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好きな音楽について①

他の方が好きな音楽について語っていたので、自分も便乗してダラダラと書き連ねることとしました

①藤井風


 紅白に出場するなど、今やすっかり有名になりましたね。私は"何なんw"の頃から聴いてましたが、"きらり"でホンダのcmに起用されてから爆発的に知名度が向上したような気がします。
少し古参アピールのようになってしまいましたが、本当に古参の方はYouTubeでピアノの演奏動画を上げてた頃からずっと見てた方が真の古参でしょう……知らんけど。 
 駄文が続き、中々好きなポイントを語っておりませんでしたが、私は歌詞に岡山弁が含まれてるのがとても好きですね。
例えば何なんの歌いだしのこの2文。

あんたのその歯にはさがった青さ粉に
触れるべきか否かで少し悩んでる

何なんw/藤井風

歯に「はさがった」という表現がとても印象的でごぜーますね。
また、「へでもねーよ」でも口調や単語に岡山弁が散見できますね。

野菜ばっかの生活しょんのに
腹が立つことちょっくらあんのは
カルシウムちと不足しとんじゃわ
おどれ おどれ おどれ おどれ

へでもねーよ/藤井風

「おどれ」は岡山弁で「おの(己)れ」と似たような意味合いで使用されており、この歌詞では「踊れ」と掛けられていますね。
このように歌詞に岡山弁などの方言が散見できるのが好きなポイントの一つです。
そしてもう一つ好きな点が堪能な英語力。
最新のアルバム、「Love All Serve All」に収録されている「damn」の曲中でも英語の歌詞があるほか、YouTubeにて投稿されている曲の解説動画では本人が全編英語で説明してます。

「"キリがないから"って何なん Kaze talks about "Cause It's Endless"」

また、「Help Ever Hurt Cover」のアルバムやEP盤では洋楽のカバーも行っており、「Shape of You」や「Shake It Off」「Circles」など15曲以上の楽曲が音源として流通しています。さらに本人のYouTubeチャンネルのものも合わせれば全部で38曲ほど洋楽をカバーしています。
そしてこのカバーがまた大変すばらしく、原曲の雰囲気を残しつつ、ピアノアレンジをして弾き語り動画としてアップロードされており、邦楽・洋楽ともにレベルの高い合格点をオールウェイズ出してくれます。
その中でも私がおすすめな動画はm-floの「come again」をカバーした動画です。
この曲のオリジナルではボーカルとラッパーの二人が歌っている形となっているのですが、ラップパートと歌唱パートをピアノを弾きながら歌いきるということを成し遂げています。えぐい。

「come again  (m-flo)  弾き語り」

こんな感じで藤井風はとにかくやばいです。やばい。

あとcome againと洋楽3曲のマッシュアップも滅茶苦茶天才的なので見ましょう…


さて、藤井風の説明がとても長くなりましたが二人目に移ります…

②m-flo



代表曲:Come again / m-flo

はい、先ほども藤井風のカバーのところで滅茶苦茶推してましたことで察した方も多いかと思われますが、m-floは自分の中でかなり好きなグループですね。
グループの結成は1998年、代表曲である「Come again」のリリースは2001年と自分の生まれた年(2003)よりも前の曲でありながら、全く古さを感じないグルーブ感がとても魅力的です。
いつも親の運転する車の中で流れており、小さい頃から耳にしていていたというのもm-floを好きである一因かも。

そして、古さを感じさせないという点でSOUL'd OUTと近しいとこもありますね。そのSOUL'd OUTのメインMC:Diggy-MO'ともコラボ(m-flo的な表現としてloves)した楽曲もありますし。

また、m-floはリミックスがとても洒落ているんです。
宇多田ヒカルの「Distance」のリミックスや

 平井堅の「Taboo」など、どれを取ってもハズレのないリミックスになってます。

あとはアニメ「ヒプノシスマイク」にも楽曲提供していたりと、とにかく楽曲の幅が広いですね。

つづいて三人目……色々語りたいですが、取り敢えず今回は三人目までに留めておきます。

③椎名林檎/東京事変


はい。
とにかく歌詞が天才的です。
取り敢えず「ギブス」の歌詞を引用しましょう。

あなたはすぐに写真を撮りたがる
あたしは何時も其れを厭がるの
だって写真になっちゃえば
あたしが古くなるじゃない

ギブス/椎名林檎

天才か?????いや、ほんとに天才です。

「写真になっちゃえば あたしが古くなる」

すごいですよね。丸の内サディスティックもそうですけど、17歳が書いた曲とは思えない。人生何周目???

「ここでキスして」と「ギブス」を聴いてるときだけは心がメスになりますね。
そのくらい可愛らしくも愛おしい歌詞。

そして、サビの部分もすごい。

don't U θink?
i 罠 B wiθ U 此処に居て

ギブス/椎名林檎

普通ならDon't you think?I wanna be with youと書くところを敢えて文字を置き換える。澤野弘之もそうですけど、こうやって文字を充てるの好きですね。

また、「長く短い祭」や「目抜き通り」も好きです。
上手く表現出来ないですが、艷やかな大人の魅力みたいなのが詰まってますね。天晴。

東京事変の「緑酒」や椎名林檎の「NIPPON」みたいな曲も好きです。日本の美しさみたいなものを歌っている感じがとても良い。

さらに言えば「毒味」や「紫電」など毒の効いた歌詞も好きです。

椎名林檎はほんとに恋から皮肉、大人の艶やかさなど何についても天才的な歌詞を書くのが本当に魅力的で飽きないですね。

以上、長くなりましたが今回はここまでとします。
また気が向けば続きを書くかもしれません。

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