もうすぐお盆ですね。
この時期になるとテレビは特番が増えますが、＼万引きGメン／の特集が組まれていたりするとついつい見ちゃいます(^^♪

どんなに姑息な万引き犯にも立ち向かい颯爽と捕まえるその姿、とてもかっこいいですよね！ლ(╹◡╹ლ)
もう大人なのに年甲斐もなくワクワクしちゃいます(笑)

私は今までテレビの中でしか万引きＧメンを見たことがないのですが、実際に仕事とするにはどんな資格が必要で、どんな人が向いているのでしょうか。
また、気になるのは万引きGメンの給料事情。
大変な仕事をしているわけですからきっと給料は高いのでは？と期待しちゃいますよね(^^♪

そこで今日は万引きＧメンについて、必要な資格や向いている人、給料相場など色々調べてみました👀

万引きGメンってどんな仕事なの？

万引きＧメンとは、スーパーやショッピングセンターなどの施設で客のふりをしながら店内を私服で巡回、万引き犯を捕まえるのを生業としている人のことを言います。

店内に怪しい人物を発見したらその人物を追って犯行の一部始終を確認、会計を済まさずに店舗を出た時点で声をかけ、お店のスタッフに引き渡すまでが万引きGメンの仕事です。

万引き犯に悟られずに万引きの瞬間を抑えなければいけないので、結構神経を使う仕事ですよね！

ちなみに万引きＧメンは警察ではなく警備員にあたるのだとか。
「私服保安員」「保安警備員」と呼ばれることもあるそうです。

万引きGメンの「G」とはどんな意味か

万引きGメンの「G」ってどんな意味があるのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
実は、万引きGメンの「G」とは「Goberment(カバメント)」の略なのだとか。
アメリカだとＧメンはFBI直属の捜査官の俗称のこと。
それを日本では、麻薬摘発などの特別な任務を持った捜査官のことを指すようになったようです。
もともとは麻薬Ｇメンという使い方をされていたのが、なんでか万引きＧメンといった使い方の方が主流になってるわけですね～。不思議。

万引きGメンの給料相場

次に、気になる万引きGメンの給料相場についてみていきましょう。

万引きＧメンの給料相場は、雇用形態によっても変わります。
万引きGメンを募集しているのは店舗自体ではなく、実は警備会社であることが多いのだとか。
正社員として採用されることもありますが、多くの場合は契約社員、パートタイマーとして採用されるようです。
確かに、主婦のおばちゃんとかがやっているイメージがありますもんね👀

そして給料相場は、パートタイマーや契約社員の場合は時給1000円～1500円くらい、月給は15万円～20万円くらいが相場です。
年収換算すると250万円程度なので、決して稼げる職業というわけではないようです。
＼万引きを未然に防ぐ／という大きな責任を背負った仕事なのに、あんまり給料が高くないのがちょっと意外でした(•_•)

ただし、万引きGメンとしての経験を重ね実績が増えるとお店から直接指名されることも！
その場合は給料に指名料がプラスされるケースもあるので、多少の収入アップが期待できるかもしれません。

とはいえ基本的に万引きGメンという仕事は稼ぎが目当てというよりも、やりがいを求めて仕事に就く人が多いようです。

万引きGメンに向いているのはこんな人

万引きGメンに向いているのは、以下に当てはまる人です。

• 正義感が強い人

• 洞察力がある人

• 体力や精神力がある人

• 一人で長時間の仕事に向き合える人

万引きGメンに向いている人としてまず外せないのが、“万引きは絶対に許さない”という信念を持っている正義感が強い人です。
それに加え万引き犯は一般人に巧妙に紛れて犯行を行うため、万引き犯とそうじゃない人を見極めるための洞察力も必要です。

また、万引きGメンは万引き犯を見つけるために店舗内をひたすら歩きまわることが日常茶飯事。そのため、体力や精神力が人並み以上にあることも非常に重要な要素です。
それに加え万引き犯が現れるのを長時間一人で待つ必要があるため、とても孤独な仕事。
そのため、一人で長時間仕事をしていても苦にならず、一人だからとサボったりしない意思の強い人が向いています。

ちなみに多くの万引きGメンを派遣しているエスピーユニオン・ジャパンの社員さんのインタビュー記事によると、卓球やテニスといった動体視力と瞬発力が必要なスポーツが得意な人も万引きGメンに向いているそうですよ♪

万引きGメンの主な活動場所は？

万引きGメンが活動するのは、主に以下の場所です。

• 百貨店

• スーパーマーケット

• ショッピングモール

• ディスカウントストア

• 書店

上記の店舗から所属している警備会社に依頼があった際、その店舗へ派遣される仕組みなのだとか。

派遣される施設の規模は様々ですが、万引きGメンとして活動する場合は客に扮し常に店内を歩き回る必要があるので、体力が必要な仕事には変わりないでしょう。

万引きGメンになるのに必要な資格はある？

万引きGメンの求人を調べてみたところ「経験・スキル不問」と記載されているのがほとんどで、特に資格は必要ないことがわかりました(. ❛ ᴗ ❛.)

未経験でもしっかりとした事前研修をおこなっている会社が多いので、万引きGメンになりたい！と思ったら募集している企業に応募するのが一番の近道ですね(^-^)
ただ、もし何か資格がないと不安ということでしたら、万引きGメンの知識が身につく「私服保安員検定」という民間資格にチャレンジしてもいいかもしれません。

万引きGメンは警備会社のHPや各種求人採用サイトから応募できる

万引きGメンは、警備会社などのHPで直接人材を募集している場合が多いです。

たとえば、優秀な万引きＧメンに定評がある株式会社エスピーユニオン・ジャパン の公式サイトでの募集はこちら。

株式会社エスピーユニオン・ジャパンでは現在、正社員と契約社員を募集しています。
特に資格は不要ですが、よく観察する必要があることから、視力が良い人が求められているようです。

他にも、Indeedなどの各種求人サイト でも万引きＧメンの募集は数多くあります。
未経験の場合はできれば募集している企業について調べた上で、研修がしっかりしていそうな企業に応募することをおすすめします。

万引きGメンは店舗や施設の日常を守る重要な仕事！未経験でも適性があれば活躍可能♪

今日は万引きGメンについて、給料相場や適性、必要な資格などをご紹介してみました。

万引きGメンは一見特別な資格が必要に見えますが、今日ご紹介した通り未経験でも始められるお仕事なんですね！
雇用形態も正社員、契約社員の他、パートタイマーと、働き方を選べるのも魅力です。
なんとなく万引きＧメンというとベテラン主婦の方をイメージするのですが、実際主婦の万引きＧメンは多くいそうです(. ❛ ᴗ ❛.)

もしあなたが今万引きＧメンの仕事に興味があって万引きＧメンに向いている人の項目に当てはまっている部分があるのなら、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか(^^♪