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訪問リハビリで初めて担当した超重症児から学んだこと

いわゆる超重症児といわれるような、医療的ケアが必要で呼吸器を装着しているような子供さんの訪問に関わるようになって、10年以上が経過します。

訪問看護ステーションの仕事だけではなく、保健所の保健師さんと在宅児の訪問をするというようなお仕事もしているので、単発だけのかかわりなども含めると、在宅にいる超重症児といわれるような子供たち、呼吸器を装着しているような子供たちの家を実際に訪問して、何らかの関わりを持ったという経験は多いほうだと思う。作業療法士としてなら、全国的にみても「人数」という点では多いほうになるだろう。

13年くらい前になるかな、訪問の仕事が終わって夕方事務所に戻ると、所長から「今から退院前カンファレンスに行くのでついてこい」と言われて総合病院の退院前カンファレンスに参加したのが、初めて呼吸器を装着した子供との出会いです。

研修会で事例として話すことは多いのですが、ブログにも少し書いてますが、改めてここに書いておきます。

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最初に感じたのは無力感

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