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【30代未経験】会社を辞めずにWebライターになる方法

「今の仕事を続けてもスキルが身につかなくて不安……」
「会社に不満はないけど、新しい分野にもチャレンジしてみたい」

こんな悩みを感じたことはありませんか?

安定した会社に勤めているけど、やりがいを感じられない。もう30代だから……と転職を諦めた。そんなあなたは、今の会社を辞めずに、新しいことに挑戦してみませんか?今日は、未経験のあなたが働きながら「Webライター」になる方法をお伝えします!

Webライターの仕事とは?

Webライターとは、クライアントからお金をもらいWeb上の文章を書く職業です。ひとことでWebライターといっても書く文章にはさまざまなジャンルがあります。今回はざっくりと4つお伝えします。

1.コラム・エッセイ
テーマに対して、自分の意見や分析したことを書きます。ターゲット層に記事を読んでもらい、サイトの認知度をあげることが主な目的です。

2.取材・イベントレポート
取材やイベントの参加を通して、得た情報をもとに記事を書きます。取材対象者、イベント、掲載サイトや企業の認知度をあげることが目的です。読者が知りたいと思っていることを、臨場感と共に伝えることが大切です。

3.SEO記事
SEO記事とは、グーグルなどで検索した時に、上位に表示されるように工夫された記事です。たくさんの人に記事を読んでもらい、企業や商品・サービスの認知度をあげることが目的です。

4.広告記事
商品やサービスを売ることが目的です。メルマガやサイトで商品の入り口となるページの文章を書きます。収益に直結するので、人を惹きつける文章力が必要となります。

上記以外にも様々なジャンルがあります。専門的な記事では、金融や不動産など、これまでの仕事で得た知識を活かすことも可能です。また、旅行や美容に詳しい方は、趣味を活かしたトラベルライターや美容ライターというジャンルに有利です。

Webライターに求められるスキル

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Webライターになるための特別な資格はありません。ライターのジャンルによって必要なスキルは異なりますが、基本的なスキルは同じです。

1.読者を想像する力
「文章は誰かに読んでもらうためにある」
自分の好きな文章を書くだけでは成り立ちません。読者に利益のある文章を書くためには、読者を想像する訓練が必須となります。記事の目的やターゲットを明確にし、読み手が知りたいことを徹底的に想像しましょう。

2.社会人基礎力
ライターは、クライアントのニーズを正確に把握し、それを満たすコンテンツを作成する必要があります。そのため、クライアントや編集者、インタビュー対象者などたくさんの人とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていきます。アポイントや締め切りなどの時間管理も徹底しましょう。これまでの社会人経験が活きてきます

他にも「読みやすい文章を書くスキル」や、ジャンルによっては検索上位にするための「SEO対策の知識」も必要となります。一つひとつ勉強し、理解する必要があります。

会社を辞めずに未経験でWebライターになれる?

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Webライターになるには、転職して企業のライターのなる方法とフリーランスでライターになる方法が一般的でした。加えて、最近では副業でライターを始める方法も広がっています。

「副業」はこれまで馴染みがなかった人も多いかもしれません。2018年に政府が「副業を推奨する」方針を打ち出したことを知っていますか?リモートワークが普及してきた今、副業を認める企業が急増しています。ITやベンチャー企業だけでなく、お堅い金融業界でも副業を解禁しはじめています。あなたの会社がまだ公に認めていなかったとしても、個別に申請して許可を取ることも可能です。

今後、副業を推奨する流れは加速するでしょう。チャレンジできる場が増えていきます!どんどんスキルを磨きましょう。
Webライターの仕事は、個人で案件を受注できる「クラウドソーシング」のサイトから探すことができますよ。オススメはこちら▼

1.クラウドワークス Webライター向け案件が豊富。最大手サービス。
2.ウォンテッドリー こちらも大手サービス。個人的にはイチオシ。
3.サグーワークス  テストがあり、腕試しになる。

上記サイトを活用し、自分で仕事を受注できます。

未経験からWebライターになるための3ステップ

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では、未経験のあなたがWebライターになるための3つのステップをお伝えします。

1.ライティングの本を読む
2.Webスクールに通う
3.日常的に文章を書く

1.ライティングの本を読む
本を読んで基礎知識を得ましょう。本屋に行くと、未経験者向けのライティングに関する本がたくさん置いてあります。オススメの2冊はこちら▼

「書いて生きていく プロ文章論」著者:上阪徹
「沈黙のWebライティング」著者:松尾茂起

「なんのために文章を書くのか?」「たくさんの人に文章を読んでもらうにはどうすればよいのか?」といったライターの心構えからSEO記事作成に関する実践的なテクニックまで網羅されています。Webライターを目指す方は必読の本です。

2.Webスクールに通う
本だけでは不安……という方はスクールに通ってみましょう。さらに深く学べます。最近は未経験者向けのオンラインスクールが増えています。私がオススメするのは女性向けのSHElikes(シーライクス)です。▼

<オススメポイント>
最短2か月でライターになるための基礎力が身につく。
・動画中心の講義なので、スキマ時間に受講可能
・マーケティングやブランディングなど、25種類以上の講座を受け放題。
プロによる課題添削スクール内コンペがあり実践的スキルが身につく。
・勉強方法の相談やモチベーションを保つためのサポートがある。

1人で勉強すると、挫折する時もあるでしょう。こちらは30代の人も多く、刺激し合いながら取り組めます!実際に未経験から副業Webライターになった方も多数。私も実際に受講して、楽しく勉強し仕事の獲得に繋げられると感じました。

3.日常的に文章を書く
学ぶだけではなく、実際に「書く」ことが何よりも大切です。ブログでもnoteでも何でも良いので、とにかく日常的に文章を書きましょう。最初は短くても下手でも気にしない。書くことを習慣にすれば、必ず少しずつ上達します。書いたものをまとめておけば、いざ「仕事をもらうぞ!」という時に自分のポートフォリオとして見せることができます。

とにかく行動する

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30代になると、新しいことにチャレンジできなくなってきます。「スキルがないから転職なんて無理!」「これから出産や子育ても控えてるし、会社を辞めるのはリスキー!」と諦める人も多かったのではないでしょうか。私もその一人でした。

これからは、今の会社で働きながら、新しいキャリアを作ることが可能な時代になりました。Webライターは自分の好きな時間に、好きな場所で働けます。スキマ時間で勉強し、副業で経験を積んでいきましょう。得たスキルは本業にも活かせますよ。

「新しい自分になりたい」と思っているあなた。とにかく行動が大切。行動してそれを継続していくと、1か月後、1年後にはまったく違う自分になっています。さっそく今日からWebライターになるために動き出しましょう!

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