乙女文藝ハッカソン_002

「プロットってどう書くの」という問い

 先日、プロットについてTwitterで呟いたらいろんな方が拾ってくださり、「自分はこう」という反応をいただけて面白かったです。
 Twitterだと流れてしまうし、140文字でまとまり良くなるように呟いているので、noteで記録と追記をしておこうと思います。
 発端は以下のツイート。

 この区別、お仕事的には 過剰品質だと高コスト・その逆だと縁が切れる というリスクがありますね。私が実際に直面したのは「打合せ用にプロット10話分書いてきて、簡単でいいから」という依頼。恐らく先方のセーフラインは2)だったと思いますが、私が提出したのは3)と4)の混合ぐらいなのでした(ちなみに企画はお蔵入り)。場合によって言葉合わせしておくといいですよね。
 最近の私は2)をプロットよすることが多いです。これは完全に自分の頭の整理用です。提出用にはほとんど書きません。書いたのは確か連載中1度だけで、複数話提出する必要があったためと記憶しております。
 仕事中2)のプロットを作った以後、ストーリーはネーム(絵コンテ)で考えます。この辺の工程は流動的で、プロットを作らず一気にネームから作ることもあれば、5)まで作ってからネームということもありました。
 私の話は置いておいて、他の人はどうしているの? ということが今回のツイートを発端に少し判明したので引用させていただきます。3)が多いみたいですね。

リツイート直後のツイートを表示するやつというAPIで大元のツイートへの反応を確認してみると、プロットとして1)~5)様々に作成される方がいらっしゃいました。おもしろい。。

 個人的に、物語(に限りませんが)の要約は、短ければ短いほどはセンスとキレが必要と思います。1)の書き方に関しては、うめ先生の講義が分かりやすかったです(直接は聞いていませんが、参加レポートを読みました)。

(東京トイボックス大好き。。)

 そして敬愛する野﨑まど先生の「バビロン」のプロットは5,6文字だったとか。

(バビロン大好き。。)(祝アニメ化)

 最後に、タイトルの「プロットってどう書くの」の問いは、今まで答えるのが難しかったのですが、今度それ聞かれたらこのnoteで言及した話をしようと思います。推し作品のモロマをしつつ。

2019/2/5 09:08追記
トゥギャられていました。コメント中にあるように、1)は「ログライン」ですね。
https://togetter.com/li/1315762


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