夏休み「みたてブローチ」
あかしゆらんこクラブさんで「みたてブローチ」ワークショップ。
制作前に写真を使い「みたての練習」をするのですが、
今回は本当に沢山の形を見つけてくれました。
写真を一枚見て次の写真を見て、という流れなのですが
全ての写真を見終わった後に子どもから
「あの写真とこの写真を重ねると魚の上を鳥が飛んでいる」など
構成してお話まで想像してくれました。
そして制作。
木のかけらをじっくり見て、選んで、ヤスリで磨いて木の匂いを味わいました。
出来た作品は、スーパーはくと(電車)、鉄橋、金槌、リスの耳、シンバ
おばけ、鳥、自分の家、豪華客船(食堂、トイレもある)、太鼓の達人
昨年も参加してくれた子、初めて体験する子がいたのですが
2度目の子は見通しが立つ分、じっくりと制作していました。
夏休みの思い出、混色を試す、細かい描き込みなどそれぞれの表現がありました。
完成した作品は一人づつ合評するのですが
鉄橋を作った子が、上に「スーパーはくと」を乗せて
鉄橋の上を電車が走る場面を再現してくれました。
「〇〇君が電車を作ってたから橋に乗せられると思って」とのこと。
「みたてブローチ」ワークショップは4年ほど続けていますが、
友だちの作品と組み合わせる表現は初めて見ました。
「みたての練習」での写真の構成が作品にも現れたのだと思います。
子ども達の発想は僕の想像を簡単に、自由に飛び越える! 面白い!!
職員さんに沢山フォローしていただいたので、子ども達もリラックスして
制作が出来たようでした。有難うございました。
その後は子ども5人と職員さんとを交えて
対話型鑑賞&こすり出し(フロッタージュ)も行いました。
その内容はまた次回。
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