雪雄子さんの、本日の舞踏。

大野慶人さんへの追悼、悲しみがぎゅうっと伝わってきて。小さな子どもは泣き出した。私も泣いた。それでいいと思った。

驚くほどアヴァンギャルドで、「ヒッ」と声を上げてしまった。

それは、死を死だけにしない。復活の舞踏。素晴らしかった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影　片山康夫

追記　東京公演が延期になりました。

照明と音響を担当されてる曽我傑さんの急病により、大野慶人さんへ捧げる東京公演が延期になりました。

楽しみにして下さった方には、心よりお慰め申し上げます。

大野慶人さんは、「生きてるときから霊界にいるような感じの人だったから」と、雪さん。

「土方巽と大野一雄に挟まれて、一番すごかったのは慶人さんだったのかもしれない」

と語られました。


今日、私は魂の復活を見ました。

白鳥のいる川面は
光り輝いていました。

大野慶人さんが、素粒子になってそこにいるような。そんな気持ちになりました。



山田スイッチ

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