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祭りの大炎

日本全国で開催される祭り。

奉納を祈る祭りだったり

死者を供養する祭りだったり

偉人を讃える祭りだったり

ご先祖様に感謝する祭りだったり・・・

どんな祭りもそれはそれは華やかで

祭りに参加する人たちが発する

凄まじいエネルギーが

大炎となってあたり一帯を煌々と照らします。

昨日

私はそんな凄まじいエネルギーの中にいました。

そう!天神祭です。

大阪を流れる主要な河川の1つ大川を

色とりどり電飾とりどりの派手な船が往来し

周囲を大いに盛り上げます。

船には祭りの主役たる大勢の人たちが

歌って踊って飲んで騒いで太鼓を叩いて。

そんな中でひときわ印象深かった「大阪締め」

船が目の前を通る度に

船上の主役たちと声を合わせて

「うーちまひょ パンパン」

「もひとつせ  パンパン」

「祝うて三度  パパン パン」

何度やっても決して飽きることなく

むしろやればやるほど盛り上がる。

大川の上空を見上げれば

まだ日も沈まないうちから何度も打ち上がる

見事な花火。

地上で祭り女たちが滾らせる祭りの大炎を

上空から援護射撃しているかのようでした。

そんな圧倒的なエネルギーの中に身を投じること数時間

残念ながら所用のため途中で

その場を後にしなくてはなりませんでしたが

祭りで滾った大炎は私の中でくすぶり続け

今日のこの記事となったのでした。

最高の祭りでした!


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