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『Keep On Fighting』

1.「情熱」
筋トレにますますのめりこみ、桜島オールナイトライブ開催へ向け、ポジティブ全開陽気でアッパーなLPのオープニング
「情熱情熱情熱情熱情熱情熱」の連呼が白痴っぽい


2.「Keep On Fighting」
LPリリース時のインタビューで長渕は「若い連中に聴いて貰いたいからブレイクビーツやスクラッチを取り入れてみた」と語っていた
若い連中からしたら、それこそがおじさんっぽい発想


3.「LANIKAI」
長渕レゲエ
長渕がハワイのビーチで波と戯れる、のどかなムードの歌


4.「八月の雨の日」
ビーチの陽気な歌の次は、しっとり雨の失恋バラードに展開します


5.「人生はラ・ラ・ラ」
後で後悔しないように今のうちに人生をやり直しましょうって歌
数年後に同じ題材で「TRY AGAIN」に焼き直される


6.「翼」
ウクレレ弾き語りでハワイの民謡のような曲調
長渕の真骨頂とも言える内省的なヘビーなトーンの歌が一曲も無いのはこのLPだけで、桜島ライブ開催に向けがむしゃらで内省してる場合でもなかったのだろう


7.「頑張れ!」
引き続き軽快にいきます


8.「傷ついた鳥」
怪我で空を飛べない鳥を観察して、自由について考えてみた長渕


9.「桜島SAKURAJIMA」
一人の中年男がデカい火山と丸腰で戦う覚悟を決める
そのスケールの大きな肝っ玉は聴く者も奮い立たせる


10.「しあわせになろうよ」
大自然をバックにした壮大っぽい歌詞を素朴で叙情的なメロディに乗せただけでは、普遍的な歌にはなり得ない

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