバルミュージックレポート」によれば、2023年のグローバル原盤市場の売上高は前年比10.2%増加し、286億ドルに達しました。9年連続のプラス成長で、過去最高を更新中です。 成長を続ける音楽市場、トレンドは変わらず、ストリーミングが牽引  大きなトレンドは変わりません。引き続き、音楽ストリーミングが、世界各地の市場の成長を牽引しています。サブスクリプションと無料広告型サ

          成長する世界の音楽市場で日本にチャンス到来!昨年、SPOTIFYで1万ドル以上稼いだアーティストの半数以上が、非英語圏出身!!

          客員起業家制度って何?挑戦のハードルを下げるEIRを使って、起業しませんか?

           聞き慣れないかもしれませんが、「客員起業家(EIR)」と言う言葉あります。世界で二番目に起業率が低いことが国家的に課題になっている日本では、有力な選択肢ではないかと注目されているます。昨年度は経済産業省が乗り出して、実証実験を行い、StudioENTREも参加しました。 日本は世界ワースト二位の起業率が大きな課題  ざっくりいうと、0から自分1人で立ち上げるのではなくて、どこかの団体や法人(この場合はStudioENTRE)の内側でチームを作って、自分のやりたい事業ア

          客員起業家制度って何?挑戦のハードルを下げるEIRを使って、起業しませんか?

          期待高まるビルボードチャートのこれから〜『ヒットチャート解体新書』REMIXES & OUTTAKESイベントレポート

          2月20日に出版された『ビルボードジャパンの挑戦〜ヒットチャート解体新書』は、ありがたいことに好評のようです。老舗音楽出版社であるフジパシフィックミュージック社長が全社会議で社員に読むように薦めて、青山の書店で売り行きが伸びたなどの、嬉しいエピソードが飛び込んできています。3月10日に行った出版記念イベントを紹介したいと思います。 リットーミュージックが御茶ノ水に持っているRittor Baseという会場で行いました。 全体は3部構成。 第一部はREMIXES、ゲストスピー

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          音楽のマジックが起きた!~バンコク・ソングライティングキャンプ詳細報告

           2月19日〜22日にタイ・バンコクで、日本人とタイ人の合同でのコーライティングキャンプを行いました。僕が企画して、VIPO(映像産業振興機構)という団体に持ち込み、経済産業省のビジネスマッチング事業の一環として行なっていただきました。昨年の台湾・台北に続いての実施です。  今回は、音楽に携わっていると時折遭遇する、「音楽のマジック」に久しぶりに触れる機会となりました。本記事では、そんなミラクルな出来事となった「THE ASIA SONG WRITING CAMP in Ba

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          人気YouTuberとのコーライティング作品リリースは、職業作曲家3.0型活動。タガチパイティン!3/15リリース!

           プロの作曲家は、「指名」で依頼が来るのが理想ですが、大きな案件になるほど、コンペという形を避けることはできません。コンペ情報に対してデモを作成する活動が基本になります。「山口ゼミ」卒業生によるクリエイターコミュニティ「Co-Writing Farm」では、「提案型」と呼んでいる。コンペをやっていないタイミングに、作家側から次の作品についてデモを作ってA&Rに聴いてもらうという活動を行っています。安室奈美恵のアニメ「ワンピース」の主題歌「Hope」は、そんな「提案型」の活動か

          人気YouTuberとのコーライティング作品リリースは、職業作曲家3.0型活動。タガチパイティン!3/15リリース!

          エンターテック・ニュース解説3月12日付(メンバーシップ限定記事)

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          就職を考え始めた学生に読んで欲しい〜関大専攻横断型講義「デジタルとグローバルの時代に音楽を担う人たちに僕が伝えたいこと」講義録

          radikoを作った三浦教授からの依頼  関西大学で教鞭を取られている三浦文夫さんとは、20年以上のおつきあいになります。電通時代に、関西の放送局を取りまとめて、radikoというサービスを作り上げた方です。広告業界の方に時折見受けられる、上から目線や、頭でっかちな捉え方ではなく、音楽ビジネスを等身大で捉えて、構造的に理解されていることは、著書『少女時代と日本の音楽生態系』を読めばよくわかります。2012年の本ですが、日米韓の音楽ビジネスを文化、ビジネス両面で整理している

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          3期目になった習近平体制を理解するための必読書『戦狼中国の対日工作』

           中国社会を日本人が持ちがちな誤解を解き、実証的に伝えている筆者の本は興味深いものが多いです。本書はその中でも際立って価値が高いと思いました。多くの日本人にオススメしたいです。  共産党独裁体制をしっかりと維持しながら、資本主義経済を導入して、経済大国となった中国は、自由主義や民主主義、表現の自由などが大きく制限されたまま、国際的に大きな影響力を持つようになりました。西洋型の民主主義や自由の考え方を前提とする日本人には理解しがたい国になっています。同時に、隣国で歴史的にも影

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          東京都同情塔から感じる「純文学の力」と電子出版を読んで知りたくなる適切な著者印税

          純文学作品でのAI利用という目新しさ  芥川賞作品を受賞直後に読むなんて、何十年ぶりでしょう。父親は文藝春秋を毎月買っていたので、中学生の頃から読んでいました。村上龍『限りなく透明に近いブルー』は衝撃的でした。三田誠広 『僕って何』池田満寿夫 『エーゲ海に捧ぐ』高橋三千綱 『九月の空』などは記憶に残っています。子供の頃から本を読む方でしたが、高校生以降は、小説の世界観に浸るような読み方よりも、人文学系の新書を読んで視野を広げる方に興味が向かい、新しい作家の小説を追いかける

          東京都同情塔から感じる「純文学の力」と電子出版を読んで知りたくなる適切な著者印税

          【#note 再掲】明日からバンコクに行って、日タイ合同コーライティングキャンプやってきます。3年半前の記事をシェア。ブレずにやってるな我ながらと思いつつ https://note.com/yamabug/n/n91983d4f72b4

          【#note 再掲】明日からバンコクに行って、日タイ合同コーライティングキャンプやってきます。3年半前の記事をシェア。ブレずにやってるな我ながらと思いつつ https://note.com/yamabug/n/n91983d4f72b4