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虎の館で虎の穴(in箱根)

どうも。
虎の館のヤマタイガーこと山田伊久磨です。
12月は虎の館の稽古はお休みでした。
その代わり、といってはなんですが、虎の館メンバーで箱根に合宿に行ってきました。
旅行ではありません。
「合宿」。
そう「合宿」と言うからには猛烈に稽古する気満々で、フルタ、ヤマダ、シミズの三人は箱根に降り立ったのです。
箱根の旅館を虎の穴(注1)にしてやんよ!
そんな意気込みで駅に降り立ちました。
しかし結果は…フルタイガーの記事にあった通りです。
昔から新日のレスラーは、大きな試合の前になると海外で合宿をする伝統がありました。
猪木はパラオで、長州はサイパンで特訓するのが常でしたな。
今思えば、あれは特訓ではなく疲れを抜きに行ってただけかもしれないw
しかし、合宿から戻った猪木や長州はいつにも増してキレのある試合をしていた…かも。
全ては二月の虎の館のためになればいいのよ!
きっと二月は最高の虎の館をお見せいたします。
そんなわけでまた。
皆さま良いお年を。

*(注1)劇画タイガーマスクに登場するレスラー養成所。訓練は激しく時には死を伴う。モデルはイギリスにあったビリーライレージム、通称「蛇の穴」。プロレスの神様カールゴッチやビル・ロビンソンなど所謂「シュート」(注2)のレスラーを数多く輩出した事で有名。そしてヤマダの最も好きなレスラー、ダイナマイト・キッド(注3)も卒業生である。
尚高円寺にある格闘技道場「スネークピット・ジャパン」はビリーライレージム直系の道場であり、かつてはビル・ロビンソン本人が指導していた。

*(注2)真剣勝負、ガチンコを意味するプロレスの隠語。シュートが弱いレスラーは同業者に舐められる。

*(注3)言わずと知れた初代タイガーマスク(注4)のデビュー戦の相手。基本技のヘッドロック一つで客席を沸かす事の出来た伝説のレスラー。173センチの小さな身体でヘビー級とも渡りあった。命を削るようなその闘いは、未だヤマダの網膜に焼き付いて離れない。しかしそれは、明日を顧みず、禁断の薬物ステロイドを多用し身体を無理に大きくした事によって可能になった闘いであった…。この激しく、無謀な闘いによりキッドはレスラー人生のみならず、自身の人生において大きな代償を支払う事になる…。駄目だ、涙でヤマダはこれ以上書けない。詳しくはキッドの自伝「ピュア・ダイナマイト」を読んでくれ。頼む。

*(注4)日本プロレス史上最高の天才にして、スポーツとしての綜合格闘技の始祖、佐山サトルがその正体。尚、現在の佐山は右翼の武道家兼催眠術師。

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