マガジン

  • 読書の記録 なぜ宇宙は存在するのか

    講談社・ブルーバックスの「なぜ宇宙は存在するのか はじめての現代宇宙論」を読みながらノートをとったり、まとめたり感想を書き留めたりしています。

  • 積読のページ

    購入したけどまだ読ちゃんと読んでない本についての記録です。

  • 読書の記録 E=mc2のからくり

    【読んでいる本】 E=mc2のからくり エネルギーと質量はなぜ「等しい」のか 山田克哉 ブルーバックス/ 興味があって、もっと理解したいと思っている事柄。読書をして自分なりにまとめたり、それをもとに考えたりしています。

  • 読書の記録 細胞の中の分子生物学

  • 読書の記録 地層のきほん

    様々な石ころを見ているうちに、どうしてこんなに複雑な模様になっているのかが知りたくなってこの本を読み始めました。

最近の記事

宇宙の膨張

講談社・ブルーバックスの「なぜ宇宙は存在するのか はじめての現代宇宙論」を読みながらノートをとったり、まとめたり感想を書き留めたりしています。 宇宙は膨張し続けているんだそうです。発見したのは宇宙望遠鏡で有名なハッブル。これはいろんなところで紹介されていて、風船を例にして説明している本や動画を見たことがあります。でもこの本では風船の例が引き起こしてしまうかもしれない誤解についてふれられています。風船の例をみていると、風船が膨らんだとき銀河間の距離が広がるときに宇宙も大きくな

    • 甘いお菓子と苦い芽キャベツ

      ある本に『テクノロジーは良い面もあるけれど悪い面もある』ということを説明するのに『テクノロジーに甘いお菓子にも芽キャベツにもなり得る』といったふうに書かれていました。 甘いお菓子=いいこと、芽キャベツ=苦い=悪いこと、 というたとえだと思うのですが、現代では逆なんじゃないかなと思いました。 現代人にとっては甘いお菓子は美味しいけれど体に良くない食べ物で、芽キャベツはビタミンや植物繊維も豊富で健康に良い食べ物何じゃないでしょうか。こんなふうにあるものに対するイメージはその

      • フェルミオンとボゾン

        物質の最小単位、素粒子に2種類あるそうです。ひとつはフェルミオンといって、物質を構成する素粒子。もうひとつがフェルミオンを糊づけするボゾン。素粒子を糊づけするって、その糊はどこから来るの?と思ったんですが、これは比喩で何か糊のようなものが存在するわけではないようです。ではどういうことかというと、フェルミオンの間でボゾンが交換されることで「糊の力」が発生するんだそうです。 なーんだ、そうか! とはなりませんでした。だいたい「交換される」の意味がわかりません。ここではキャッチ

        • 遺伝子と遺伝子情報とDNAとアデニンとグアニンとシトシンとチミン

          遺伝というのは遺伝情報が親から子に伝わること。現代に暮らす私たちにとっては常識だと思います。 遺伝情報は遺伝物質のDNAによって親から子に受け継がれるんだよね。DNAっていうのはたしか二重らせん構造になっていて、分裂するときは二重がほどけて、コピーみたいな新しい組み合わせができて子に受け継がれるのかーよくできてるなー。とこのくらいまでが私の知識でした。あと、アデニンやグアニン、シトシン、チミンなんていうのが膨大な数連なることで複雑な情報を伝えているんだったような。 本書を

        宇宙の膨張

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        • 読書の記録 なぜ宇宙は存在するのか
          1本
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          16本
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          14本
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          1本
        • 読書の記録 我々はなぜ我々だけなのか
          6本

        記事

          石を眺める

          海辺を散歩していると打ち寄せられた石の多様さに驚かされます。形の多様さ、色の多様さ、そして構造の多様さ。小さい頃から石ころを眺めるのが好きで、いろんな形や色の小石を持ち帰っては飾って楽しんでいたのですが、ある時からどうしてこんな形、色、模様をしているのだろうということが気になりだしました。 そこでこんな本を読み始めました。 『地層のきほん』(目代 邦康・笹岡 美穂著、誠文堂新光社) ブルーバックスも好きですが誠文堂新光社も大好きです。誠文堂新光社のほうがイラストが多い本が

          石を眺める

          ビーチで見つけた不思議な生物

          ビーチを散策中に不思議な物体を見つけました。透明でゼラチンのような体。クラゲかと思いましたが、角が生えているように見えます。角らしきものは干からびていてよくわからないのですが。胴体部分には内臓のようなものも見えます。 グーグルで検索してみるとどうやらサルパという生物のようです。サルパといえばいくつもいくつもの個体が連なって海中で渦を巻いている画像を見たことがありましたが、その個体のひとつがビーチに打ち上げられていたようです。 何年もこのビーチに来ていますが初めて見ました。

          ビーチで見つけた不思議な生物

          「カラー図解 脳の教科書 はじめての『脳科学』入門」と「すごいぜ!菌類」

          ブックウォーカーさんがコイン還元祭開催中なので気になっていた(Check!リストに入れてあった本から2冊を選んで購入しました。 一冊目は「カラー図解 脳の教科書 はじめての『脳科学』入門」。気になっていたものの2千円近くする本なのでセール待ちしてました。今回値引きセールとコイン還元が重なったので実質ほぼ7割引でした。題名に教科書とあるように、図や表がたくさん出てきます。内容も全部理解できるとは思えません。ただこれ、実際には教科書ではなくて、題名に「入門」ともあるように初心者

          「カラー図解 脳の教科書 はじめての『脳科学』入門」と「すごいぜ!菌類」

          ブルーバックスがたくさんKindleのUnlimitedになってて嬉しい悲鳴♥️♥️

          ブルーバックスがたくさんKindleのUnlimitedになってて嬉しい悲鳴♥️♥️

          録音した自分の声を聞くと、やっぱ日本語訛り強いなー。自分ではもっと英語っぽく喋ってる気がしてたけと。

          録音した自分の声を聞くと、やっぱ日本語訛り強いなー。自分ではもっと英語っぽく喋ってる気がしてたけと。

          オーディブルの夏目漱石名作集、吾輩は猫であるからはじまる。三部作とかから聴きたかったんだけど、性格的に最初からしか聴けなくて、しぶしぶ。だったけど、聞きはじめるとやっぱ面白いです「猫」。

          オーディブルの夏目漱石名作集、吾輩は猫であるからはじまる。三部作とかから聴きたかったんだけど、性格的に最初からしか聴けなくて、しぶしぶ。だったけど、聞きはじめるとやっぱ面白いです「猫」。

          宮沢賢治をオーディブルで

          3ヶ月程前から audible のサブスクリプションを始めました。朗読は読む人の声に違和感があると聞いていられないんじゃないかな、と躊躇していたんですが、コードレスのイヤホンを購入したのをきっかけに audible も1ヶ月だけ試してみようと思ったのです。 Audible は月額1500円で毎月好きな本を1冊選ぶことができます。いちど選んだ本は1ヶ月が過ぎてもずっと聴き続けることができます。ラインナップを見ていると宮沢賢治童話全集が! 宮沢賢治は大好きな作家のひとりです。大

          宮沢賢治をオーディブルで

          そうだ、ノート!

          ノートの存在をほとんど忘れてました。相変わらず本は読んでいるけれど、以前のようなノートのとり方では時間がいくらあっても足りそうにありません。違うやり方で勉強しようと検討中です。いま試しているのは「終わりから読む」作戦。まずは最初から、理解できなくてもとにかく読み通して、今度は終わりから節ごとに読んでみてます。 終わりから読んでもわからないことに変わりはないのですが、分からない事が前の節で説明されていることもままあるのです。つまり普通に最初から読んでいくと、 前置き → 説

          そうだ、ノート!

          ブルーバックスのサイトの連載よみもの。難しくてて読み切れないことがほとんどだけど、今日のは易しくて面白かったです ^_^ https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73645

          ブルーバックスのサイトの連載よみもの。難しくてて読み切れないことがほとんどだけど、今日のは易しくて面白かったです ^_^ https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73645

          E=mc2のからくり 第2章 1

          講談社・ブルーバックスの「E=mc2のからくり」を読みながらノートをとったり、まとめたり感想を書き留めたりしています。 今日から第2章です。この章ではE=mc2のE、エネルギーについて書かれています。エネルギーというと、エネルギーを燃やす、エネルギーを蓄える、などの言葉が思い浮かびますが、その実態は?と聞かれるとよくわかりません。モノや生き物が動くときに必要なもの。。。? 本書ではエネルギーは以下のように説明されています。 エネルギーとは物理的、または科学的な変化(ある

          E=mc2のからくり 第2章 1

          電子本

          本はジャンルにかかわらずたくさん読むほうだと思うんですが、ついついいろいろ手を出してしまって、つんどく、、が増えていきます。いろいろ手を出してしまうことの問題はほかにもあって、次々読みたいばかりにさらーっと読み飛ばしてしまったりすること。あの本面白かったなーって思って、内容を思い出そうとしたら、何にも思い出せなくて、ああ実はちゃんと理解しながら読んでたんじゃないんだなーって気づくことも度々あります。特に科学系の本は、わからないところは飛ばしてしまったりして、いつまでたっても科

          電子本

          ヘリウム

          ブルーバックスのウェブサイト。科学系の新書を、ノートを取りながら読み始めて数か月。以前はチンプンカンプンだったこんな記事。今でも完全に理解できる訳ではないけれど、だいぶ身近に感じられて内容も以前よりは理解できるようになって、記事を読むのがより楽しくなってきました。読んでいる新書はどれもまだ序章や第1章あたりを彷徨ってて、先は長いなあと感じ始めていましたが、以前には読めなかった(理解できなかった)記事が少しわかるようになったことで、また頑張ろうと思えるようになり嬉しいことです。

          ヘリウム