大地震での冷静で的確な行動の秘密 その1

こんにちは!
登山家コピーライターの松浦です。

突然強烈な地震に見舞われた朝7時58分。

皆さんは大丈夫でしたか?

私はちょうど仕事に出かける直前で
朝食を食べ終わった時でした。

私が食事を取っていたところの
いつものテーブルがガタガタガタ・・・

おっ!ちょっと大きめの揺れだな
と思ったのもつかの間

それはあっという間に
狂気すら感じるほどの揺れへと変貌し
私の全身を戦慄が走り抜けました。

台所で洗い物をしていた嫁は
恐怖のあまりその場でうずくまり
私は慌てて嫁を抱きかかえてソファへ。

その後台所へ飛び込んで
まずはガスの元栓を閉めました。

それから
家具類が倒れていないこと
倒れそうな様子もないことを瞬時に見極め

預金通帳などの貴重品を確保しようと
別部屋の収納に走り出そうとした時に
揺れは急激に収まったのです。

まるで泣き喚いていた子供が
徐々に落ち着きを取り戻すかのように。

それから
まだソファでうずくまっている嫁を落ち着かせ
テレビからの情報に耳を傾けました。

震源は大阪府の北部の茨木市、高槻市あたりであること
マグニチュードは6.1くらいであること
そして震度は6くらいであったことなどが
わかったのです。

大阪生まれ、大阪育ちの私は
かつて阪神淡路大震災も経験しています。

当時私は18歳。
大学受験で頭がいっぱいだった頃でした。

20年以上前の大地震と
今回とを比較する意味もないように思いますが

20年前の大地震に匹敵するくらいだった
かもしれません。

「地震大国日本」と言われて久しいのですが
あなたは地震の際の備えをどの程度していますか?

・自宅を耐震構造のものにする
・備蓄用の食料を備える
・地域の防災訓練に参加する

どれも大変重要なことですし
普段の備えがいざという時の命を救うことになる
ことに間違いはないでしょう。

ただ・・・本当に突然の大地震で
あなたは果たして
すぐに冷静な行動が取れるでしょうか?

突然の地震
その瞬間に正しい行動を起こすことが
あなたやあなたの大切な人の命を救うことになる

もちろんそんなことは
誰もがよくわかっているはずです。

でも、人は慌てると
とても冷静ではいられず
思いもよらない愚かな行動をしてしまうことが
あるのです。

それはもはや
無意識の範疇と言ってもいいかもしれません。

今朝の大地震
今から思い出してみても
私の行動は極めて冷静で的確だったと思います。

もう一度同じ大地震が発生したとしても
私は同じ行動をするはずですし
その自信があります。

私が突然の大地震でも極めて冷静で的確な
行動をとることができた秘密

そこには登山での経験が大いに関係しています。

それは一体どんな経験なのか?

続きは明日。お楽しみに。


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