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昔ハマったゲームを思い出して、商標を調べた話


カードゲームが流行中

 最近、ポケモンのカードゲーム(ポケカ)が流行っています。
 ショッピングモールでポケカの自動販売機を見たり、世界大会が行われるCMを見た時は、ブームなんだなあと実感しました。

 ポケカはよく知りませんが、学生の頃に夢中になったカードゲーム(アーケードゲーム)があります。
 『機動戦士ガンダム0083カードビルダー』です。

高校時代にドハマりしたカードゲーム『機動戦士ガンダム0083カードビルダー』

 簡単な流れとしては、機械にカード一式(デッキ)を読み込ませ、敵軍と戦い、勝敗に応じて階級を上げていく、というものです。
 土曜日の放課後、ゲームセンターへひとりで向かい、大抵2回プレイしました。(このゲームが目当ての女子高生は、私しかいなかった気がします。)

ゲームのカードを収めたファイル

 思い出すと、夢中にさせる仕組みがいくつもありました。
 ひとつは、デッキの組合せ方です。
 カードは、パイロット(キャラクター)、メカニック(キャラクターが搭乗するロボット)、ウェポン(ロボットに装備する武器)、カスタム(ロボットに追加できる能力)の4種類があります。
 それぞれの相性は、実際に対戦してみなければ分かりません。
 対戦してから、「アムロ・レイとビーム・ライフルを組合せると強い」などと気が付きます。

ゲームのメンバーズカード(プレイ時に毎回使用しました)

 他には、階級が少しずつ上がっていくのも特徴的です。
 二等兵から始まって、一等兵、上等兵へと進んで行きます。
 自分がどの階級か、次の階級までどれくらい離れているかは、対戦を終えてから分かります。
 負けた時は、次の階級にまだまだ遠いことが表示されます。
 反対に勝った時は、次の階級に近づいたと表示されます。

カードゲームのイメージ

 さらに、対戦の最後にカードが排出されるのも、毎回楽しみでした。
 カードはアルミ製の袋に入っていて、何が入っているかは開けるまでのお楽しみです。
 「このメカニックは使えそうだ」「このキャラクターは知らないな」と、カードを見て反応しました。
 対戦で使うだけでなく、コレクションする喜びもありました。

ガンダム関係のおもしろ商標

 ガンダムに関する登録商標を調べてみました。
 すると、こんな登録商標(登録第6594187号)が出てきました。

 頑張るの「頑」、駄目の「駄」、無いの「無」。
 ガンダムの当て字です。
 なぜか自虐的な漢字が多く使われています。
 権利者は赤の他人ではなく、公式(株式会社創通)です。
 公式が出願しているのには、笑ってしまいますね。

まとめ

 もうずっと前にハマったゲームなのに、昨日のことのように楽しさを思い出します。
 対戦とコレクションの点において、ガンダムカードビルダーとポケカには共通する楽しさがあるように思えます。
 ポケカを愛好する人々が、うらやましいです。
 (でも、ハマるとお金を使い過ぎてしまいそうなので、手を出せないでいます……)

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