「いや、ちょっと違うな」

「『SNS疲れ』って言ってしまうと、まるで悪いのはSNSだけって感じがするけど、そうじゃないんだよなぁ、感覚的には」

「そうだなぁ。『新しい動きがたくさんあって、SNS以外での活動に多くのエネルギーを使う日々が続いていたから、SNSを楽しむだけの余裕がなくなっていた』という方が、僕としてはしっくりくるかな」

「これ、『SNS疲れ』と単に表現するのとはちょっとニュアンス違うよね。なんていうのかな、SNS自体を悪者だとは捉えてない感じ？　この違い、実はけっこう大きいんじゃないかな」

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実際のところ、世間で使われている『SNS疲れ』という表現は、ざっくりというと、ここで最初に挙げた「SNS自体にネガティブな感情を向けている状態」と、次に挙げた「SNS自体へのネガティブな感情はなく、ただ単にSNSに触れるだけのエネルギーが足りていない状態」のどちらもを含んでいるのかもしれない。

ただ、その実態はけっこう違っているような気がするんだよな〜。

前者の「SNS自体にネガティブな感情を向けている状態」には、本人には変えることのできない「SNSの在り方」に対して争っているというか、SNS批判をしているようなエネルギーを感じるんだけど、

後者の「SNS自体へのネガティブな感情はなく、ただ単にSNSに触れるだけのエネルギーが足りていない状態」には、「SNSの在り方」に対しては、良いも悪いもとくになく、フラットな関わりをしているエネルギーを感じる。

いまの僕は、どちらかというと、この後者に近い感じ。

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昨晩、Facebookに「ここしばらくはSNS疲れをしていたけれど、ちょっと回復してきたかな〜」という投稿をしたけれど、その投稿の後、「いや待てよ。なんかちょっと違う気がするな〜」と、じわじわと思考がその先へと進んだ結果が、今朝のこのnoteになったというわけです。

いやね、細かいことだってのはわかっているんですよ。笑

ただね、「本当に大切にしたいものを大切にする」とか、「違うことをしない」とかにとっては、今回みたいな細かいところを整理することって、すごく大切なことなんですよね。

今朝はまたひとつ、「違うこと」の波を乗りこなせたような気がします。

あ〜〜、波にのまれなくてよかった。

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今日のあなたにも、「本当に大切にしたいものを大切にできる」瞬間がたくさんありますように。