【日刊短歌】先輩の奢り

ワンコインといえどもそう軽くない奢りのお茶に白銅プレス

職場でよく先輩にお茶をおごってもらうことがよくあります。大抵の場合、100円玉ひとつ持たされて「これで何か好きなの買ってきなよ」と言われます。めっちゃありがたいなと思いつつ受けとる100円玉は軽々しく扱えません。先輩の思いが圧縮されこの白銅で出来た100円玉に込められているんだと感じた瞬間を歌にしました。会心の一作だと自負してるのですが、いかがでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?