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1日の28分を目標設定と振り返りの時間に【スタートライン】

日刊【書くメシU30's】マガジン木曜日担当のgata(@shoyaatg11)です。

4月に入り、新入社員として働き始めた人、転職して心機一転新しい人生を歩み始めた人、新しい部署、新しい役職・新しい期待役割など3月までとは違った環境で働いている人も多いのではないでしょうか?

ということで、本日は【スタートライン】というテーマでお届けしますが、スタートしてからゴールまでの距離は人によって様々かと思います。

日々、市場は急激に変化しているからこそ、毎日スタートラインに立ってゴールまで走り抜け、測定することの重要さについてまとめていきます。


それぞれのスタートライン

スタートラインとは言っても、その時の状況や内容によって細分化できるなと思ったので、今までに立ったスタートラインを挙げてみます。

【今まで立ったスタートライン】
▪️人生のスタートライン
▪️一人暮らしのスタートライン
▪️社会人としてのスタートライン
▪️夫婦(結婚)としてのスタートライン
▪️子育てのスタートライン

もっと細分化してみます。例えば、【社会人としてのスタートライン】ですが、社会人と言っても仕事をしている中で何度もスタートラインに立っているはずです。

【社会人としてのスタートライン】
▪️学生時代に初めてフルコミでインターンをし始めた時
▪️大学卒業して企業に正社員として入社した時
▪️昇進した時
▪️営業からコンサルに異動した時
▪️期首(当社の場合は毎年4月)

おそらく仕事を通して、様々なスタートラインに立っているという意味では、皆さんも同じだと思います。

ただ、スタートしたからにはどこかにゴールがあるはずです。スタートに立つ回数は多いのにゴールを決めていないとなると、果たしてどこに向かっているのでしょう?

「スタート」から「ゴール」までをイメージ!

先ほど挙げたように、私含めて皆さんは多くのスタートラインに立っているわけですが、スタートラインに立ったらゴールを決めてプロセスを明文化した方が良いと考えています。

例えば、先ほど例に挙げた私のスタートラインだとこんな感じになります。

▪️人生のスタートライン
ゴール→生まれて死ぬまで

▪️一人暮らしのスタートライン
ゴール→結婚して二人で暮らし始めるまで

▪️社会人としてのスタートライン
ゴール→就職して死ぬまで

▪️夫婦(結婚)としてのスタートライン
ゴール→お互いが死ぬまで

▪️子育てのスタートライン
ゴール→子供が成人するまで

すでにゴールに至ったものもありますが、明文化してみると、自分は生涯どのようにして生きていきたいのかが見えてきます。

死ぬまで一生ビジネスに携わっていたいんだなーとか、夫婦のゴールラインはお互いが死ぬまでという考えを持っているということは、どちらかが旅立った後もお互いを思いやれる付き合いをしていきたいんだなーとか。

ここまで見えてくると、もっと深掘りができます。

▪️一生死ぬまでビジネスに携わっていたい
・老後もバリバリ働けるように健康でいなければならない
・経験が生かされるような働き方を身につけなければならない
・多様な価値観を受け入れるため幅広い年齢層の人と交流する場を設けなければならない
▪️どちらかが旅立った後もお互いを思いやれる付き合いをしていきたい
・お互い長生きできるように健康に気を使わなければならない
・どんなに辛く苦しいことがあってもお互いを思い合わなければならない
・奥さんにとって必要不可欠な存在にならなければならない

この内容も、もっと深掘りできるわけですが、終わらないので一旦ここで深掘るのを終わります。

ここでお伝えしたいのは、「目標設定」「目標(ゴール)までのプロセスを深堀る」ことは大事だということです。よく理想に対するGAPを埋めるというような表現をします。

そもそもマラソンもスタートラインに立ったとしてもゴールまでの道のり(ゴールに向かうために何をするのか)が分かっていないとゴールにたどり着くことは出来ません。終わりのないマラソンであれば、いつかは脱線してリタイアするしかありません。

人生多くのスタートラインに立つからこそ、その都度ゴールに対してどのような道(プロセス)を走ってゴールに向かっていくかをイメージすることが大事なわけです。

ここでは長期的な視点でスタートラインとゴールを考えてみたのですが、深掘っていくとどんどん短期的な目標設定に変わっていきます。

つまり、ゴールまでの距離はどのスタートラインに立つかによって変わりますが、プロセスを細分化して、デイリーで、短期的に改善していく必要があるということが言えるかと思います。

さて、デイリーで改善していっている人ってどのくらいいるのでしょうか?また、その時間をしっかりと取れている人ってどのくらいいるのでしょうか?

最後に、デイリーでの目標設定(スタートライン)から振り返り(ゴール)についてお伝えします。


1日の28分を目標設定と振り返りの時間に充てよう!

突然ですが、1日の1%って何分だと思いますか?


結論、14分なんですよね。一昨日から朝起きた時と寝る前にたった14分ずつ行動計画を立てたり振り返るような時間を設けているのですが、これが物凄く良いんです!

1日の1%しか使っていないのにも関わらず、朝行動計画を立てるだけで生産性は上がりますし、夜振り返りをするだけでインプットの質が深まったり、目標に対する進捗を確認することができます。

「28分の行動計画と振り返り」の初日のツイートですが、この日は夜の振り返りによってカスタマーサクセスがアップデートされています。具体的にお伝えすると、カスタマーサクセスには「広義での営業力が必要」ということを落とし込めています。

夜の振り返りの時にどうやって振り返っているかというと、やはりTwitterです。1日を振り返る時の備忘録として最強なツールだなと再認識しました。

▼アップデートのきっかけになった記事

気になった記事をリツイートしたり、思ったこと感じたことをツイートしているのですが、結局、バタバタしている時だと詳しくは調べていないことも多いですし、時間がある夜に振り返りをせずに寝てしまうとだいたい次の日には忘れてしまいますよね。

振り返ることで、これらのツイート分は漏れなく振り返れます。

更に、朝立てた行動目標も1日通して達成できたのかどうかを可視化すると、なぜ達成できなかったのかを考え、ボトルネックをデイリーで改善することができます。

たった2%、約28分なのだから、やった方が良い。個人的にはこれをやるだけでも、成長スピードや改善スピードは劇的に変わると感じています。


長距離マラソンも大事だけど、100メートル走も大事!

今日はゆるく書いてみましたが、めちゃくちゃ大事な話だと思っています。

結局、スタートラインには立てても、ゴールを意識していない人が多い。ゴールがあったとしても長距離マラソン(中長期的な目標設定)なんですよね。

年始に1年間の計画を立てるとか、期首に1年間の施策を立てるとか。ゴールを立てることは大事だけど期間が長い。今の時代に全くもって合っていない!

でも、今は時代の変化は早く、日々改善していく必要があります。例えば、1年間の目標を年始に立てても数ヶ月後には市場が大幅に変化していますよね?

だから短距離の100メートル走(デイリーでの目標設定と振り返り)が必要なんです。100メートル走り終わったら少しでもタイムが上がるようにすぐに改善する。これを毎日やるだけです。

100メートル走で例えると当たり前のことなのですが、ビジネスになるとできないという何とも不思議な現象です。

実際、私自身もこんな当たり前のことが今までできていなかったので、これからは続けていきます。朝と夜に1日のたった1%=14分時間を取るだけで人生が変わるのであればやらない理由はないと思います。

ちょうど、新元号も発表された訳ですし、「令和元年」はこの行動を習慣化してビジネスマンとして飛躍します!


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