仕事サボって山登り?その6

一晩テントでしっかりと眠って
最高の朝ごはんをたっぷりと食べて
そして
3時間も歩けば目指す山頂へ到着!

日帰り登山では
始発の電車に乗るために
早朝4時30分に必死になって
起きなくてはならないことを考えると

テント泊のメリットは
本当に大きいと思います。

さて、しっかりと整備された登山道を
1時間30分ほど歩くと
やがて
塔ノ岳山頂に到着しました。

山頂広場のど真ん中に大きな石柱がドーンと立ち
まるで「ここが塔ノ岳ですよっ!」と
叫んでいるかのような
存在感を醸し出しています。

そしてその先には
大きな2階建ての山小屋。

古びた建物ではありますが
大勢の人が宿泊しているようで
2階の窓がいくつも開いています。

どんなに立派な家でも
人が居なくなった家は
どこか寂しげな雰囲気をまといますが

この山小屋にそんな雰囲気は
微塵も感じません。

山小屋全体が生き生きしているかのようです。

実は本来、丹沢に2日間以上の日程で来ている人は
山小屋に宿泊しなくてはなりません。

なぜならテント泊が原則禁止であるためです。

確かにここまで大勢の人と
出会ったりすれ違ったりしましたが
テント道具をザックにくくりつけている人は
1人もいませんでした。

おそらく丹沢に登る人のほとんどが
その原則を忠実に守っているのでしょう。

・・・にも関わらず
昨夜テント泊をしてしまった私。

若干の罪悪感を感じてしまったのでした 笑

さて、塔ノ岳まで来ると
目指す丹沢までは2時間もかかりません。

ベンチに腰を下ろして
水筒の水をクイっと一飲みして
丹沢へ続く登山道を再び歩き始めます。

丹沢への登山道は
あまりにもビシッと整備されているため
悪路を乗り越えていくスリルや冒険心は
あまり満たされませんが

それでも美しい自然の中を歩くという行為は
本当に素晴らしいものです。

少し激しいアップダウンの山道を
5度ほど繰り返して
1時間30分のほど歩くと・・・

ついに見えた!
丹沢山山頂まであと50mの看板!

ウキウキしながらも
しっかりと噛みしめるように
最後の50mを歩き
そして丹沢山山頂に到着!!

丹沢山の山頂を示す石柱と
石柱と重なるようにはるか向こうに
ドーンと構えるあまりにも美しい山が見えます。

そう!富士山です。

丹沢山山頂から眺める富士山は
あまりにも美しく
あまりにも雄大です。

富士山をバックにパシャリと1枚。

丹沢山山頂でも
貴重な時間を存分に過ごして
やがて帰路へとついたのでした・・・

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以上が、仕事のスキマ時間を
利用して登った丹沢山登山紀行でした。

ここでは簡単に
丹沢紀行を紹介しましたが
ブログでは写真入りで
さらに詳しく記載いたします。

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といったところでしょうか。

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