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年長さんと「光と影の遊び」

年長さんと「光と影の遊び」
最初に影の話。
机に手をかざして自分の影を見てもらいます。
今まで影を意識してなかった子も多く、指を動かしたり
覗き込んだり興味を示していました。
その後は色付きの影はあるかな?と沢山の色の影を見ました。

「色の薄い物(透明素材)は影に色がある。 色の濃い物(不透明)には無い」と発見してくれました
そして「影を持って帰ろう!」という事で作品作りに。


アイスクリーム

完成した作品は1人づつ作品発表。
アイスの星、猫、家、電車、トンネル(入り口と出口作る子も)
帽子の形の家、自分の顔などなど。

具体的な形が多い画面に、一つだけ沢山重ねたセロハンがありました。
「これは何?」と尋ねると「重ねたらどうなるかやってみた」との事。
気になった事を自分で試してくれました

その後はプロジェクターで作品を写したり、偏光板を使って遊びます。


透明のガチャガチャカプセルに偏光板をかざして見えたモアレを「虹が見える!」と教えてくれる子も。
お片づけの後も机に手をかざし、確かめるように影を見ている姿がありました。

まだ5.6年しか生まれていない子ども達には、身の回りには色々な不思議が沢山あるんだろうと思います。
僕たち大人も当たり前、と囚われ過ぎずに新鮮な目で物事を見たいと思いました。

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