サッカーと教育➀

三日続いたやん。なんとか。

最近忙しくてフットサルにも行けへんかったけど、やっと行けて、思った以上に動けて少しだけ満足や。

今日のテーマはサッカーと教育。

友達が、学校で仕事したいんやけど自由に自主性をってやり方をしようとすると学校に勤めるって大変やねみたいな話をしとったから。

懸念されることは一つ。

これ話出したら太陽出てくんでほんまに

やで、タイトルに➀って付けたったわ。終わらん絶対。答えなんてないし。

まず、一つ。日本で子どもの教育すごいなー。子ども達自分で考えてやってる!!

なんて思ったことは、地元のサッカーチームとこっちに来て支援学校の先生と話をしたときの2回ぐらいしかない。本気で。

今、携わっているチームで少し改善は見られている。これですら、そもそも岩手県内でもこういうやり方は初めてというレベルっちゃうかな。まだまだ、改善の余地は山ほどあるけど。

子どもが成長するときって

➀やりたいと思ってチャレンジ
②そこから得られる経験
③なぜの追求

だと自分は思っています。

チャレンジして経験してなんでって考えて。これが子どもの成長の早い段階で繰り返されることによって、夢は無限に広がると考えます。

じゃあ、問題点って何!!!

山ほどあるんやけどなぁ。今パッと思いつくのは

➀固定概念・自分のアップデート不足
②自分の経験、考えの押し付け
③子どもとの接し方
④大人の我慢

➀から、まず「これはこうである」「こうすべき」「しなきゃだめ」という大人が多すぎる。

あ、もちろん科学的にそうとかなら良いのかもしれない。でも、それって本当に子ども達にとって良いやり方ですか?これは②に繋がります。


②教育に携わる全ての人(先生・親)が、自分のやり方を決める時、ほとんどの人は自分の育てられた経験から教育方針を作ると自分は考えます。

それは色んなやり方の一部でしかないわけです。日本でも多くのやり方はありますし、もっと世界の教育に目を向けて欲しいとは思いますが。。

一度でも調べたり、色んなやり方をみたりしましたか?自分のその親から教えられたりした考えを子どもに押し付けるようなことをしていませんか?

押し付けられた子は自分の親の想像を超えるような人間にはなれないと思います。だって、自分の考える範囲の中でしか子どもが行動しないのだから。

③自分は子どもと接するときに自分も同じ歳ぐらいの子どもになるようにしています。

この理由は、我々はあらゆるものの答えを知っているからです。

自分が子どもになれば、これってどうすんの?って考えれば子どもでもわかりそうな質問がきたときに、

わかんない。やってみたらいいじゃん

と言えるから。

これは最初に自分が考える子どもの成長のチャレンジすることと経験を得られる可能性があるからです。チャンスなんです。

失敗したら、なんで?って一緒に考えたらいいんではないでしょうか。

人生の中でやっちゃいけないことなんてほんの少ししかないんです。犯罪とかそのレベル以外なんか、へのへのかっぱ。いっぱいやってみて、失敗して経験してなんでって悩めばいい。

ま、必要のない失敗なんて一つもないんだけどな。

いっぱい失敗したやつが一番成長するんだ。でも、二回目はおんなじ失敗をしないようにって工夫するんだ。

これで成長の三つ目も完成。


④↑のことをするには大人の我慢が必要です。これが一番難しい。だって、子どもってかわいいし、大好きだし、愛があるんだよ。

なんでもやってあげたい気持ちは分かります。困ったら助けてあげたい気持ちも分かります。だって子どもだし。

たぶん子どもの能力を信じていないのは大人なんだと思います。

実は子どもってなんでもできますよ。そういう風に仕向けないだけで。

子どもが困ってたら、

じゃあどうしたらいいと思う?どこに服しまうと思う?

なんて言ってみてください。答えは知ってるけど教えない。

たまにヒントをあげるときはあるけど。

時間がないからうちは無理とか、忙しいから早くって。

時間を作ってあげてください。子どものために。焦らずに。

大人は子どものもっとも困って本当に自分でどうしようもないときの最後の砦だと思って接すると何か変わるのかなと思います。

ちなみに、

結婚もしてないし、子どももいないくせに若いやつが何を言ってんだ

という意見は一切受け付けません。

子どものために本気で考えてる人ならまだしも。今は携帯からパソコンから色んな情報を得られる時代。アップデートしてない。何歳になってもチャレンジもしていない。もう歳だからとか、こうやって育てられたからとか言ってる人に負けてる気は一切しません。

だからって、過信なんか絶対にしない。

自分がそれでよし。自分のやり方正しいなんて思った時点で終わり

と思っています。

あ、待って。もう日をまたいでしまったから今日はこれで終わり。また明日。

03/10/2019 田端

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