役と役者@紅茶ノ水ジョージ

ゲネも終わり、いよいよ本番が近づいて来た。まだまだ課題も多いが納得のいく結果を残せるよう日々精進である。通し稽古やゲネで私は「役になりきれていない」と指摘を頂いた。会話のシーンでも、役同士というより役者どうし、となっておりどうしても「演技をしている」ことが観客に見透かされてしまう。演じる、という言葉の奥深さと難しさを強く感じるご指摘であった。残りの稽古日数も少ないが観客の前に「役者」ではなく「役」として立つことが出来るよう努力したい。

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