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「第一の挫折ポイントEQ!」歌ってみた。セルフMixしたい人が読む記事(3)

まずMixで挫折する代表格の1つは「EQ(Equalizer)」です。今回はEQの使い方には触れません。EQはどういうものなのかを大まかに解説します。

モスキー音

年齢によって聞こえる人と聞こえない人に別れる「モスキート音」人が聞き取れる音の高さ=“周波数”は20ヘルツから20000ヘルツまでと言われ、「モスキート音」はその上限に近い15000ヘルツから20000ヘルツの周波数の非常に高い音をいいます。

音は周波数という値で捉えることができます。有名なものに「モスキー音」があります。この音は15khz~20khzという周波数の場所(=周波数帯)に属します。この周波数帯は「高域」とも呼ばれます。

周波数特性

ダイナミックマイクが収音できる周波数帯域は50hz~18khz前後です。

マイクを購入した時にもこの周波数という言葉は登場します「周波数特性」つまり、マイクが拾える周波数はどこからどこまでか。という値です。

人が聞こえる周波数は20hz~20khz

人の耳は全ての周波数を聞き取れるかというとそうではありません。では20hz以下の音は無駄なのかというとそうでもなかったりします。

超音波

超音波は人が耳で聞こえない周波数を持ちます。これらの音は医療や動物同士の会話で使われます。

EQはこれらの周波数を操作する

実際どう使えばいいのかはピンとこないと思います。
ですが、音を周波数として捉え処理を施す手段がEQであるということは何となくわかっていただけたと思います。
ここで注意したいのはEQでMixにおけるすべての問題を解決しようとはしないことです。
EQにも様々な種類があり、目的に応じて使い分けもします。玄人になるほどこの使い分けが洗練されていくイメージです。

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