どうしようもないことはあったりします。

今回のコロナの件などそうですね。

学習塾の経営という商売柄、春は「売れる時期」でして。3月は花びら舞う卒業、4月はサクラサク入学ですからね。何も無いって言うね。かなりしんどかったです。性格はポジティブな方なので「落ち込む」とかは基本的に無縁なんですが、独立企業してから４年で一番売れなかったです。

外に出たらいけないし、学校はないし、卒業もなければ入学も無い。まぁしょうがないんですよね。感染してしまうかもという不安が先行していたので、学習の不安どころではない。子供がリアルに集まる塾が売れる訳がないんですよね。

そういうときに心の助けになったのは家族の存在と毎日5分の瞑想と2日に１回の筋トレというルーティーンでした。

このコロナ禍の中で一番の学びだったことは、執着しても仕方がないということでした。どうにもならないもんはどうにもならん。仕方ないなと１ヶ月休みつつ準備して、翌月からはオンラインでの授業を始めたり、出来るソリューションをどんどん実行していったって感じです。給付金も実生活レベルのありがたみをめちゃくちゃ感じました。

いやしかし、リアル経営って、計画通りはならないですね。笑

しかも教育でしかもうちみたいな隙間経営の学習塾なんて消費マインドに相当左右される上、このコロナ。

それでもマイナスばかりでもないです。融資を受けるっていうチャレンジもできました。このタイミングだからこそ出来る新しいビジネスにも挑戦していきたいです。ちなみに「塾ならオンライン授業で稼げや」という人もいると思いますが、それはもちろん想定してすでに形にしつつありますし、解除で夏に向けて需要が戻ってきています。

世間では新しい教育とか9月入学とか改革とか色々意識高いこと言ってますけど、リアルな感情としては「理想はいいから子供に今すぐ勉強をやらせろ」というのが保護者の気持ちだと思います。コロナで親御さんも若干やさしい世界になってますが、ほぼそんな感じ。

ただ、今の子どもは生きる道が幅広いですよね。ただ単に大学に行けばよい、ということはないでしょう。学歴が大したことなくても僕みたいにやりたいことやってなんとか生きてる人間もいるわけで。僕は塾やってますが、「君はどう生きるか？問題」は超重要だと思うんですよね。

つらつらと長くなってきましたが、そういう先の見えない悩みや不安にこそ、瞑想です。どういう世の中になるかは全くわからないからこそ、これからの人類は頭の中を整理する方法を練習していった方が良いと思います。

自分を整える方法を知ることが、コロナ時代を生きるのに必要なことですよ。たぶんみなさん今回わかったと思いますけど、基本的にみんなが大変なときは「誰の助けも期待できない」ので、自分を持ってないと厳しいです。

情報が溢れてるので主体的に自分のストーリーと作りましょう。

ということでコロナからの復活には自分だけのストーリー作りが大事だよという話でした。積み上げましょう。

最後に、過去の自分を超えるためにチャレンジしたいソリューションをおいておきます。

・筋トレ

・瞑想

・ブログ（文を書く）note読んでるだけの人は書いてみましょう

・youtube（発信する側）

・プログラミングの学習と実践

コツコツいきましょう。