＼ YAMANE COFFEE 本日のおすすめ ／

マーダーミステリー
「ナインボール殺人事件」

いらっしゃいませ🐱
ここは、マーダーミステリー大好きな店主やまねこが営む、
かなり風変わりな珈琲店「YAMANE COFFEE」。
コーヒーだけでなく、なにやら
「店主おすすめのマーダーミステリー作品紹介」があるみたいですよ。
お好みやお悩みに合わせて、
ここでしか味わえない特別な一品を提供しています。
どうぞ、ごゆっくり。

はい、店主やまねこです🐱いつもありがとうございます！
そちらの作品、私も2024年2月12日に参加してきましたよ～！

ってことで、本日のおすすめはコチラの
マーダーミステリー風推理ゲーム
【ナインボール殺人事件】です。
メニュー表はこちらになります。

シナリオ：ナインボール殺人事件
プレイヤー数：2人
男女比：男2
時間：3時間30分〜4時間程度（解説込み）
ジャンル：現代日本
傾向：シリアス
テイスト：推理重視
制作：ささわか 、坊
デザイン・イラスト：ita
音楽：べく

環境：Discordなどのオンライン通話ツール
ココフォリア（ココフォリア上でPDFの配布も行います）
価格：2,000円
GM：GM必須

※ネタバレに関して、記事内容は制作者に確認済みです。

【プレイ感】

【140文字以内感想】

【ストーリー】

【シナリオの特徴】

・マーダーミステリー風の協力型推理ゲーム

・最大のアピールポイント「美麗な盤面」

・取調室で描かれる刑事ドラマのワンシーンのような体験ができる！？

【感想】

コチラの作品、まず何が凄いって、BOOTHの紹介文にもある通り
「殺人犯(ＧＭ)との対話シナリオ」
と、明確に「GM＝殺人犯」であることが伝えられてるんですよ。

つまり、このイラストの中央の女性が殺人犯ってこと・・・！？

う、う、ううううわぁ～～～
オシャレで顔も髪型も可愛い女性なのに、連続殺人事件の犯人なの！？
怖い～～～～～！！！
でも
「インテリメガネ＆ワイルドオジのイケメンコンビが事件を解決するなんて面白そう！」
と、あらすじとこのイラストだけでも十分期待が高まりましたが、遊んでから4時間後・・・

こ、こ、ここれは凄かった・・・！

ゼェ・・ゼェ・・・ハァ・・・(疲労MAX)

と、遊ぶ前の自身のキャピキャピテンションを憎むほど、とにかく頭を使い考えて考えて考えて、やっと事件を解決しました！

事前情報の通り、ペア相手と協力しながら、事件の真相究明をしていく流れ。
そのため。私たちも知っている情報は出し惜しみなく、互いで共有しあい、気付いたことはどんどん口に出していき、とにかく「積極的」に議論を交わしあいました！
そのような仕様ということもあり、本作においては「沈黙」の時間はほとんど流れず。
常に頭も口も動いていたから忙しかったけど、その分、時間が経つのがあっという間すぎた！

楽しかったけど、「楽しい」だけでは終われない、色々と考えさせられる良い作品でした🎱✨

【🐱やまねこポイント🐱】

１．ココフォリア盤面が美しすぎる！

２．ココフォリア完結型シナリオ！

３．GM(殺人犯)との対話も楽しめる！

【やまねこ満足度】

✨＼　★★★★☆　／✨

遊び終えたあと、まずGMさんにお伝えしたこと。それは

「この作品のGMを出来ることが凄い！
こんなに壮大なシナリオなのに！
本当にGMしてくださいまして、
ありがとうございます！！！！！！」

と、GMさんに対する称賛の嵐！(※「称賛の嵐」といったけどプレイヤー2人しかいない)
遊び終えて数日経ってもなお、
「これどうやってＧＭするの？ワタシデキナイ・・・」
と思ってしまうほど、本作品のGMって、実力だけでなく、よほどの「覚悟と気合」がなきゃ出来ない・・・と尻込んでしまった、正直な話。

・・・が、それでもGMやりたいなって思ってしまった。

それくらい本作のＧＭ(殺人犯)が魅力的な存在で、凄く輝いていました👏

しかし速水も小暮も、殺人犯に負けず劣らずの濃く頼もしいキャラクター像となっており、本作は読み合わせもかなり多いので、どんどんキャラにも愛着が沸いてくるんですよね。
そして、捜査も取り調べもGMが良い感じにガイドとなってくれるので、行き詰ってもそこまで頭を抱え込まない・・・はず！

と言いたいところではありますが、自分の中の「常識」や「価値観」で考えると引っかかる箇所は何点かあり、「えっ・・・そうなの？そうなんだ・・・」っていまひとつ納得しないまま、先に進むしかない局面もあるので、本作はあくまでも「ゲームの世界では」「この世界では」を前提につけて、楽しむことが一番だと思います👍

捜査も取り調べもゲーム性が高く、ホワイトボードを埋めていく作業は本当に楽しくて！あーでもないこーでもない、と話しながら「いや、もしかしたらこうなんじゃない！？」「絶対そうだ！」って答えを見つけられた瞬間も凄く嬉しくて、普通にジャンプして喜びそうになってしまった。(笑)

そんな感じで、いたるところに伏線も貼られているので、その伏線が回収される過程も楽しめ、それにより真実に近づけるスッキリ感も味わえます。
ゲームでも小説でもそうなんですが、伏線回収する流れ、凄く好きなんですよね。まさに
「真実はいつもひとつ！」(by今回の卓で生まれた、速水の名台詞)
って実感しますよね。

「マーダーミステリー風の協力型推理ゲーム」。
『マダミス』のような、推理・RPの両方を楽しめて”2度と遊べない”特別感もあり、
『推理ゲーム』のような、真犯人を探し出すサスペンス系や謎を解明する探索アドベンチャー感もあり、
まさに両方の良い部分がギュッと詰め込まれている作品でした！
楽しかった―――――！！！
色々な方の感想を聞いて、共有したくなる作品でした👐

【GM】

「ナインボール殺人事件」GMは

＼　ＨＡＮＥ様　／

です！(@hane_chun)
本当に本当にありがとうございました🙌
プレイ後に作者の坊様、ささわか様を含め、５人でワイワイ感想戦も出来て凄く楽しいひとときを過ごせました💛

BOOTHで発売中ですので、ぜひ皆さんも遊んでみてくださいね🐱

ここはYAMANE COFFEE。
またいつの日か、あなたのためだけにお店を開けるかもしれません。

また、”あなた”をお待ちしております。

―――CLOSE―――

やまねこ🐱
https://twitter.com/yamacat223